リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

バロック音楽の旅13第4回コンサート

2019年12月10日 16時36分08秒 | 音楽系
バロック音楽の旅13第4回のコンサートが終了しました。今回はバロック・オーボエの大山有里子さんに横浜からはるばるお越し頂き、私の通奏低音で演奏して頂きました。



横浜では前日に雪が降ったとのことでしたが、コンサート当日は晴れて気温もぐっとあがり、とてもいいコンディションでした。今回も70名を超える方にお越し頂き、とても熱心に聴いていただきました。



例によって解説をしながら曲を進めていきましたが、ちょっとしゃべりすぎたためか、前半は少し押してしまいました。楽譜はiPad Proで見ているのですが、途中でiPad の時計をちらっとみたら時間をオーバーしているので、ちょっとあせりました。(笑)

プログラムは次の通りです。

ジャック=マルタン・オトテール(1674-1763)

組曲第3番ハ長調
(プレリュード、アルマンド、クーラント、グラーヴ、ジグ)


ドメニコ・マリーア・ドライエル(ca.1680-ca.1740)

オーボエ・ソナタ第5番ト短調
(ラルゴ・エ・カンタービレ、アレグロ、ラルゴ、ジグ・アレグロ)


ドメニコ・スカルラッティ (1685-1575)

リュート・ソナタ ニ短調 K.32、ニ短調 K.11


トマス・ヴィンセント Jr. (1720-1783)

オーボエ・ソナタ第2番イ短調
(アンダンテ、アレグロ・コン・スピリット、アダージョ、アレグロ)


――――――――休憩―――――――――――


ヨハン・セバスチャン・バッハ (1685-1750)

リュート組曲ハ短調BWV997よりプレリュードとフーガ


ゲオルク・フリップ・テレマン (1681-1767 )

パルティータ第2番ト長調TWV41:G2「小室内楽」より
(シチリアーナ、アレグロ、アッフェットゥオーゾ、プレスト、
テンポ・ディ・ミニュー、アレグロ)

次回の講座は来年1月26日(日)15時開演、於くわなメディアライヴ1F多目的ホールで、西山まりえさんにお越し頂き、ルネサンス・ハープを演奏して頂きます。

なお、大山さんとは来年3月28日に東京の近江楽堂でもコンサートをする予定です。