リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

謹賀新年

2010年01月02日 20時23分18秒 | 日々のこと
2日になってしまいましたが、新年あけましておめでとうございます。今日は娘の結婚を祝して、親戚一同でささやかな昼食会を三重県桑名市多度町の大黒屋で持ちました。娘のお婿さんはアメリカ人で現在二人はインディアナに住んでいますが、昨年末に「来日」しましてずっと我が家におります。昨日は東京に住んでいる息子も我が家に到着しまして、大賑わいです。

多度の大黒屋は、鯉料理で有名な老舗で、創業は200数十年以上前、現在の建物も100何十年か前に造られたものだと聞いています。鄙びた場所に伝統的な作りの料理屋さんで、「奥座敷」という名にふさわしい場所だと言えます。



お開きのあとは多度大社へ。神社の境内に入りますと、あちこち目新しいものが目につきます。そういやここ何年来来たことがありませんでした。多度大社も着実に進化していました。(笑)



多度大社の本殿は渓谷を昇っていったところの岩場にあります。本殿まで行く途中に両側からせまる木々や谷川の流れからは、ある種の霊気みたいなものが出ているのを感じさせます。いつ来ても神々しいですねぇ。娘夫婦の前途に幸あれとお祈りしてきました。