信州自由人

のぐケーンのぶろぐ

湯道百体観音めぐり

2011年03月10日 | 石仏
東御市新張から地蔵峠を経て、嬬恋村の鹿沢温泉までの通称「湯道」の脇に、
一番から百番までの観音様が1町(約110m)ごとに祀られております。
今日は、一番から三十番までを巡ってきました。
写真を撮ったり簡単な調べごとをして、1時間30分で歩きました。



新張のJA前の十字路脇に一番があります。
大きな美しい「如意輪観音」で、願いをかなえてくれる観音様だとか。
明治2年、伊那高遠の石工、中山暉雲 の作だそうです。


十番は悩みを聞いてくれる観音様との「聖観音」です。
10番毎に大きな観音様が祀られており、ここまで30分です。


二十番は千手観音、千手千眼で万人をもれなく救ってくれるとか。
観音像は6種類あり、一体ごとに趣が異なっていました。
如意輪観音 ニョイリン(1,7,14,18,20,29番)
十一面観音 ジュウイチメン(2,4番)
千手観音 センジュ(3,5,6,9,12,16,19,20,22,23,25,26,30番)
聖観音 ショウ(8,10,13,15,17,21,24,28)
准胝観音 ジュンテイ(11番)
馬頭観音 バトウ(29番)

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