自然日誌 たかつき

自然についての問わず語りです。

カラマツ林

2010年08月21日 | モンゴル植物
モンゴルの森林について書きましたが、カラマツ林はすっきりしていてきれいです。このカラマツはダフリアカラマツという種で、乾燥に強いとされます。

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丘の雲

2010年08月20日 | モンゴル自然
私がこのところ行くのはモンゴルも北のほうで、一部に森林があります。南野ほうに行くと、草原あるいは砂漠のようなところが広がり、木はなくなってしまいます。木があるとほっとします。でも日本のように連続的な森林はなく、山の来た斜面に点々とあるだけです。樹種も少なくだいたいはカラマツです。森林が貧弱で種類も少ないのは、寒さと感想のために植物が種類が少ないからですが、結果としてはすっきりした印象を与えます。
 丘の上に少し気が生えていて、その背後に白い雲が出ているのは実にのどかな感じで、北モンゴルの自然を代表していると思います。調査とはいえ、昼間に空をみあげて雲を見るというのは心が平和な気がします。

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絹雲

2010年08月19日 | モンゴル自然
ナーダムというのはモンゴルの夏の祭りで国中が楽しみにしている行事です。いくつかの競技がおこなわれますが、中でも競馬が一番のイベントです。少年少女が馬に乗って草原を駆け抜けます。私はどうも歳をとって涙腺がゆるんでしまって、馬にのって草原を走る子供をみるとだめです。その姿と景色が潤んでしまいます。
 ナーダムは7月上旬ですが、「ナーダムをすぎれば秋」といわれます。それは空にはっきり現れて、絹雲が見られるようになります。絹雲は積雲や層雲と違い、はるかに高い空にできる雲です。ぽっかりと浮かぶ積雲もモンゴルらしいですが、絹雲もまたモンゴルの空を語るには欠かせないものです。

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モンゴルの雲

2010年08月18日 | モンゴル自然
ごぶたたしていました。今日、モンゴルから帰りました。成田について飛行機から出たときの、むっとする暑さと湿気。予測はしていたものの、さわやかなモンゴルの空気に慣れた体には温室に入ったように感じられました。
 モンゴルのみやげ話はおいおいしていくつもりですが、とりあえずモンゴルらしい写真を一枚。丘の上にわき上がる入道雲です。こうしてみると雲の大きさのケタが違うように思います。雲の白さ、それだけにその陰にできる灰色も実に魅力的です。ずっとみていて飽きることがありませんでした。

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