季節の変化

活動の状況

ウスユキソウが咲く頃、乗鞍岳

2022-09-18 00:02:35 | Weblog
ウスユキソウが咲く頃乗鞍岳
ミネウスユキソウ桔梗ヶ原で見つけた。
乗鞍岳の主峰、剣ヶ峰 3,026メートルは、
乗鞍の南部にあるが、桔梗ヶ原は、北部になる。

①ミネウスユキソウ

乗鞍スカイライン沿いの桔梗ヶ原。2014年8月21日。

桔梗ヶ原

ハイマツが広がる。

「桔梗ヶ原」。
「自然の景観を守り高山植物を踏んだり
 摘み取らないようにしましょう。」
「林野庁」

乗鞍岳の主峰、剣ヶ峰 から、北の「桔梗ヶ原」方面を眺める。


剣ヶ峰の登山は、畳平から登山道を、N肩の小屋へ。
D蚕玉岳(こだまだけ) 2,979メートルに登ってから、
手前の、溶岩の頂上を目指す。

剣ヶ峰からは、360度の眺望があって、
東に八ヶ岳、南アルプス、小さく富士山、中央アルプス、南に御嶽山。
北には、北アルプスが見える。
 Y槍ヶ岳 3,180メートル、
 O奥穂高岳 3,190メートル、M前穂高岳3,090メートル、
 Vは活火山の焼岳(やけだけ) 2,455メートル。

右下の、松本からのEエコーラインは、
 F富士見岳 2,817メートルのすそを通って、畳平へ。
高山からのS乗鞍スカイラインは、桔梗ヶ原を通り、
 I大黒岳 2,772メートルのすそを通って、畳平 へ。

畳平のバスターミナル。 2,702メートル.


松本からのEエコーラインと、
高山からのS乗鞍スカイラインが、手前の道路←から入る。
バスの右奥が、宿泊する銀嶺荘。

左の三角は里見岳 2,824メートル。
下に、遊歩道が巡るお花畑が広がる。
里見岳の左方向は、Cコロナ観測所のある摩利支天岳。


朝食前にお花畑を散策。
ミヤマクロユリ

「恋の花」。しげしげと見た。

ウスユキソウはなかった。
朝食後にチェックアウト。2014年8月21日、8時過ぎ。
S乗鞍スカイラインを、桔梗ヶ原に向かう。
チシマギキョウ。桔梗ヶ原。

色がいいネ!

コマクサイワツメクサ。桔梗ヶ原。

コマクサは独立しているものと思っていた。
乗鞍では、イワツメクサと仲良し。

そして1時間半後、見つけたのが①ミネウスユキソウ
さらに、8分後、
②ミネウスユキソウ。桔梗ヶ原。

ミネウスユキソウは、道路に近かった。
深い草むらの中を、分け入ることはなかった。

乗鞍岳の一帯は高い、それに広い、
剣ヶ峰の登山と、360度の眺望を楽しむのに1日。
お花畑、ミネウスユキソウを見るのに、もう1日ほしい。
ミネウスユキソウは、幸いにも、桔梗ヶ原で迎えてくれた。
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ウスユキソウが咲く頃、秋田駒ヶ岳

2022-09-04 00:07:55 | Weblog
ウスユキソウが咲く頃秋田駒ヶ岳
ミヤマウスユキソウ


初めての秋田駒ヶ岳 1,637メートル。2014年6月25日。
バスの終点「八合目小屋」から、
「新道コース」を、「阿弥陀池」(あみだいけ)へ。
主峰、「男女岳」(おなめだけ) 1,637メートルに登り、
「阿弥陀池」に下りて、「男岳」(おだけ) 1,623メートルに登る。
「馬の背」から、「横岳」1583メートルへ。そして、
「焼森」(やけもり) 1,551メートルを巡って、
「八合目小屋」に戻る、7時間の山歩き。

ミヤマウスユキソウは、
「八合目小屋」1,300メートルから、
「阿弥陀池」1,530メートルへの間、
片倉岳展望台」付近  1,456メートル。

「ミヤマウスユキソウが咲いています」と、
女性2人が、親切にも場所を教えてくれた。
ありがとうございます。そうでなければ、見逃しているところ。
エーデルワイスの仲間は、あこがれ、人気が高い。

信州では、2,000メートルに咲くウスユキソウは、
ここ秋田駒ヶ岳は、北にあるから、
標高が1,500メートルほどに咲く。

秋田駒ヶ岳は、お花畑が素晴らしい。
高山植物が、山すそに広がる。
それに、眺望がいい。それらを眺める。

南に、「鳥海山」(ちょうかいさん) 2,236メートルが望める。男女岳の山頂から、

「鳥海山が見える! 」と、地元の男性が教えてくれた。
30年ぶりの秋田駒ヶ岳とのこと。
「男岳」を眺めると、奥に鳥海山が浮かんでいる。
雪を抱く富士山のようだ。これは、見たくなる!

地元の男性が、「30年ぶりの感激がよみがえった! 」と、
伝えたかった貴重な景観と予測しました。

北に、「岩手山」 2,038メートルが見える。

「焼森」(やけもり)から。手前は、ミヤマダイコンソウ。

男女岳」のすそ野に広がるお花畑

チングルマ(白)、イワカガミ(赤)、黄のミヤマキンバイミヤマダイコンソウ

男山」のすそ野に広がる、チングルマ

規模が大きい。

阿弥陀池」と「馬の背」。

手前は、ミヤマダイコンソウ。

登山者は、「馬の背」に向かう。
その先に、「横岳」 1,583メートルがそびえ、
左に「焼森」(やけもり) 1,551メートルが続く。

焼森」の斜面は、キバナノコマノツメ

キバナノコマノツメが、斜面を覆い尽くしているが!
こんなに咲くもの? 奥は男女岳。

秋田駒ヶ岳は、すそ野に広がる、規模の大きい「お花畑」が見事だった。
「ミヤマウスユキソウ」は、登山者から、場所を教えてもらった。
それに、「鳥海山」も、「岩手山」も、迎えてくれた。
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