そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



あとちょうど3ヶ月。
8月9日で僕は40歳になる。

不惑。
「四十にして惑わず」の年齢。
そうなれるのかな?
どうなんだろう?
我ながら甚だ疑問だ。

僕の39年と9ヶ月の今までの人生。
変わらないものなんて、ほとんどなかった。
全ては諸行無常。
友人も変わっていった。
趣味も変わっていった。
恋人も変わっていった。
仕事も変わっていった。
夢も変わっていった。
あらゆるものが、来ては、去り、
また、来ては、去り、
そして、来ては、去り、
変わらないものなんて、ほとんどない。

諸行無常。

逆にいえば、
変化を、
別れを、
喪失を、
恐れることはない。
どうせ、遅かれ早かれ全てはいつか失うものなのだ。

僕にとって、変わらないものはなんだろう?
最後の最後、何を大切にすればいいんだろう?

国破れて山河あり。
そう、山と河はいつまでも変わらない。
そして僕の長年の趣味は魚釣りで、高校時代の部活は山岳部だ。
山や川といった自然が子供のころから好きだった。

山に登る。
河で釣り糸を垂れる。
それが、僕にとって今も昔も変わらない唯一大切なものかも知れない。

この夏、山登りと、釣りを、またやってみよう。

……と思った39歳と9ヶ月。

人生、終わりまで残り半分だ。

コメント ( 3 ) | Trackback ( )



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コメント
 
 
 
概ね良い人生なら吉 (杜甫)
2008-05-09 19:14:21
"夢"破れて山河あり・・・か。
一応ツッコんどく。
 
 
 
Unknown (べる)
2008-05-09 19:51:28
海に釣りに行きましょう。

え?普通の魚釣りですよ。
 
 
 
Unknown (堀田延)
2008-05-10 01:41:35
国でした。笑
 
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