リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

ついに我が家にも!?

2020年09月12日 19時39分38秒 | 日々のこと
用事から帰宅して、ふと郵便受けをみましたら、何やら小さい郵便物が届いていました。横幅がが10cmくらいの白っぽい袋です。厚さは1cmくらいで軽量です。どこから来たのだろうと表面を見てみましたら「中国郵政」の文字、「郵」は中華人民共和国の簡体字です。ムムム!これはもしや?



最近中国から植物の種が送られて来たというはなしをよく聞きますが、ついに我が家にも届いたのかと思い、もし種だったらどう処理しようか、裏の庭に蒔いておこうかと思考が頭の中を駆け巡りましたが、表面をじっくり見ましたら「card reader」の文字が。

思い出しました。家内のマイナポイント申請のためのカードリーダーをネットで注文したのでした。家内はiPhone6なので、スマホを使ってマイナンバーカードの読み込みができません。従ってPCで申し込みをしなければと思い注文しました。



マイナポイントで最大5000ポイント貰えるのですが、カードリーダーに五千円も六千円も使っていたのでは元も子もありません。もっと安いものはないかと思って探していたら500円のものがアマゾンにありました。レビューを見ましたら問題なく使えるというものが多かったのでダメ元で注文してみました。16日頃に到着と言われていましたので、予定よりずいぶん早く到着したわけです。

でも考えてみれば私のiPhone8を使って申し込めばよかったのかなということに今ふと気づきました。私のiPhone8が別のマイナンバーに紐ついてしまうような気がしたのですが、冷静に考えるとどうもそれはないような感じがします。だとするとわざわざカードリーダーを注文したのはトンマな話ではあります。ま、500円のものですから、来年の確定申告のときに活用することにしましょう。(笑)

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4 コメント

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Unknown (やまねこ)
2020-09-13 11:55:28
こんにちは。

カードリーダーにしても靴、服、鞄、日常製品、電子関連機器も、恐ろしいほどに中国製品が溢れたなあと、むしろ感心しますねえ。

これからの中国は、もうじき完全に米国を抜き、名実ともに世界の雄になると思います。外交、防衛、宇宙、経済などあらゆる分野で日本は飲み込まれていくだろうというのが、私の、悔しいけど、そう思わざるをえない感想ですね。

 反対に、日本はますます少子化人口減社会になるも、税金は高く、保険料は増加、年金は先細り、医療、介護の質の低下、マンパワー不足も顕著・・・・・、
どうなるんでしょうか。
 国力衰退は必然ですが、日本は中国資本に飲み込まれ、純全たる国産が姿を消し去る日も近いと思います。

たかが、カードリーダーではありますが、私自身は複雑な思いのほうが大きいです。本来、こんなものは日本製の有名電気メーカーなどが格安ででも、メイドインジャパンで出すべきなんではないか?と思うのです。
 日本企業は、中国工場を見限って、ベトナムなどに工場を建設し始めてるようです。
日本に工場を建設し、雇用を創出するなどというのは、もうはるか昔の話かと思うと悲しくなりますね。
現在、コロナで失業者が5万人も超え、現在も解雇、雇い止めの非正規雇用の労働者が増加しているといいます・・・。

カードリーダーに諸々、日本の行く末を思うのでありました。
re (nakagawa)
2020-09-13 19:18:37
新しいデスクトップを組み立てた時も、日本のメーカーがほとんどなかったことにちょっとがっかりもしました。数少ない日本のメーカーであっても製造は日本ではありませんでした。実はパソコンの中にはミリねじとインチねじが混在していますが、これが唯一日本メーカーがかかわってきたなごりのようです。
Unknown (やまねこ)
2020-09-13 19:51:15
そうなんですか。始めて知りました。
ちょっと前の先生の記事で、UPS関連の難しいお話が続いていて拝読させていただきましたが、私には難しく、すみません。
適切な感想が言えずに。。。。

ミリねじ等に、唯一、日本の名残でしたかあ、、、、。
寂しいものですね。
たのもしく信頼のメイドインジャパン、
かつての栄光は二度と拝めないのかと思うと残念でなりません。
これからの若い人に、未開拓分野で日本製品をリードしてくれることに期待はしたいです。
re (nakagawa)
2020-09-13 20:20:50
ミリねじはメートル法の国の規格ですから、厳密にいうと日本だけのものではないかも知れません。大戦の少し前に大日本帝国海軍はアメリカのDC3という輸送機をライセンス生産することになり、ヤードポンド法で寸法が書かれた設計図をすべてメートル法に直したそうです。こうして生産されたのが海軍零式輸送機ですが、DC3とは微妙に寸法が異なっていたそうです。パソコンのねじくらいなら混在は可能でしょうけど、飛行機となればそうは行かなかったのです。

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