のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

哀しくも、をかしくもなく、おのづから涙の湧くも、はかなしや、冬(土岐善麿)

2008年11月23日 | 農のあれこれ
携帯電話をおしりのポケットに入れたまま
座ってしまったために液晶が破損し、
修理費は5,000円という知らせを受けたと思ったら、
今度はチェーンソウです。

先日は
千葉からの帰りに電車の網棚に忘れものをして、
幸い見つかったものですから
船橋駅まで受け取りに行くという失態までやらかしました。
こんなこと生涯で初めてです。
悪いことが続きます。

このチェ-ンソウは直前まで動いていましたが、
突然、まったくエンジンがかからなくなりました。
始動の操作音も軽くなったような…

農機具やさんに診てもらっていたら
写真のような状態で戻ってきました。
なんとなく集骨トレイに乗って戻ってきたような…

エンジンの心臓部シリンダーの上部が破損していて
修理不能とのこと。
原因はクエスチョン。わからず。
しいていえば金属疲労。寿命。
それだけ使ってきたということでしょう。

購入して10年ぐらいはたっていたでしょうか。
毎年のように具合の悪くなったナシの老木を切り倒し、
薪にしてきました。
数年前にナシの枯れ込み部を削除する用にハンディタイプ、
続いて屋敷周辺の樫の大木の処理用に大型チェーンソウを購入するまで
この一台で樹木の解体作業を担ってきました。

よく働いたという気もしますし、
このぐらいで壊れてしまうのかという気もしますし、
まあ、壊れてしまったものは仕方ありません。
チビとデカの2台でなんとかするしかありませんが、
使い勝手のいいちょうど良い大きさのチェーンソウもほしくなるのは
時間の問題かもしれません。