5月2日、素晴らしく澄み渡り遠くの山並みがくっきりと見える朝でした。
前から気になっていた「北アルプス一望の里」長野市大岡に向け19号線を走りました。
信州新町から小花見高原へ向かうと、リンゴ園から北アルプスが見え始めました。
標高830mほどの小花見池は桜の見頃、小花見は‘こげみ’だと教えていただきました。
道の脇にはたくさんのキブシが空から降り注ぐように花を咲かせていました。
キブシは雌雄異株、雄株は雄花を、雌株は雌花を咲かせますが、両性花もあるそうです。
雄株はたくさんの花をつけ、雌株より株数も多いのか、あちこちで見かけます。
雌株を探すには、花房が少なくやや短めで花弁が緑がかるなどの株に見当をつけます。
そして花の中を覗くと、柱頭が見え、花の奥には退化した雄しべが残っています。
小花見池からわずか走ると長野市大岡、北アルプスの連山が目に飛び込んできます。
春の花々が咲き競う「大岡ひなたアルプス展望台」付近からの眺望です。
温かいおだやかな5月初旬、聖高原の展望台でゆっくりと北アルプスを眺めました。
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