すわ死亡寸前かと思ったのだ!
ハタゴイソギンチャクがとっても小っちゃく縮んでいたのだ。
なんと直径4cmぐらいに縮んでいた。
最初水槽に入れたときは直径8cmぐらいだったのだ。
それが、そのうち水槽にも慣れて調子が出てきたのか、直径12cmぐらいに大きくなった。
が、次に見たときは突然直径4cm。
慌てたぞ。
でも為す術がないので、翌朝見たら、また直径12cm。
ほっとひと安心した。
で、夜見たらまた直径4cmなのだ。
おいおい!
もう、ドキドキもんだ。
心臓に悪い。
やはり死亡寸前なのか?
調子が悪いのか?
結構イイ値段したのだ、このイソギンチャク。
いきなり死なれたら大損だ。
なにより水槽壊滅が怖い。
なので、ハタゴイソギンチャクについて調べた。
そしたらある事実が判明した。
イソギンチャクは、伸びたり縮んだりを繰り返すらしい。
むしろそれが正常な状態なのだ。
縮むのは、体内の老廃物を排出するためだという。
そして、体調のいいイソギンチャクを選ぶコツは、大きく開いていることより、むしろいかに小さく縮まることが出来るか、らしい。
ということで……
うちの旅館は縮小と拡大を繰り返しているが、すこぶる元気なようだ。
魚くんたちはやはり本能でハタゴには近づこうとしない。
死の匂いをかぎ取るんだなぁ~。
感心、感心。
さぁ、あとはクマノミくんたちがチェックインするだけだ……
が、宿泊予定はないらしい。
なにしろクマノミくんたちもハタゴに近づこうとしないのだ。
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