チャンドラーのフィリップ・マーロウシリーズをここ数年村上春樹が新訳して出版している。
「長いお別れ」「さらば愛しき女よ」ときて、その第3弾がこの「かわいい女」
さっそく読んでみた。
その感想。
やはり誰が訳そうが、元がイマイチならイマイチにしかならない。
村上春樹が訳したとしても、もともとイマイチなモノはイマイチなのだ。
という至極当たり前なことが本当にそうであることがよく分かった。
つまりこの本もイマイチということになる。
なんだろうこのグダグダ感。
他のシリーズ作に比べて本作のマーロウ、とくにグダグダだ。
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