外からみてもきれいでしたが、中に入ってみても、黒い幹と、ういういしい若葉の対比が実にきれいでした。
管首相が浜岡原発停止要請をしたという。それでいいと思う。今回の福島原発の教訓は、「こんな思いをするなら、原発などもうこりごりだ」というものであろう。
暑い夏になるだろう。産業はこれまでどおりにはならないだろう。でも「原発難民」が発生するよりはいい。この国土が汚染されるよりはいい。それがふつうの国民の思いであり、始めて政治判断が国民の思いに沿ったものになった。
おそらく現実には管政権のあいだに東海地震は起きないだろう。だからといって「管首相は臆病な愚者であった」とはだれもいわない。「ちょっと心配しすぎたみたいだけど、安心してくらせるのが何よりだ」と笑い話になるだけだ。
可能性としてはもちろん明日自身が起きるかもしれない。そうなれば、「あれだけの経験をしたのに、それを活かさなかった」と批判されるに違いない。いや批判どころではない。この国は、世界中の信用を失うであろう。
私自身としては「風が吹いて東京に届けば日本が失われる」という意味の発言があったのはいただけない。静岡の人は「東京に被害があるからやめるのか。俺たちはどうなのだ」と思うであろう。
大切なのは、これまで政府が間違った配慮で「パニックにならないように」といっていたことが、愚かな判断であることを国民自身が証明すること、つまり今回の判断で「東海地震が来る」と騒いでパニックにならないことであろう。さもなければこれまで愚かな「配慮」をしていた者達を「やっぱり」と思わせてしまう。
暑い夏になるだろう。産業はこれまでどおりにはならないだろう。でも「原発難民」が発生するよりはいい。この国土が汚染されるよりはいい。それがふつうの国民の思いであり、始めて政治判断が国民の思いに沿ったものになった。
おそらく現実には管政権のあいだに東海地震は起きないだろう。だからといって「管首相は臆病な愚者であった」とはだれもいわない。「ちょっと心配しすぎたみたいだけど、安心してくらせるのが何よりだ」と笑い話になるだけだ。
可能性としてはもちろん明日自身が起きるかもしれない。そうなれば、「あれだけの経験をしたのに、それを活かさなかった」と批判されるに違いない。いや批判どころではない。この国は、世界中の信用を失うであろう。
私自身としては「風が吹いて東京に届けば日本が失われる」という意味の発言があったのはいただけない。静岡の人は「東京に被害があるからやめるのか。俺たちはどうなのだ」と思うであろう。
大切なのは、これまで政府が間違った配慮で「パニックにならないように」といっていたことが、愚かな判断であることを国民自身が証明すること、つまり今回の判断で「東海地震が来る」と騒いでパニックにならないことであろう。さもなければこれまで愚かな「配慮」をしていた者達を「やっぱり」と思わせてしまう。