そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



ルーム [Blu-ray]
クリエーター情報なし
Happinet


昨年度のアカデミー賞作品賞にノミネートされていた作品。
小さな部屋(ルーム)に監禁されていた母子の話。
その感想。

いや、これはなかなかスゴイ映画だった。
星4つ。★★★★
面白くはないのだが、とにかく描写が丁寧。
細かいところにこだわった脚本が秀逸。
完全にやられた。
名作です。

実話だったらもっとやられた。
だけどこれはフィクション。
まぁフィクションで良かった。
でも似たような事件はアメリカでたまに発覚している。
若い女性を拉致監禁して性奴隷にするという犯罪。
ガチで酷いし、人の人生を(周りの人間含め)狂わせる。
そんなとてつもない悲劇を丁寧に描写し、面白くはないけど何かが常に心に刺さってくる。
そんな映画でした。

こういう事件を起こした犯人は裁判なしで死刑でいいと思います。
弁解の余地はないでしょう。

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