「一般社団法人嬬恋軽井沢自然俱楽部」が、2023年12月8日に解散しました。
解散当日の浅間山、当倶楽部のシンボルであり活動の中心地でした。
2010年に当倶楽部の前身の「嬬恋インタープリター会」の会員になりました。
画像は、2010年8月6日(金)~9日(日)のリーダー養成講座の様子です。
その年に仲間と受講したフリークライミングの研修です。
あれから13年、懐かしい想い出です。
初めてのイベント参加は、嬬恋村~鼻曲山~軽井沢へのトレッキングでした。
ナラタケを見つけ、食いつくように観察する会員の意欲が印象的でした。
ガイドは、野山案内、自然観察、歴史や文化探訪、児童の自然学習などです。
また、冬はスノーシューでのトレッキング、冬芽や獣の足跡探しは楽しみでした。
ガイドの心得「全員が無事にイベントを終えられること」と教えられてきました。
ガイド時の危険回避と事故が起こった際の対処法はくりかえし研修を受けました。
思い出に残るのは、万座本白根沢の天然カラマツ母樹林の銘木との出会いです。
S.37年にドイツのショハー博士が樹と対面して感涙したとの逸話があるそうです。
特定外来種のオオハンゴンソウ駆除も主要活動の一つでした。
8日の「臨時社員総会」の活動報告では、本年は3回実施とのことです。
軽井沢おもちゃ王国内で、子供たちに提供する自然体験は楽しい活動でした。
当初は私も時間があり、「子供農園」や「種から育てる山野草」に関っていました。
私自身の最後のイベント参加は「八島ヶ原湿原ハイク」でした。
楽しかった13年間、ありがとうございました。