季節の変化

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南アルプスのモルゲンロートとアーベントロート

2021-11-21 00:05:55 | Weblog
南アルプスモルゲンロートアーベントロート

南アルプスモルゲンロートは、
 Ⅰ) 槍ヶ岳の東鎌尾根から。
 Ⅱ) その1は、高ボッチから。
 Ⅲ) その2は、霞沢岳から。
 Ⅳ) その1は、12月の高ボッチから。
 Ⅴ) その2は、1月の高ボッチから。
そして、
南アルプスアーベントロートは、
 Ⅵ) 高ボッチ から。
 Ⅶ) 高ボッチから。

それでは、
南アルプスモルゲンロート
 Ⅰ) 槍ヶ岳の東鎌尾根から、2015年7月25日。
ステップ① 04:48。

早朝にライトを頼りに、
槍ヶ岳の東鎌尾根に上がる。
東の空が赤い。いい眺望の予感だ。
富士山と南アルプスが見えてきた!

ステップ② 05:00。

ピンクをバックに、富士山と、
手前に南アルプスの甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳が現れた。
予想していなかったから、うれしかった!

ステップ③ 05:11。

陽が浅間山から上がった。

ステップ④ 05:20。

南アルプスは、K甲斐駒ヶ岳、N北岳、S仙丈ヶ岳。

 Ⅱ) その1は、高ボッチから、2011年10月17日。
ステップ① 06:03。

早朝、高ボッチに上がる。駐車場から10分。
富士山、南アルプス、そして、諏訪湖の三点セットがいい。

ステップ② 06:07。

空のピンクが明るくなった。

ステップ③ 06:12。

そして、青が薄くなった。

南アルプスモルゲンロート
 Ⅲ) その2は、霞沢岳から。2016年10月21日。
ステップ① 05:40。

徳本峠から霞沢岳を目指す。途中のジャンクションピークで、
東の空が赤紫。南アルプスが浮かび上がる。
K甲斐駒ヶ岳。奥に、F富士山。
予想していなかった!

ステップ② 八ヶ岳の空が燃えてきた。

▼蓼科山、主峰▽赤岳。
右は、富士山、南アルプスへと続く。

ステップ③ 05:45。

甲斐駒ヶ岳の空が赤だ!

ステップ④ 05:46。

こんな赤い空あるのか!

ステップ⑤ 06:02。ご来光は、蓼科山の左から。

赤岳の空は赤黒い。

南アルプスモルゲンロート
 Ⅳ) その1は、高ボッチから。2004年12月11日。
ステップ① 07:37。

諏訪湖の先に、富士山と南アルプス。
三点セットが、それぞれに赤い雲に映える。

ステップ② 07:54。

赤い雲がぼんやりしてきた。

ステップ③ 07:57。

南アルプスのピークは、ピンクの空に融けていくようだ。

ステップ④ 08:08。ご来光は八ヶ岳から。

富士山、南アルプスは。ピンクの空に埋没する。

南アルプスモルゲンロート
 Ⅳ) その2は、高ボッチ から。2017年1月7日。
ステップ① 08:52。

青からピンクのグラデーションの空に、
南アルプスが青紫で、ハッキリと浮かび上がっている。

ステップ②09:45。

空も南アルプスも、富士山も、薄れてきた。

つぎに、
南アルプスアーベントロート
 Ⅵ) 高ボッチ から、2005年11月1日。
ステップ① 17:35。

南アルプスは、淡い紫。富士山はボンヤリ。

ステップ② 17:42。

南アルプスは青紫に。

ステップ③ 17:47。夕陽。

西に沈む。

ステップ④ 17:50。

薄れていく。手前のススキが浮かぶ。

南アルプスアーベントロート
 Ⅶ) 高ボッチ から、2004年12月10日、17:03。。
ステップ① 17:03。

南アルプスは紫。最後の陽が、手前のススキを照らす。

ステップ② 17:25。

バックはピンクに。

ステップ③ 17:31。

南アルプスは赤紫に。

ステップ④ 17:40。

南アルプスは薄れた青紫に。

ステップ⑤ 17:47。

南アルプスは薄れてきた。

槍ヶ岳、高ボッチ、霞沢岳から、
日本一高い富士山 3,776メートルと、
2番目に高い北岳 3,193メートルの南アルプスの、
モルゲンロートとアーベントロートに遭遇できる。
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アンナプルナのモルゲンロート

2021-11-07 00:04:10 | Weblog
前回の、2021年10月24日では、ネパールの、
マチャプチャモルゲンロート」を掲載。

そこには、アンナプルナモルゲンロートについて、少し書いた。
アンナプルナ・サウスアンナプルナⅠを、
ポカラのホテルから、見ることができた。

ステップで示すと、
ステップ① 06:26.。2014年3月11日。

カトマンズからポカラに入った、2014年3月10日は、雨だった。
乾季を選んで、来たのだが、眺めがない。街も山も。
翌朝、ホテルのカーテンを開けた。晴れている!

アンナプルナ・サウス
焼けた7,219メートルが、飛び込んできた。
手前の三角は、展望地のサランコット 1,592メートル。

ステップ② 06:27。

アンナプルナ・サウスアンナプルナⅠ
アンナプルナⅠ 8,091メートルは、世界で10位の高さ。
高い山容と、モルゲンロートに惹きつけられる。

今回は、「アンナプルナモルゲンロート」。
ポカラとアンナプルナの位置関係
ネパールの地図

Wikipediaから作成。
ポカラの北に、ダウラギリ、アンナプルナ、マナスルがそびえる。

2014年3月13日に、サランコットから「ご来光」を見る。
朝5時15分、まだ暗い。が、晴れている。
ポカラから、バスでサランコットの駐車場へ。
懐中電灯を頼りに、30分の登り。


ご来光は、マナスルの東から上がるから、
マナスル方面を見ていた。

マナスルの標高 8,163メートルは、世界第8位の高さ。
☆日本隊、槇 有恒隊長が、世界で初登頂、1956年。
戦後の日本を、勇気づける3つの快挙の1つ。
☆湯川秀樹が、ノーベル物理学賞を受賞、1949年。
☆古橋廣之進、「フジヤマのトビウオ」が水泳の、
 全米選手権で世界記録、1949年。

マナスルモルゲンロートが展開された。
ステップ① 06:01。

空が橙、山肌は黒に、ところどころが明るい。

ピーク29が見えるところへ移動。
ステップ② 06:12。

橙の空が紫に。
マナスルと、右に、7,871メートルのピーク29が浮かぶ。

ステップ③ 06:21。

空の紫は薄れて、山肌は、明るくなった。

そして、「ご来光」。
ステップ④ 06:28。

マナスルのさらに右(東)から、陽が昇った。

陽が射してからは、アンナプルナモルゲンロートを見る。
アンナプルナの全容が分かる、ステップ④ 06:28、から掲載。

左から、
Sアンナプルナ・サウス 7,219メートル,
アンナプルナⅠ 8,091メートル、
Mマチャプチャレ 6,993メートル、
アンナプルナⅢ 7,555メートル、
アンナプルナⅣ 7,525メートル、
アンナプルナⅡ 7,937メートル。

Sアンナプルナ・サウスアンナプルナⅠが浮き上がってきた。
ステップ① 06:26。

雪山の上部が焼けて、輝く。

マチャプチャレアンナプルナⅢ
ステップ② 06:27。

マチャプチャレに、陽が当たって、
槍の矛先が浮かび上がった。東の縁が白い。
アンナプルナⅢは、頂部が焼けてきた。

アンナプルナⅣアンナプルナⅡ。
ステップ③ 06:27。

アンナプルナⅣには、陽が当たっていない。
が、右のアンナプルナⅡには、陽が当たって、
頂部の山肌よりも、下の雪の岩肌が明るくなっている。

ステップ④ 06:28。先に掲げた写真。
アンナプルナの全容が浮かぶ。

ステップ⑤ 06:31。

Sアンナプルナ・サウスとアンナプルナⅠが、
先に明るくなっている。そして、
全体に下が明るくなってきた。

アンナプルナの左半分
Sアンナプルナ・サウス、アンナプルナⅠ、 Mマチャプチャレ、アンナプルナⅢ。
ステップ⑥ 06:44。

Mマチャプチャレの全体がわかる。
その右、アンナプルナⅢの象さんが、はっきりしてきた。

アンナプルナの右半分
Mマチャプチャレ、アンナプルナⅢ、Ⅳ、Ⅱ。
ステップ⑦ 06:44。

アンナプルナⅣは、頂部の白が見えてきた。

ステップ⑧ 06:48。

遊覧飛行はマチャプチャレを目指す。

ステップ⑨ 07:57。

アンナプルナは、50㎞の白い万里の長城。

ネパールの人は、アンナプルナの目覚めを、
毎日のように見ることができるのだろう。
しかも、ステップを追いながら。
特に、乾季はすばらしい。

ポカラの標高は、800メートル、
サランコットの標高は、1,592メートル、
そこから仰ぎ見るアンナプルナは、8,000メートル級。
アンナプルナのモルゲンロートは、スケールが大きい。
高さもあり、拡がりもある長城。自然の目覚めに惹きつけられる!
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