季節の変化

活動の状況

公園の秋拾い

2020-11-29 00:05:05 | Weblog
公園の秋拾い

ここは、芳川公園、松本市。標高は615メートル。
紅葉の盛り、家族連れでにぎわっている。

秋色の公園で、秋拾い。2020年10月~11月。
どんぐり拾い、☆落ち葉拾い、☆楽しみ拾い
それに、秋色の公園越しに見る、☆北アルプスの冬拾い

どんぐり拾い

夢中で、どんぐり拾いをしている。

幼い子がこんなに夢中になっている、
どんぐり拾いとは、どんなものだろう?
だれも、いなくなってから、どんぐり拾いをしてみた。

どんぐりには、こんなに種類があるのか!
リスがモリモリとほおばっているのが、どんぐりと思っていた。
それで、(殻斗/かくと)とから、名前を推察してみた。
1列目は、殻がシマ模様。シラカシか。
2列目は、殻が魚のうろこ状。細長い。マテバシイ。
 これだけは、公園の近くの道路で拾った。
3列目は、殻がシマ模様。小ぶりのシラカシか。
4列目は、殻がカゴ状。丸くて大きい。クヌギ。

どんぐり拾いは、おもしろい、夢中になる。
幼い頃もあったんだが? どんぐり拾いをした記憶がない。

クヌギの木

幹には、「クヌギ(ブナ科))」と表示がある。
背は高く、葉は枯れる。右の緑色の葉は、シラカシか。

このクヌギの木の下で、どんぐり拾いをすると、

ワンサカあって、たちまち、持ちきれなくなった。

芝生に並べて、通りがかりの親子4人に、あげると、
お子さんは、手にして、珍しそうに眺めていた。
あとで、行ってみると、なくなっていた。
子どもは、どんぐりが大好き。

落ち葉拾い
コブシの葉は、夏は緑だったが、
秋になると、どんな色になっているのだろうか?

ややしもぶくれのコブシ、上。
パッとした黄色ではなかった。
もっと明るい、秋らしさがほしい。
それで、を拾ってきた、下。

でも、もっと、赤や黄色がほしい。
トウカエデイチョウ

赤がトウカエデ、黄色がイチョウ。

4歳くらいの男の子が、自転車で寄ってきて、
「なにしているの?」と声をかけてきた。
「落ち葉の写真を撮っているよ」と言うと、
カメラに手を伸ばしてきた。
シャッターを教えて、撮らせた。
ブレていた。が、子どもは、うれしそうだった。

興味深い子どもだな!
普通は、寄ってこないが。
「落ち葉拾い」が、奇妙に見えたのかな?
「人なつっこい子です」と父親が来て、Vサインの親子を撮影。

楽しみ拾い
の下の遊歩道

自転車、キックボード、ウォーキング。
ほかに、ボード、ローラーブレード…。
ワクワクして大きくなる。技術も体力もついて。

カツライチョウ

少年野球の休憩。左はカツラの並木。右奥の5本がイチョウ。

に囲まれた東屋

紅葉を眺めながら、一休み。

北アルプスの冬拾い
紅葉の窓から常念岳横通岳


ピラミッドが常念岳2,857メートル、
右が横通岳2,767メートルで、雪がある。
その右奥の、白のギザギザは、雪に覆われた、
東天井岳2,814メートル、大天井岳2,922メートル。

コブシの葉は黄色。枝先には、
毛におおわれた、芽がついている。
やがて、枯れ葉から、フサフサのになった。

フサフサの外套で、厳しい冬を乗り越える。

鹿島槍ヶ岳

鹿島槍ヶ岳2,889メートルが、こんなに身近に見える。
鹿島槍ヶ岳は冬色。だが、公園は秋色。枯れた芝生に、枯れ木。
散歩で疲れると、犬と芝生で一休み。

紅葉の窓から穂高連峰

上はコブシ。奥は、左がカツラ、右がケヤキ。
奥穂高岳3,190メートル。

白馬三山

冬色の白馬三山が見えた。
左から、▼白馬鑓ヶ岳2,903メートル、
▼杓子岳2,812メートル、▼白馬岳2,932メートル。

3,000メートルの北アルプスは雪、人を寄せつけない
615メートルの芳川公園は紅葉の。芳川公園には、
子どもがワクワクし、夢中になる「秋拾い」がある。

2020年、「季節の変化」に、
訪問していただきまして、
ありがとうございます。

それでは、良き年末と、
良き新年をお迎えください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の信州スカイパークと冬の北アルプス

2020-11-15 00:10:00 | Weblog
秋の信州スカイパーク冬の北アルプス
ハナミズキの窓から、雪の鹿島槍ヶ岳

信州スカイパークで、2020年10月~11月。

郷は秋、鹿島槍ヶ岳はすっかり冬。
ハナミズキには、赤いがなるんだ、うれしくなる!

ハナミズキは秋色、北アルプスは冬色。

自転車が駈ける。

北アルプスは、左から、
 G爺ヶ岳2,670メートル、
 K鹿島槍ヶ岳2,889メートル、
 S白馬三山(しろうまさんざん) 2,903メートル。

同じ場所から、の写真を見ると、2020年5月8日。

ハナミズキは白。今が盛りの春。
子どもがウキウキと、自転車で駈ける。小さい順に。
信州スカイパークは春でも、北アルプスは、まだ、雪の冬。
北アルプスは、G爺ヶ岳、K鹿島槍ヶ岳、S白馬三山。

このK鹿島槍ヶ岳の雪は、夏には融けるのだろうか?
郷は春でも、秋でも、K鹿島槍ヶ岳は白いから。

夏の鹿島槍ヶ岳に登ると、2017年8月6日。

双耳峰で、左が南峰2,889メートル、
一旦下がって、右の北峰2,842メートルに上がる。
登山道に雪はなかった。雪渓は、夏でも残っている。

秋の信州スカイパークと、冬の北アルプスを見る。2020年10月~11月。
秋のハナミズキ冬の北アルプス

北アルプスは、G爺ヶ岳、K鹿島槍ヶ岳、
 R五竜岳、M唐松岳、そして、S白馬三山。

ジョギング

のトンネル。右は滑走路。

ユリの木で、思い出の写真。

左にはモミジ、そして、やまびこドーム。

落ち葉拾い

ユリの木の葉は、先端が耳のようだった。
形はカエデ、色はイチョウに似ている。
しかし、どちらでもなかった。
間にある赤は、左のモミジ。

広場で自転車

奥には、ユリの木が並ぶ。
楽しそうにスラローム。

真っ赤なドウダンツツジ

敷物がうねる。やまびこドームの近く。

燃えるモミジ

自転車散歩。子を、父が追う。奥は滑走路。
左では、モミジをバックに写し合い。

が紅葉に沈んでいく。

滑走路の西側。

読書の秋は、紅葉の中で。

こんな楽しみ方があるんだ!
それに、三密なし。
滑走路の南。標高658メートル。
後方は、高ボッチ1,665メートル。

富士ドリームエアラインズ

札幌便の到着。ハナミズキが迎えてくれる、赤いで。
WELCOME TO SHINSHU 秋色と冬色の信州へ!

白馬三山


M唐松岳、S白馬三山。小蓮華山が連なる。
S白馬三山は、
 ▼白馬鑓ヶ岳(しろうまやりがたけ) 2,903メートル、
 ▼杓子岳(しゃくしだけ)2,812メートル、
 ▼白馬岳(しろうまだけ)2932メートル。

穂高連峰

雪の穂高連峰は、左から、
 西穂高岳、明神岳、前穂高岳、
 その奥に、奥穂高岳3,190メートル。

信州スカイパーク658メートルの秋と、
北アルプス3,190メートルの冬は、素晴らしい眺め!
標高差2,500メートルは、見てください! と、
壮大な季節の変化で迎えてくれる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大カエデの紅葉には雪の乗鞍岳

2020-11-01 00:06:50 | Weblog
乗鞍高原の、大カエデの紅葉には、
雪の乗鞍岳が、ふさわしい。
1) 2015年10月14日に見ることができた。

乗鞍岳は、初雪。
大カエデの紅葉は、真っ赤に燃えている。
それに、青空だ。
この3つがそろうのは、数年に一度という。

大カエデの紅葉には、3つの条件が、そろってきたのか? 表にした。
a) 乗鞍岳は、冠雪か?
b) 大カエデの紅葉は、見頃か?
c) 天気は、晴れか?


2) 2016年10月24日。

b) 大カエデの紅葉は、ピークだ。こんもりと大きい。それに、
c) 快晴だ。しかし、
a) 乗鞍岳には、雪がない。
なんだか、物足らない。

3) 2017年10月26日。

a) 乗鞍岳には、タップリの雪だ。それに、
c) 快晴だ。しかし、
b) 大カエデの紅葉は、落葉して、1/3以下だ。
「遅かったワ、残念ネ! 」と大カエデは言う。
これには、がっかりする。
晴れを狙って、松本から上がってきたのに。

3つがそろうのは、大変だ。
しばらく、大カエデの紅葉は、中断していた。
1) 2015年10月14日には、雪の乗鞍岳に、
大カエデの紅葉、それに、晴れて、
いい紅葉が見えたから、いいや…半分、負け惜しみで。

それが、大カエデの紅葉を、また見たくなったのは、
4) 2020年10月18日。乗鞍岳に初雪が降ったから。

a) 乗鞍岳は初雪。
b) 大カエデの紅葉は、一部落葉だが、まだ見頃のうち。しかし、
c) 天気は曇り。乗鞍岳と空の境界が、ぼやけている。
これでは、大カエデの紅葉も浮かび上がらない。
ガッカリだ! 12時48分。

せっかく来たから、
周辺の紅葉を見て回ることにした。
すると、1時間後のこと、「オソメ池」で。
右(北)から晴れてきた。雲が、幕を引くように、
左に流れて、乗鞍岳が青空に浮かび上がってきた。13時56分。

うれしくなった。これならば、
大カエデの紅葉から見た乗鞍岳も晴れる!
急いで引き返した。

14時19分。
a) 乗鞍岳の初雪。
 △のピークは主峰の剣ヶ峰、3,026メートル。
b) 真っ赤に燃えた大カエデ。それに、
c) 青空と、3つがそろってくれた。
1時間半、待っていた、ごほうびだ。
予期しない天気のドラマ
しばらく、眺めていた。

曇から、晴に変わってくれた。
このチャンスに、大カエデの周辺の、
どじょう池、つつじ園、まいめの池、の紅葉巡りをした。

どじょう池」。

どじょう池に、乗鞍岳が映る。

冬が、秋を見下ろしている。
乗鞍岳は、すでに冬の白、
乗鞍高原は、広葉樹が紅葉する秋、
どじょう池も、氷結する前、雪が積もる前の秋。

ススキ」。つつじ園で。

15時10分。陽が傾いてきた。風がない。
ススキは、冠雪の乗鞍岳、広葉樹の紅葉を見て、
スクッと立って、応援しているようだ。

まいめの池」。

まいめの池に、冠雪の乗鞍岳が映る。
畔で、お客さんは、周辺の紅葉を楽しんでいる。

紅葉の額縁」。つつじ園で。

乗鞍高原に上がってきたときは、曇っていた。
乗鞍岳と灰色の空の境界がハッキリしなかった。
それが、2時間後に、乗鞍岳の「紅葉の額縁」が、
見られるとは、思わなかった。

乗鞍岳は、冠雪の白、
大カエデは、真っ赤な紅葉、
それに、天気のドラマ。さらに、
乗鞍高原は、を見せてくれた。
訪れる参考になればと、期日と場所を記しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする