のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

枝先の虫にも年をとられけり

2008年02月06日 | 春の梨畑
元句 膳先の猫にも年をとられけり (一茶)

旧暦の大晦日になっても連日、雪の話題です。
予報に反して朝からみぞれ、わた雪が降り続きました。

雪国の剪定作業はこんなものだと午前中は畑に出ていましたが、
すっかり着衣がぬれてしまいました。

今日はじめて気がついたことがありました。
剪定した枝を運び出す台車の車輪は一輪車用のもの。
安価な一輪車用タイヤはパンクしやすく、
一輪だけノーパンクタイヤに代えてありました。
今日の雪ではそのタイヤだけに雪が絡み付いてしまい
畑のなかで動けなくなってしまいました。
なるほど雪国ではノーパンクタイヤは使えないのだな、と。

もうひとつ、はじめて見つけたもの。
写真のイモリの「モズのはやにえ」。
ミイラに乾燥した顔はなかなかの迫力です。