そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない





指輪物語の前日譚。
トールキンの最初の冒険小説「ホビットの冒険」を「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン監督が映画化した3部作の第1作となる今回の映画。
早速映画館で観てきた。
フレームレート48の高解像度3Dでの上映。
果たしてその出来は?

大満足。
やはりピーター・ジャクソン監督は指輪シリーズが得意なのだ。
神懸かり的と言って良いほど、今回の映画もよく出来ており、原作に上手くプラスαの要素を盛り込んで「ロード・オブ・ザ・リング」三部作と完璧にリンクされた物語に仕立て上げている。
しかも今回の映画を見ると、より「ロード・オブ・ザ・リング」三部作に深みが増し、あの三部作で描き足りなかった部分を補完する作品にもなっているという素晴らしさ。
これで残り2本の映画も傑作になることがほぼ確定。
公開は来年の冬と、再来年の夏らしいが、今から楽しみで仕方ない。

いかんせん上映時間が長い。
今回も「ロード・オブ・ザ・リング」の時と同じく、2時間50分もある。
僕は上映前にビールを飲んでしまったため、中盤ぐらいからずっと尿意を我慢しイマイチ映画の内容に集中出来なかったのだが、それでも面白かったと言うことは近年稀に見る傑作かも知れん。
もう2、3回は映画館に観に行ってもいいかも知れん。
星は4つ。★★★★

それはそうと。
隣の上映が「ワンピース」だったのだが、大変な混雑だった。
そんなに「ワンピース」って面白いか?
正直、まったく意味が分からない。
申し訳ない。
僕は「ワンピース」が好きだという輩とは、一生分かり合えない自信があるのだ。


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