東山魁夷は北欧を旅している。
東山魁夷の北欧の旅は1962年、54歳である。
東山魁夷がドイツに留学したのは1933年、23歳で、
ドイツ・オーストリアの旅は1969年、61歳だから、
東山魁夷の北欧の旅は、ドイツ・オーストリアの前になる。
北欧4カ国、
デンマーク(D)、ノルウェー(N)、
スウェーデン(S)、フィンランド(F)を、
4月中旬から7月末まで、ご夫妻で旅行されている。
「森と湖と」、新潮文庫の地図に文字を書き入れた。
東山魁夷は、北欧をつぎのように言っている。
「私は若い頃から、
北方に惹(ひ)かれる性格を持っていたのです。
戦前の留学地もドイツのベルリンであり、
戦後初めての欧州の旅は、デンマーク、ノルウェー、
スウェーデン、フィンランドの、いわゆる北欧四カ国でした」
さらに、
「北欧は森と湖を巡る旅が最大の目的」
「森と湖の国への旅」、講談社から。
北欧の旅の動機や目的を話している。
そして、
「清澄な自然と素朴な人々の生活に接しての喜び、
静かで暖かい感動が長く心に残った。それは、
心の映像を一つ一つ辿(たど)って行くような旅であったため、
数々の作品となって結晶した」
「森と湖と」、新潮文庫から。
結晶には、つぎがある。
「白夜光」、フィンランド、1965年、
「白夜」、スウェーデン、1963年、
「二つの月」、フィンランド、1963年。
東山魁夷の絵と文、
撮ってあった写真から、
北欧の白夜、清澄な自然、
自然と喜びを分ちあう人々、
を、味わってみようと思う。
「白夜光」(びゃくやこう)、フィンランド。
「真夏の夜、太陽はほんのひととき地平線の下に隠れる」
「森と湖と」、新潮文庫から。
東山魁夷は、スウェーデンの北極圏(地図でA)に広がる、
ラップランドを訪問している。
写真は、フィンランドに広がるラップランド(L)、クーサモ★②。
森を過ぎると湖、湖を過ぎると森というように、森と湖が重なる。
それに、どこが大地で、どこが湖か?
まっ平らが湖。
モーター・スキーでラップランドの森と湖を駆け巡る。
森をぬい、湖を抜け、丘を駆け上がり、道なき道を、
雪けむりを舞い上げて駆けるが、一面の雪原には、
モーター・スキーはピッタリだ。
ラップランドで、ライチョウ、トナカイは見ることができた。
信州では、3,000メートルの高山にいるライチョウが、
ここラップランドでは平地にいる。
シラカバも平地にある。
シラカバとトナカイがいっしょの写真がある?
「ククサ」Kuksa。
シラカバのコブ(バハカ)から作ったカップ。
取っ手と、かき回す棒はトナカイの角。
どうして、シラカバのコブを使うのか?
厳しい寒さでシラカバの成長は遅い。
だから、できたコブを使う、
とフィンランド人はいう。
半日のモーター・スキーのツアーで、
ライチョウとトナカイ、シラカバは見たが、
人には会わなかった。湖の畔にサウナ・バスはあったが。
人口密度が1平方キロメートル当たり3.7人、を実感する。
日本の人口密度は336人だから、100分の1である。
モーター・スキーはラップランド人には必需品で、
ツアーのほか、狩猟、移動に使う。
カナダ製だった。
モーター・スキーで駆け巡ったあとは、穴釣り。
スノー・シューを履き、釣りざおとイスを持って湖にでる。
氷の厚さは40センチ。ドリルで穴をあける。
ねらいは、鮭やマスより小ぶりのパーチ。
ラップランドは重なる森と湖。
たっぷりの雪と冷気と薄日がある。
でも、ないものがある・・・それは、「音」。
「シーン!」
というのは、ラップランドのことをいうのだろう。
人工の音から、まったく隔離されている。
静まり返っているのだ。
音がしないと、
「つぎの音は何だろう?」
と、敏感になって、かえって恐い。
「まさか、ワシやオオカミが襲ってくることはないと思うが?」
振り返って、仲間のフィンランド人がいることを確かめる。
ラップランドは、無音。音の予想ができない未知の世界。
パーチは、さっぱり釣れない。しかし、フィンランド人は、
25センチくらいを、ひょいひょいと釣り上げる。そして、
氷上に放り投げたパーチは、口を開けたまま冷凍になる。
目までむいて、無念そうだ! えさのミミズにやられた!
「白夜」、スウェーデン。
「カーテンの隙間からもれる戸外の明るさに気がついて、
窓からのぞいてみた。美しい薄明の世界があった」
「五月半ばを過ぎ、北の国はようやく白夜の季節に入ったのである」
「東山魁夷画文集」、新潮社から。
「白夜」はスウェーデンだが、写真はフィンランドのヘルシンキ①。
ヘルシンキは首都であっても、森と湖が広がる。
スウェーデンには山があるが、
フィンランドには高い山はない。
平らな大地に、森と湖が広がっている。
「二つの月」、フィンランド。
「空と水とに二つの月のある風景、
フィンランドのどこにでもある風景である。
しかし、ヘルシンキでの月夜が、
私には、一番、印象が深い」
「美しい白夜であった」
「ヘルシンキの夏の夜は、夜といっても一向に暗くなってゆかない」
「すでに真夜中近くであるのに、夕づく頃の明るさである」
「静寂と浄福が、全てのものの上に漂う夜である」
「月が二つあった。冴えてはいるが穏やかな光であった」
「東山魁夷画文集」、新潮社から。
フィンランドのラップランド(L)の夕陽を撮った。
森、湖、森が続く。
太陽は森から昇り、森に沈む。
そして、フィンランドに待ちわびた「春」がきた。
長く厳しい冬との決別は、5月1日の、
「春祭り」ヴァップVappuである。
首都ヘルシンキ①のエスプラナーディ大通りにある、
バルト海の乙女像「ハヴィス・アマンダHarvis Amanda」を、
学生が掃除して、最後に学帽を乗せるというもの。
「むかし、春になって、酔っぱらった学生が、
ふらふらとハヴィス・アマンダによじ登って、
愛撫するように掃除して、
最後に自分の白い学帽を乗せてきた」
「ハヴィス・アマンダによじ登ることは禁じられていたが、
いまでは春祭りのメイン・イベントになっている」
と、フィンランド人は「春祭り」ヴァップの「いわれ」を話す。
エスプラナーディ大通りは、学生と市民であふれている。
これまで、この人たちは、どこにいたのだろうか?
ひっそりとした街だったのに。
そして、フィンランドに夏がきた。
首都ヘルシンキ①のエスプラナーディ大通り。6月。
短い夏の太陽を、精一杯楽しむように、
逃さないように、日光浴をする。
ヘルシンキが明るくなった。
東山魁夷は言う。
「夏が近づくと、
一時に芽生える樹々の若葉のなんと明るく、
生き生きとしていたことか、そして人々の表情からも、
なんと喜びが伝わってくるのを感じたことか」
「森と湖と」、新潮文庫から。
「白夜の森や湖は、なんと美しく、つつましく、
生命に対する賛歌を奏でていたことであろうか」
「人々も、その自然と喜びを分ちあって、
少しでも太陽の光を浴びておこうとするようだった」
東山魁夷が想う北欧、
「美しい白夜の森や湖」、
「人々の、太陽の恵みを大切に思う心」
が伝わればと思う。
フィンランドのラップランド(L)と、
フィンランドの「春祭り」ヴァップについて、
もう少し説明するので、訪問するときのご参考に。
北極圏のラップランド(L)、クーサモKuusamo②は、
森と湖、それに雪がいっぱいある保養地、スキー・リゾート。
首都ヘルシンキ①から647キロ、
ジェット機で1時間20分。
クーサモを訪れたのは、
晴天が多く、オーロラを見ることができる3月。
天候の安定した3月と10月は、オーロラ人気で、
フライトも宿も一杯になるので、早めの予約が要。
クーサモ②の年間平均気温は0℃。
3月の夜はマイナス20℃、
雪は50センチから1メートル。
ロシア(R)とは陸続きで、35キロ。
ロシアからクーサモに観光客が来る。
クーサモの方が、施設が整っているから。
クーサモは森と湖、それに雪ばかりだから、
吹雪けば、雪倒れ?(行き倒れ)になる。
ホテルは予約し、空港への迎えを頼んでおくこと。
サウナ・バスは、ラップランドにも当然ある。湖のほとりに。
フィンランドの「春祭り」ヴァップVappu。
バルト海の乙女像「ハヴィス・アマンダHarvis Amanda」。9月。
噴水がでるのは、「春祭り」ヴァップから。
「フィンランドの春祭りヴァップ」、2008年10月19日に詳細があります。
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/ce0c924072e86bf6f3d1009ea0b01cd6
クレーンに乗った学生が、「ハヴィス・アマンダHarvis Amanda」を掃除し、
最後に白い学帽を乗せる。その瞬間に、観衆からどよめきが上がり、
下で待ち構えていた学生は、いっせいに学帽をかぶる。
東山魁夷の北欧の旅は1962年、54歳である。
東山魁夷がドイツに留学したのは1933年、23歳で、
ドイツ・オーストリアの旅は1969年、61歳だから、
東山魁夷の北欧の旅は、ドイツ・オーストリアの前になる。
北欧4カ国、
デンマーク(D)、ノルウェー(N)、
スウェーデン(S)、フィンランド(F)を、
4月中旬から7月末まで、ご夫妻で旅行されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/18/316381f180becfa387b1da7ccf485707.jpg)
「森と湖と」、新潮文庫の地図に文字を書き入れた。
東山魁夷は、北欧をつぎのように言っている。
「私は若い頃から、
北方に惹(ひ)かれる性格を持っていたのです。
戦前の留学地もドイツのベルリンであり、
戦後初めての欧州の旅は、デンマーク、ノルウェー、
スウェーデン、フィンランドの、いわゆる北欧四カ国でした」
さらに、
「北欧は森と湖を巡る旅が最大の目的」
「森と湖の国への旅」、講談社から。
北欧の旅の動機や目的を話している。
そして、
「清澄な自然と素朴な人々の生活に接しての喜び、
静かで暖かい感動が長く心に残った。それは、
心の映像を一つ一つ辿(たど)って行くような旅であったため、
数々の作品となって結晶した」
「森と湖と」、新潮文庫から。
結晶には、つぎがある。
「白夜光」、フィンランド、1965年、
「白夜」、スウェーデン、1963年、
「二つの月」、フィンランド、1963年。
東山魁夷の絵と文、
撮ってあった写真から、
北欧の白夜、清澄な自然、
自然と喜びを分ちあう人々、
を、味わってみようと思う。
「白夜光」(びゃくやこう)、フィンランド。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/d8/c75b1fa62ed365551d47452f6aaefb7d.jpg)
「真夏の夜、太陽はほんのひととき地平線の下に隠れる」
「森と湖と」、新潮文庫から。
東山魁夷は、スウェーデンの北極圏(地図でA)に広がる、
ラップランドを訪問している。
写真は、フィンランドに広がるラップランド(L)、クーサモ★②。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/d1/edecac4dca3471bcdcb2952400a3177a.jpg)
森を過ぎると湖、湖を過ぎると森というように、森と湖が重なる。
それに、どこが大地で、どこが湖か?
まっ平らが湖。
モーター・スキーでラップランドの森と湖を駆け巡る。
森をぬい、湖を抜け、丘を駆け上がり、道なき道を、
雪けむりを舞い上げて駆けるが、一面の雪原には、
モーター・スキーはピッタリだ。
ラップランドで、ライチョウ、トナカイは見ることができた。
信州では、3,000メートルの高山にいるライチョウが、
ここラップランドでは平地にいる。
シラカバも平地にある。
シラカバとトナカイがいっしょの写真がある?
「ククサ」Kuksa。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/2e/1fb25f277d72b0d9fd3c7ab9d1b889ca.jpg)
シラカバのコブ(バハカ)から作ったカップ。
取っ手と、かき回す棒はトナカイの角。
どうして、シラカバのコブを使うのか?
厳しい寒さでシラカバの成長は遅い。
だから、できたコブを使う、
とフィンランド人はいう。
半日のモーター・スキーのツアーで、
ライチョウとトナカイ、シラカバは見たが、
人には会わなかった。湖の畔にサウナ・バスはあったが。
人口密度が1平方キロメートル当たり3.7人、を実感する。
日本の人口密度は336人だから、100分の1である。
モーター・スキーはラップランド人には必需品で、
ツアーのほか、狩猟、移動に使う。
カナダ製だった。
モーター・スキーで駆け巡ったあとは、穴釣り。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/b2/5226b7e4a508bd75f55ec07e7e9b5d53.jpg)
スノー・シューを履き、釣りざおとイスを持って湖にでる。
氷の厚さは40センチ。ドリルで穴をあける。
ねらいは、鮭やマスより小ぶりのパーチ。
ラップランドは重なる森と湖。
たっぷりの雪と冷気と薄日がある。
でも、ないものがある・・・それは、「音」。
「シーン!」
というのは、ラップランドのことをいうのだろう。
人工の音から、まったく隔離されている。
静まり返っているのだ。
音がしないと、
「つぎの音は何だろう?」
と、敏感になって、かえって恐い。
「まさか、ワシやオオカミが襲ってくることはないと思うが?」
振り返って、仲間のフィンランド人がいることを確かめる。
ラップランドは、無音。音の予想ができない未知の世界。
パーチは、さっぱり釣れない。しかし、フィンランド人は、
25センチくらいを、ひょいひょいと釣り上げる。そして、
氷上に放り投げたパーチは、口を開けたまま冷凍になる。
目までむいて、無念そうだ! えさのミミズにやられた!
「白夜」、スウェーデン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/7c/4b404f00f07d167e9920fb7b37edf1f1.jpg)
「カーテンの隙間からもれる戸外の明るさに気がついて、
窓からのぞいてみた。美しい薄明の世界があった」
「五月半ばを過ぎ、北の国はようやく白夜の季節に入ったのである」
「東山魁夷画文集」、新潮社から。
「白夜」はスウェーデンだが、写真はフィンランドのヘルシンキ①。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/69/ff1ad9f650542ae7b312d559edcb36ed.jpg)
ヘルシンキは首都であっても、森と湖が広がる。
スウェーデンには山があるが、
フィンランドには高い山はない。
平らな大地に、森と湖が広がっている。
「二つの月」、フィンランド。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/94/48531e08d202e660e778b21a560d8d6a.jpg)
「空と水とに二つの月のある風景、
フィンランドのどこにでもある風景である。
しかし、ヘルシンキでの月夜が、
私には、一番、印象が深い」
「美しい白夜であった」
「ヘルシンキの夏の夜は、夜といっても一向に暗くなってゆかない」
「すでに真夜中近くであるのに、夕づく頃の明るさである」
「静寂と浄福が、全てのものの上に漂う夜である」
「月が二つあった。冴えてはいるが穏やかな光であった」
「東山魁夷画文集」、新潮社から。
フィンランドのラップランド(L)の夕陽を撮った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/d2/24af473efe611102a9f7cc4a1793b781.jpg)
森、湖、森が続く。
太陽は森から昇り、森に沈む。
そして、フィンランドに待ちわびた「春」がきた。
長く厳しい冬との決別は、5月1日の、
「春祭り」ヴァップVappuである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/a6/97a63c5670ec783dcf79153859438cc3.jpg)
首都ヘルシンキ①のエスプラナーディ大通りにある、
バルト海の乙女像「ハヴィス・アマンダHarvis Amanda」を、
学生が掃除して、最後に学帽を乗せるというもの。
「むかし、春になって、酔っぱらった学生が、
ふらふらとハヴィス・アマンダによじ登って、
愛撫するように掃除して、
最後に自分の白い学帽を乗せてきた」
「ハヴィス・アマンダによじ登ることは禁じられていたが、
いまでは春祭りのメイン・イベントになっている」
と、フィンランド人は「春祭り」ヴァップの「いわれ」を話す。
エスプラナーディ大通りは、学生と市民であふれている。
これまで、この人たちは、どこにいたのだろうか?
ひっそりとした街だったのに。
そして、フィンランドに夏がきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/a3/0663b1a90779c4f308d664a531b5678b.jpg)
首都ヘルシンキ①のエスプラナーディ大通り。6月。
短い夏の太陽を、精一杯楽しむように、
逃さないように、日光浴をする。
ヘルシンキが明るくなった。
東山魁夷は言う。
「夏が近づくと、
一時に芽生える樹々の若葉のなんと明るく、
生き生きとしていたことか、そして人々の表情からも、
なんと喜びが伝わってくるのを感じたことか」
「森と湖と」、新潮文庫から。
「白夜の森や湖は、なんと美しく、つつましく、
生命に対する賛歌を奏でていたことであろうか」
「人々も、その自然と喜びを分ちあって、
少しでも太陽の光を浴びておこうとするようだった」
東山魁夷が想う北欧、
「美しい白夜の森や湖」、
「人々の、太陽の恵みを大切に思う心」
が伝わればと思う。
フィンランドのラップランド(L)と、
フィンランドの「春祭り」ヴァップについて、
もう少し説明するので、訪問するときのご参考に。
北極圏のラップランド(L)、クーサモKuusamo②は、
森と湖、それに雪がいっぱいある保養地、スキー・リゾート。
首都ヘルシンキ①から647キロ、
ジェット機で1時間20分。
クーサモを訪れたのは、
晴天が多く、オーロラを見ることができる3月。
天候の安定した3月と10月は、オーロラ人気で、
フライトも宿も一杯になるので、早めの予約が要。
クーサモ②の年間平均気温は0℃。
3月の夜はマイナス20℃、
雪は50センチから1メートル。
ロシア(R)とは陸続きで、35キロ。
ロシアからクーサモに観光客が来る。
クーサモの方が、施設が整っているから。
クーサモは森と湖、それに雪ばかりだから、
吹雪けば、雪倒れ?(行き倒れ)になる。
ホテルは予約し、空港への迎えを頼んでおくこと。
サウナ・バスは、ラップランドにも当然ある。湖のほとりに。
フィンランドの「春祭り」ヴァップVappu。
バルト海の乙女像「ハヴィス・アマンダHarvis Amanda」。9月。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/02/15061e90a550be2dc6eb65e4a7f22a08.jpg)
噴水がでるのは、「春祭り」ヴァップから。
「フィンランドの春祭りヴァップ」、2008年10月19日に詳細があります。
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/ce0c924072e86bf6f3d1009ea0b01cd6
クレーンに乗った学生が、「ハヴィス・アマンダHarvis Amanda」を掃除し、
最後に白い学帽を乗せる。その瞬間に、観衆からどよめきが上がり、
下で待ち構えていた学生は、いっせいに学帽をかぶる。