のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

朝けよりしたたる汗を拭きゐれば這ひ出づる虫は甲虫らし(前川佐美雄)

2008年07月25日 | ネイチャースケッチ
連日、暑い日がつづいてナシの生長にはよしよしと
思ってはいるのですが、
度が過ぎるというのも困ったものでいい加減雨でも欲しいところです。

今夕など雷雨に期待していたのですが、
ぎりぎり柏市北部までしか雨が降らなかったようで
このあたりはほんの数滴、パラパラと…

スプリンクラーの設置もできればしたくありません。
お天気予報の傘マークにすがりたい気分です。


この暑さに元気なのはカブトムシ。
ドンドコ湧いてきてナラの木にしがみついています。

最近は業者のような方々が
あちこちの雑木林を回っている姿が見られるようになりました。
子供を連れ大人たちが一生懸命虫を捜しているのが
ほほえましく思えるほどです。

虫取りも礼儀をわきまえない輩が増えているのも
目に付きます。
幹に切り込みを入れてむりやり樹液を出させたり、
わが家のナラの幼木などこんな有り様です。



幼木の幹をこんなふうにぶっつりときってしまったのでは
生長が止まってしまうだろうが!

ムシの止まり木にでもしたかったのでしょう。
業者ではないでしょう。
自分勝手な行動はどこまで行けば気が済むのでしょうか。

苗木を植えて5年もすればカブトムシが寄るくらいに
大きくなるのだから身の回りに植えてくださいよ。
わが家はそうしているのですから。