のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

今さらと言い訳をする年になり

2013年11月23日 | わが家の時時
いま自動車教習所に通っています
大型特殊免許を取るためです

この免許で外の仕事をしようというのではありません
農耕用トラクターのある程度以上の速度で走れるのものが
公道を走る場合にはこの免許が必要です
最近、トラクターでも取り締まりが厳しくなったという話が広まっていました
それだけ皆が大きなトラクターに乗るようになったということでしょう

免許取得には3通りの方法があります
ひとつは教習所に通うこと
教習料はかかりますが、実質三日間の教習で卒業検定を受けることができます
もうひとつは県の農業大学校の講習会に参加すること
無料ですが、千葉の会場に一週間も通うことになります
三つ目は運転免許試験場で検定試験を受けること
普段から運転しているのだから3回ぐらい挑戦すれば合格するだろうというわけです

幸い、近くの教習所に大型特殊免許取得コースがあり
夕方から夜間でも教習が受けられるということで
つまり、時間をお金で買うということを選択したわけです

教習前の適性検査で愕然としました
簡単な設問に答えていくだけで
運転時の弱点等を自覚させる、あれです

簡単簡単と思っていた同じ図形を選んでいく設問ができないできない
機敏な判断力が鈍っているようです
免許取得はやはりわかいうちにやらなければなりません

実技教習はトラクターではなく大型のホイールローラーで行われるのも
面食らいます
車体の真ん中が折れる構造で前輪のあとを後輪が走るという
感覚がなかなかつかめません
とくにS字カーブ内での後進走行では必要もないのに
切り返さざるをえなくなることがしばしば
でも終了検定コースに入っていなくラッキー

加齢により集中力が持続しないということもあるでしょうが
最大の要因は身体の柔軟性の退化

今回の体験から学んだこと
教習前には柔軟体操が必要です