信州自由人

のぐケーンのぶろぐ

チダケサシとチチタケ

2016年08月27日 | 山野草

7月中旬頃から淡紅色の花で高原を彩る「チダケサシ」、漢字で書くと「乳茸刺」です。
チダケサシは一帯に普通に見られ、茎葉が少なく細くて丈夫な茎を垂直に伸ばします。


お盆の頃に出る野生のキノコ「チチタケ」、ダシが濃く季節の野菜との煮物は逸品です。


チチタケは「乳茸」と書き、傷がつくと乳のような液を出すことからこの名があります。


チダケサシの名の由来は、採ったチチタケを茎に刺して持ち帰ったことによるとのこと。
試してみると、チダケサシの茎は刺しやすく、チチタケは固めなので壊れず、納得です。

コメント
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