そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない





会議と会議の間の時間が開いたので観てきた。
ドラゴンクエストの映画化「ユア・ストーリー」。
ネットでの酷評も読んでいたし、友人から観た感想とラストのネタバレも聞いていた。
その状態で「まったく期待せず」に観賞。
その感想。

うん、普通に面白かった。
星2つ半。★★1/2
この映画はラストのあの大オチをどう受け止めるかが評価の分かれ目のようなのだが、先に「こんな酷いことが起こるよ」と聞いた上で観てみたら、そこまで酷いオチでもなかったし、ドラクエ好きが観てワクワクする要素は多分に含んでいるし、要するにどこまで前のめりにドラゴンクエストの映画化に期待していたか次第で受け止め方が違う映画なのだろう。
「どうせしょうもないんだろ」「最後にはそんな酷いオチもあるのか」と思って観に行った僕は、むしろメッチャ面白かったし、逆に普通の映画として期待して観に行った観客は落胆したのだろう(その気持ちはよく分かる)。

また観たいかと言われると別に観たくはないので、普通の映画だ。
ただし、ストーリーのベースとなっている「ドラゴンクエスト5」のゲームはまたプレイしてみたくなった。
そういう意味では、全くの駄作、というわけではないだろう。


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