リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

リュートの日制定へ!

2013年04月01日 12時34分56秒 | ウソ系
「リュートの日」が6月10日に制定される見通しだ。

世界リュートの日制定協議委員会委員長のJohn Download卿は1日、6月10日をリュートの日に制定すると発表した。同委員会の会議は3月の上旬からスイス・レマン湖北部ル・パコパコにあるJohn Download卿の別荘で行われていた。

同卿によると、6は中国語でリゥ、10は日本語でトォと読むことから6月10日に決定されたということだ。委員会のメンバーからは昨今の国際情勢を鑑みると中国語の使用に関して異論が噴出した。しかし委員長の「まぁ、それしかないんじゃないの?」の一言で最終的に決定されたという。

同委員会のメンバーは、イギリスからJohn Download卿(会長)、フランスからはデニス・ガウルティエ氏、ドイツからノイジー・ダラー、ユルゲン・ベランベラン両氏、イタリアからはマルク・オサマーレ氏、そして日本からは日笠宮朴念仁親王殿下の各氏から構成される。殿下は幼少のみぎりよりリュートを嗜まれ、「人生調弦」を座右の銘とされていることでよく知られている。またオブザーバーとして中国から琉特琴(リュート)奏者習字箱氏(習近平氏の実弟)、北朝鮮からはチャン・トヤレ氏も参加した。両氏の参加は今後のアジア情勢にも微妙な影響を与えそうだ。

また同委員会は世界リュートの日制定協議委員会の日本支部の立ち上げも発表、朴念仁親王殿下が総裁に就任される見通しだ。スポークスマンによると、日本では著名オークションサイト「ヤオフク(八百福)」にもリュートが出品されるなどリュートの認知度は上昇しつつある。このリュートの日制定を機にリュートがさらに広く日本に普及していくきっかけにしたいとのこと。日本支部ではゆるキャラ「リュート君」、弟の「テオル坊」、妹の「たぶらちゃん」を設定、着ぐるみのデザインと中に入ってくれる方を募集中。〆切りは4月1日、応募は日本支部のサイトまで。

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