のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

涼しさに実り乱れる稲穂波

2009年08月15日 | 今年の米づくり
先日の暑さと違い、今日の暑さはすっきりした暑さ。
30℃を越えたようですが、
オホーツク高気圧の運ぶ空気は
日陰に入ればむしろ涼しささえ感じました。

こんな夏休み、いつかあったような…
そう、40年以上まえの子供時代の夏休み。
あのころは気温が30℃にもなれば事件で、
「今日は30℃にもなった」と喜んで
夏休みの日記にかいたような。

それがいつのころからか、30℃は当たり前、
35℃の気温にも驚かなくなっていました。
それが今年は、
ようやく晴れた、ようやく30℃になったと交わす挨拶。
冷害とまではいわずとも、たとえば田んぼ。

日照不足で背丈が伸びてしまい、
これからの天候次第では倒伏が気になります。

早生品種は収穫が早まるとの声がありましたが、
7月下旬から8月上旬にかけて天候が不順だった影響か、
中生のコシヒカリはだらだらと出穂が進みました。
その結果、現段階では例年並みの収穫期とみられるようです。

現在、田んぼは旧盆休みにつき給水休止中。
わが家のコシヒカリも穂が垂れてはきましたが…。