去年の10月3,4日と花巻に行きました。若い頃、岩手県の五葉山でシカの調査に明け暮れましたが、そのとき、岩手大学の学生さんにも手伝ってもらいました。その中で赤塚くんという人がクマ研をつくってリーダーとなっていました。今は盛岡で高校の先生をしています。彼が作ったクマ研はいまも引き継がれており、そこが主催する集まりで何か話をしてくれということででかけました。前の日にブナ林を歩くというので、参加しました。
やはり東北の山はいいです。懐が広く、やさしい感じがするし、若い頃親しんだので、山全体や植物、沢のようすなどがなつかしいというか、ほっとするというか、そういう感じがします。
見事なブナ林がありましたが、案内をしてくれた地元のグループが「開発されそうになったのだけど、私たちが守りました」と誇らしげに言いました。このブナ林を守るということは、どんな人工物の遺産を守ることより価値があるように感じました。
やはり東北の山はいいです。懐が広く、やさしい感じがするし、若い頃親しんだので、山全体や植物、沢のようすなどがなつかしいというか、ほっとするというか、そういう感じがします。
見事なブナ林がありましたが、案内をしてくれた地元のグループが「開発されそうになったのだけど、私たちが守りました」と誇らしげに言いました。このブナ林を守るということは、どんな人工物の遺産を守ることより価値があるように感じました。