健康クッキング教室が2月から毎月一回開かれています。
これは野菜ソムリエが、地域の生産者のご協力を得ながら、
健康にも環境にもよい料理をシリーズでご紹介することで、
健康な食生活をサポートしようというもの。
今月のテーマが「米」。
生産者として参加してきました。
まず、お米マイスターでもあるMさんから
目から鱗が落ちるご飯の炊き方講座。
たとえば、
電気炊飯器は熱電動で温度を感知しながら電子制御されるので、
米の油でお釜の表面に油膜ができているとうまくない。
きちんと洗剤で洗うこと。
米を先に入れたボールに水を注ぐのではなく
水を溜めたボールに米を入れ、
ゴミ等の浮いたうわ水は速やかに流してしまうこと。
そうしないと汚れた水をコメが吸ってしまうことになるので。
コシヒカリは表面がごく薄いので
ぎゅっぎゅっと押し研ぐ必要はない。
水の中でさらっと洗うような感じで
速やかに水揚げすること。
メーカーにより「一合」の容量が異なる。
カップやお釜の目盛りには頼らないこと。
水に浸したコメの分量と同じ分量の水で炊くのが大事。
これが標準的と思われるご飯の柔らかさなので、
もっと硬めが好き、もっと柔らかめが好きという方は
水加減で調整を。
等々
さっそく我が家の炊飯器で実験してみると、
もっともらしい炊きごこち。
いくら炊飯器の電子制御が進んでも
水加減をミスしたらまずいご飯に。
そこで「これは米が悪い」と責任転嫁されてしまうことに。
逆にいえば、
きちんとした方法で炊いていただけると
お米本来のおいしさが甦る……
そしたらご飯の食欲も増して、
日本のコメ作りも良い方向へ向かう?
〈家内そろひてけさは朝食(あさげ)すあさなさなわれすこやかに起き出でぬべし〉古泉千樫
これは野菜ソムリエが、地域の生産者のご協力を得ながら、
健康にも環境にもよい料理をシリーズでご紹介することで、
健康な食生活をサポートしようというもの。
今月のテーマが「米」。
生産者として参加してきました。
まず、お米マイスターでもあるMさんから
目から鱗が落ちるご飯の炊き方講座。
たとえば、
電気炊飯器は熱電動で温度を感知しながら電子制御されるので、
米の油でお釜の表面に油膜ができているとうまくない。
きちんと洗剤で洗うこと。
米を先に入れたボールに水を注ぐのではなく
水を溜めたボールに米を入れ、
ゴミ等の浮いたうわ水は速やかに流してしまうこと。
そうしないと汚れた水をコメが吸ってしまうことになるので。
コシヒカリは表面がごく薄いので
ぎゅっぎゅっと押し研ぐ必要はない。
水の中でさらっと洗うような感じで
速やかに水揚げすること。
メーカーにより「一合」の容量が異なる。
カップやお釜の目盛りには頼らないこと。
水に浸したコメの分量と同じ分量の水で炊くのが大事。
これが標準的と思われるご飯の柔らかさなので、
もっと硬めが好き、もっと柔らかめが好きという方は
水加減で調整を。
等々
さっそく我が家の炊飯器で実験してみると、
もっともらしい炊きごこち。
いくら炊飯器の電子制御が進んでも
水加減をミスしたらまずいご飯に。
そこで「これは米が悪い」と責任転嫁されてしまうことに。
逆にいえば、
きちんとした方法で炊いていただけると
お米本来のおいしさが甦る……
そしたらご飯の食欲も増して、
日本のコメ作りも良い方向へ向かう?
〈家内そろひてけさは朝食(あさげ)すあさなさなわれすこやかに起き出でぬべし〉古泉千樫