自然日誌 たかつき

自然についての問わず語りです。

仙川のタヌキ 区別がつく

2020年05月23日 | 標本
カメラにはたくさんの映像が撮れていました。タヌキは父親も子育てに参加すると聞いていたので、写っているタヌキが1頭なのか2頭なのかわかった方がいいとは思いましたが、タヌキは遠目には雌雄の区別ができません。それで丁寧に写真を見てみました。


そうすると、このタヌキは尻尾に特徴があることがわかりました。尻尾は下が平らで、上の方が黒く、山型です。そこで、タヌキの尻尾をネットから調べてみました。当然といえば当然ですが、ほとんどの写真はタヌキが正面を向いていて尻尾は写っていません。それでも探してみると、lえっこう違いがあることがわかりました。

 基本的には棍棒状で、上が黒いものが多いですがそうでないものもいました。下が平らで上が山型というのはいませんでした。カメラに写っていたのは全て同じでしたから、この下水管を使っているのは1頭だということがわかりました。一頭だけが子育てをしていたら、お母さんに違いありませんから、この母親を仙川にちなんで「仙子」と名付けました。

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