そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



マッドマックス 怒りのデス・ロード ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]
ジョージ・ミラー
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント


結局映画館で7回観た。
Blu-rayでは4回観ている。
そしておそらくまだまだ観る。
そうなのだ。
間違いない。
この映画は、まさに『神』に匹敵する存在なのだ。
なにしろ無駄なカットがひとつもない。
全てのカットに意味がある。
すごい、すごい、すごすぎる。
どんな映画監督も一生に一度とんでもない映画を作るチャンスがあると言われるが、ジョージ・ミラーに関しては71歳のときにそれは起きた。
映画史上にその名を刻む大傑作、その名は『マッドマックス/怒りのデス・ロード』。
歴史が、時間が、いつか必ず証明する。
この映画がいかに偉大だったかということを。
最初はただの面白いアクション映画だと思うかもしれない。
最初はバカバカしいシンプルなストーリーだと思うかもしれない。
でも、その奥底に流れる『気』のようなものが他の映画とはまったく違う。
唯一無二の『芸術性』と『エネルギー』のようなものが他の映画とは一線を画している。
はっきりいってレベルが違うといっていい。
分からない人は、何度も、何度も、何度も繰り返して観ていくと、だんだん分かってくるはずだ。
この映画のすさまじさを。
唯一無二のとてつもない完成度を。

星5つ。★★★★★。
いや、星10個あげる。★★★★★★★★★★。
別格。

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