４月５日のアファンの森 ムササビのフン

会議の合間にアファンの森を歩きました。みんな部屋での会議よりも外が好きな人たちです。いろいろ観察をしましたが、ある人がムササビの糞があったと教えてくれました。



枯葉の上にある直径5,6mmのウサギのフンよりはずっと小さいもので、妙に弾力がありました。

４月５日のアファンの森 雪

４月の5日にアファンの森で会議がありました。まだ少し雪が残っていました。木々の芽はまだ硬く、早春というよりは晩冬という風情でした。

水滴

４月４日に小平霊園を散歩していて、ケヤキの花があったので近づいたら水滴がついていました。

タチツボスミレ

３月３１日にはタチツボスミレが咲いていました。少し前から咲いていたようすですが、この淡い紫色を見ると
「ああ、また春が来たなあ」
とわくわくした気持ちになります。

3月29日の雑木林 ドングリ

去年の秋はドングリが豊作でした。この雑木林でも林の下にたくさんのコナラのドングリがありました。中にはカラがとれて、中の実（子葉）が露出したものもあります。こういうのは根が出ているはずなので、それを見せてやろうと孫を呼びました。
　「このドングリは根が伸びているんだよ」
そういいながら引っ張ると、私にも意外なほど深い根が出て来ました。それをみてこの子が
　「すっげー」
というだろうと思っていたら
　「かわいそー」
でした。やさしいんだね。

3月29日の雑木林 観察

来ていたのは二人のお兄ちゃんのうち、小さい方の１年生。生き物が大好きでダンゴムシをみつけるのが得意です。思っていることがなんでも口から出る子で、
「ダンゴムシさーん、どこにいるの？こういうとこが好きなんだよねー」
などと、独り言というより、話しかけているようすです。この日も枯葉をかき分けていました。妹はそんなの関係なく走り回っています。



　そのお兄ちゃんが
　「じいちゃん！いた！」
　というので行ってみると、丸くなってダンゴムシがいた、いた。

3月29日の雑木林 散歩

この日は土曜日、前の夜、近所にすんでいる孫がお泊まりで来ていたので、いっしょに散歩をすることにしました。５人の孫の紅一点、４歳です。おにいちゃん二人がやさしいのでのびのびと育っています。

3月29日の雑木林 林

3月29日の小平霊園の雑木林です。まだ木々の芽は硬いのですが、小さなコブシの木に花が咲いていました（中央下側）。

玉川上水

３月23日に玉川上水を覗いてきました。
　小平にすんでいて、大学に行くのは西武新宿線といって新宿と拝島をつなぐ私鉄にのります。ほぼそれと並行して玉川上水が走っています。江戸時代に作られた運河ですが、今は散歩道として楽しまれています。細い林がつづきますが、ところどころでは幅の広い林もあります。その電車が西に向かうとき、途中に玉川上水という名の駅があり、そこを降りると上水にすぐ行けます。春らしくなったので途中下車してのぞいてみました。
　光が溢れていて、春がきたなとわくわくしましたが、そのときふと今まで感じたことのない思いが心にふっと湧きました。

「この春をあと何度眺められるだろう」

そういう思いは今までなかったことです。このところ、私は大学があと１年で退官なので、いろいろなことが「これで最後だ」と思うようになり、そういう心の動きが春のことを思わせたようです。

３月23日の雑木林 ヒサカキ

まだ花は少ないのですが、ヒサカキが咲いていました。これはいたって地味なもので、枝に小さな花が直接ついているだけですから、よく見ないと気づかないほどです。私がこれをみつけるのは匂いです。実はこの花はいやな匂いを出すのです。肉の腐ったような匂いです。林を歩いているとふっとその匂いがするので、近づくと花が咲いているという具合です。これはハエを引きつけて受粉するために違いありません。