季節の変化

活動の状況

夏にスキージャンプ大会

2014-08-31 00:00:08 | Weblog
スキージャンプ大会白馬で開かれた。

右のラージヒルで行われる。左はノーマルヒル。2014年8月24日。

サマージャンプ大会は正式には、
2014 FISサマーグランプリジャンプ 白馬大会

入場チケット。1,500円。

白馬ジャンプ競技場には、朝の8時過ぎに着いた。
開始は9時だから、時間がある。

すでに、バナーや旗がある。
翔べ! 世界へ! 竹内 択」。




「葛西紀明(のりあき)」、「清水礼留飛(れるひ)」、「小林潤志郎(じゅんしろう)」、
「栃本翔平とちもと しょうへい」、「作山憲斗(さくやま けんと)」、「竹内択(たく)」。

旗から、葛西紀明選手が出場するんだ!
強い精神力を持ったレジェンド、伝説の人。42歳。
ソチ・オリンピックのラージヒルで銀メダルを獲得した。
これは、41歳で初めて獲得した個人ジャンプのメダルになる。

ソチ・オリンピックとは、
何年前のオリンピックだったけ?
と思うが、2014年2月、まだ今年のことである。

そのソチ・オリンピックで、
葛西紀明選手は、団体ジャンプでも銅メダルを獲得した。
竹内択選手、清水礼留飛選手も銅メダルのメンバーである。

団体ジャンプの銅メダリスト4人のうち、
3人が白馬にいることになる。
伊東大貴選手だけいない。
3人のメダリストを目の前にするとは、
なんという幸運なんだ!

ジャンプ

小雨が一時降ったが、ジャンプは続く。
競技前にレーンに水をまいていたから、
適度な水気は問題ないのだろう。

生ビールがうまかった!
焼き鳥もうまくて進んだ。

そして、優勝者は?

ノルウェーのフィリップ・シュエン(中央)が優勝。まだ18歳。
2位もノルウェー、3位はスロベニアだった。
メダルと花束、そして賞金が授与された。

優勝賞金は5,000スイス・フラン。57万円ほどになる。
安い! と思った。計算違いをしたかな?
が、やはりそうだった。

竹内択選手は日本勢で最高の4位。

小林潤志郎選手が自己最高の6位、栃本翔平選手が9位、
清水礼留飛選手は10位。葛西紀明選手は26位だった。

サマージャンプ大会は、年間10回開催され、
前日の2014年8月23日が第4戦で、
今日の2014年8月24日は第5戦である。

前日の第4戦では、
竹内択選手は日本勢最高の4位だったから、連日の4位になる。
第4戦の優勝は、18歳のフィリップ・シュエンだったから、2連勝になる。
第4戦の日本勢は、栃本翔平選手が8位、葛西紀明選手は10位だった。

ボードを見ていると、海外からは強豪ノルウェーをはじめ、
スロベニア、ドイツ、スイス、ポーランド、フィンランド、
ロシア、オーストリア、韓国からの参加がある。
それに、日本の一流選手を交えて、
各国はレベルを知る機会になった。

明日のジャンパー

あこがれのジャンパーを見つめる。

東日本大震災の被災者、石巻の学童が招待されていた。

不屈の闘士、葛西紀明選手に会って、サインをもらうことができた。
いい思い出になると思う。

そして、オリンピックのメダリストたち。
みんな、いい顔をしている。
やり遂げた達成感が漂う。
竹内択選手。


清水礼留飛選手。


葛西紀明選手。

技術を磨き、体力と闘い、精神を鍛えている人たちの顔はいい。

そして、新たな目標に向かって、希望を持ち続ける。

金メダルをねらう、飽くことのない闘いに挑む。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 霧ヶ峰の谷地坊主 | トップ | 乗鞍岳から見る富士山と熊 »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事