信州自由人

のぐケーンのぶろぐ

蝶、トンボ、カマキリ

2023年09月02日 | 自然

相変わらずの酷暑ですが、マツムシソウの花咲く季節になりました。
ここは標高2000mの池の平湿原、ベニヒカゲが吸蜜中です。


ベニヒカゲは長野県の天然記念物に指定されている高山蝶です。
湿原内の木道の上では獣の糞に群がり、ミネラル補給中です。


糞から舞い上がったベニヒカゲが、なんと・・・腕にとまりました。
汗をなめている様子・・ま、いいか・・どうぞ、どうぞ。


ところ変わって、秋野菜の畑耕しの最中に赤トンボに出会いました。
動かずにじっとしているので、スマホを取り出してパチリ。


翅の先端近くに褐色の帯があり、縁紋(えんもん)がピンクです。
日本で最も美しい赤トンボといわれるミヤマアカネです。


今年も家庭菜園のニンジンはキアゲハの楽園状態です。
終齢幼虫の姿が次々と見えなくなり、蛹になっているようです。


偶然にも手製の開きドア止めに蛹を発見しました。
毎日観察していたのですが、30日に見過ごすと31日にはもぬけの殻です。


庭のカイザイクの花に翅が新しくきれいなキアゲハが吸蜜に来ています。


ひょっとすると例の蛹からかえったチョウかも・・と、納得しています。


玄関前にカマキリがご来宅、こちらに気づきカメラ目線になりました。
4年前に長期滞在された “カマちゃん” の子孫かもしれません。
コメント
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