何が原因かよくわかりませんが、兆候は2年ほど前から見えていました。
我が天然野草園のドクダミが減少の一途を辿り今年はこんな感じになってしまいました。
この細長い部分が天然野草園ですが、手前はまだある方です。向こうに行くに連れてそれまで花の時期には可憐な白い花を咲かせていたあのドクダミが減ってきています。
春先に背丈が高くなるオオアレチノギクやヒメムカシヨモギを引っこ抜いておいたのでまだいいのですが、それにしても残念ですね。
何年くらい「ドクダミ園」が続いていたのかはもう憶えていませんが、少なくとも10年は続いていたように思います。盛者必衰の理なんでしょうか。どっかの国の政治の流れを見ているような感じもします。個人的にはドクダミで揃ってほしいのですが、他の植物にもいろいろ都合があるでしょうから、そうはいかないかも知れません。来年はどうなるか見物です。
以前も、園の様子を拝見させていただきましたが、おそらく昨今の猛暑が原因ではないでしょうか。
大体、セミの鳴き声も今の時季には、うるさいほどの鳴き声が聴こえてこないといけないのですがねえ。アブラゼミなど全然でし、家の庭にも毎年、早々に幼虫が脱皮したセミの抜け殻が方々に見るのですが、土中の温度も上がって幼虫もへばってるのでないかなあと。
雑草類も猛暑に強く、水分が少なくても繁殖できる種が台頭し、以前からの既存の草木などは衰退していく・・・。
私の家の庭も同様で、見たこともないツル草がボウボウに繁殖してます。
引き抜いても、根が広く張っていて、どこまで続いてるのかと思うほどです。
縁の下の乾いた土の部分まで繁殖するので、水分など無くても大丈夫のようです。
いやあ、それにしても暑いですねえ。
三重桑名もニュースでも記録が出てますね。ホント、外に出たくはないです。