福島原発について、これまで11回書いてきたが、
その中で、10秒に1回の閲覧の日がありました。
閲覧いただきまして、ありがとうございます。
お役に立てたようで、ほんとうにうれしい。
この「福島原発の閲覧は10秒に1回」の前に、
東京電力が、メルトダウン(炉心溶融)を発表した話から。
福島第一原発の1号機は、地震発生から15時間後に、
2号機は101時間後に、3号機60時間後に、
メルトダウンをしていた。
福島原発事故から、80日たっての発表である。
2011年3月11日の福島原発事故の当初から、
メルトダウンを予感させる事件が、次々と起きていた。
2号機のタービン建屋には、通常の10万倍の放射能を含む水がたまっていた。
注水しても圧力容器が満杯にならないのは、圧力容器に穴が開いている。
トレンチとピットにたまった水から、高濃度の放射線物質が検出された。
海水から、安全基準の1,000倍以上の放射性物質が検出された。
汚染水は、どこから漏れてくるのか?
どう考えても、燃料棒がある原子炉の圧力容器だ。
3月には、メルトダウンをしている、と予想ができた。
メディアも「圧力容器損傷か」と、メルトダウンを予想した。
まわりの人も、汚染水はメルトダウンが原因である、と言っていた。
国民の多くは、福島原発はメルトダウンをしていると感じていた。
ただ、メルトダウンだけは、信じたくないだけだった。
ポンプへの電力が回復さえすれば、冷却ができる、
早く外部電源がつながるように、と願っていた。
日本は、ハイテクの国だ。スタッフの技術レベルも高い。
チェルノブイリ原発事故とはちがう、と思っていた。
なんとか、メルトダウンだけは回避できる、
と、思いたかった。
東京電力の2011年3月26日の会見では、
「最悪の事態をどのように想定しているのか」
と、何人もの記者が詰め寄ったが、
「ともかく原子炉を冷やすということに尽きる」
と東京電力は、メルトダウンを口にしなかった。
いまは原子炉を冷却すること、と対策の話をした。
記者も国民も、メルトダウンを予感しているのだが。
ところが、メルトダウンを東京電力が発表したのは、
メルトダウンをしてから80日後だった。
地震発生から15時間~101時間には、
次々とメルトダウンしていたのだ。
くやしいね!
「原発は、人知でコントロールできるものではない」
ということを、福島は世界に示した。
それに、「原発は、トイレなきマンション」と言われている。
使用済み核燃料を捨てる場所がないのだ。
放射性廃棄物は、地震のない、地下の深い場所に埋めて、
1,000年間、管理することになるが、その場所がない。
アメリカは、ネバダ州の砂漠のど真ん中を、
処分の候補地にしたが、安全性でもめている。
あの場所でダメなら、世界に捨てる場所はない、
と言われている。
いま、福島原発は、
冷却、汚染水の処理という後始末をしているが、決定打がない。
そして、廃炉に向かうが、危険な状況は、まだまだ続く。
いつ安心・安全が来るのか? だれにもわからない。
「福島原発は放射線漏れ、女川原発では放射線漏れなし」、2011年3月16日で、
「このままでは、福島原子力発電所は、
メルトダウンしてしまうのではないか?
と、テレビに釘づけになる」
と書いたが、そのとおりになってしまっていた。
福島原発について、11回掲載してきた。
「福島原発は放射線漏れ、女川原発では放射線漏れなし」
「ガンバレ 福島」
「力強く立ち直ってほしい」
「福島第一原発は廃炉」
「被災地に電力を回す」
「福島の子」
「被災地の援助」
「チェルノブイリ原発で知っていること」
「菅谷市長の内部被曝の怖さ」
「東北に千載一遇のチャンス」
「ドナルド・キーンさんの日本人に勇気を」
「福島原発は放射線漏れ、女川原発では放射線漏れなし」、2011年3月16日。
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/19a904018d555728962c5dd8aa5a7509
女川原発。共同通信、2011年3月13日。
「ガンバレ 福島」、2011年3月20日。
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/d503195f1f95b26654d1314dc3dc8f67
福島第一原発。USA Today。
「力強く立ち直ってほしい」、2011年3月24日。
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/56fd9b0108b94149050b5ff47a5bc675
岡谷市長からボランティアへの手紙。
「福島第一原発は廃炉」、2011年3月30日。
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/279bb9c1bf487133169f7e08fe25ef22
柏崎港の先に刈羽(かりわ)原発。新潟県、柏崎市。
「被災地に電力を回す」、2011年4月3日。
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/f896cc4b9a1ebc703cfbd3d9a57d88c5
東京電力の新信濃(しんしなの)周波数変換所。長野県、朝日村。
「福島の子」、2011年4月10日。
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/0380dadfa3121bc110298d3a39448351
福島第1原発3号機。エア・フォート・サービス。
「被災地の援助」、2011年4月17日。
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/3fd47444e0e6aa30491805ad8916b03f
茨城産、群馬産の野菜の販売。スーパーマーケット、松本。
「チェルノブイリ原発で知っていること」、2011年4月24日。
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/35604c8b403f84bec7ea75db13f4211d
悲劇から数時間後のチェルノブイリ原発4号炉。
「チェルノブイリ・ルポルタージュ」アイピーシー。
「菅谷市長の内部被曝の怖さ」、2011年4月24日。
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/dc05560372b4cafd2b2e53085d99a1cc
菅谷松本市長。2011年3月。
「東北に千載一遇のチャンス」、2011年5月1日。
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/d2917ad45e37378514109aefff4d27ee
電線の埋設率の国際比較。
「ドナルド・キーンさんの日本人に勇気を」、2011年5月15日。
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/628b7ec136b76ba55a05c92a35093f69
ドナルド・キーンさんの講演。
「東北に千載一遇のチャンス」は、
東北復興のための提案です。
「東北に千載一遇のチャンス」では、
これまで掲載してきた、
「世界の街の景観」
「世界の街のランドマーク」
「電線の埋設率の国際比較」
「アメリカ、イギリス、日本の住環境」
などを基にして、まとめた。
「チェルノブイリ原発で知っていること」と、
「菅谷市長の内部被曝の怖さ」は、
内部被曝の怖さへの対策です。
現在松本市長の菅谷(すげのや)さんが、
チェルノブイリ原発事故のときに、
被災地ベラルーシに赴いて、
内部被曝による小児甲状腺がんを、
治療されてきた経験と事実から、
「子どもたちや、妊産婦を含めた胎児たちを守りたい」
「国の将来を守りたい」
と、話された「内部被曝の怖さ」をお伝えした。
この「菅谷市長の内部被曝の怖さ」は、
とりわけ、アクセスが多かった。
5月14日は8,129の閲覧、
5月15日は4,910の閲覧、
5月18日は7,078の閲覧。
「菅谷市長の内部被曝の怖さ」を含めた、
ブログ「季節の変化」全体のアクセスをみると、
5月14日は8,690の閲覧、
5月15日は6,086の閲覧、
5月18日は8,013の閲覧。
この5月14日の8,690の閲覧とは、
どのくらいのアクセスなのか?
1日を秒にすると、60秒X60分X24時間=86,400秒/日になり、
8,690の閲覧とは、86,400秒/8,690回⇒10秒/回。
10秒に1回、閲覧があったことになる。
「gooブログ」には、158万件のブログがあって、
上位10,000位までランキングが表示される。
5月14日のランキングは35位(これまでの最高)、
5月15日のランキングは82位、
5月18日のランキングは80位。
日ごとのアクセスとランキングのほかに、
週ごとのアクセスとランキング(158万件中)の結果がでる。
5月8日~5月14日の週は、
12,580の閲覧で、ランキングは824位。
5月15日~5月21日の週は、
22,356の閲覧で、ランキングは313位(これまでの最高)。
被災者を、勇気づけられたと思うとうれしい。
ブログが、お役に立ったと思うときです。
こんかいの「福島原発の閲覧は10秒に1回」で、
福島原発の一応の区切りにします。
閲覧いただき、ほんとうにありがとうございました。
福島原発事故の収束、廃炉への道には、
まだまだ、危険な状況が続きます。
「Civilized People」、「福島の子」に、
幸あることを祈ります。
その中で、10秒に1回の閲覧の日がありました。
閲覧いただきまして、ありがとうございます。
お役に立てたようで、ほんとうにうれしい。
この「福島原発の閲覧は10秒に1回」の前に、
東京電力が、メルトダウン(炉心溶融)を発表した話から。
福島第一原発の1号機は、地震発生から15時間後に、
2号機は101時間後に、3号機60時間後に、
メルトダウンをしていた。
福島原発事故から、80日たっての発表である。
2011年3月11日の福島原発事故の当初から、
メルトダウンを予感させる事件が、次々と起きていた。
2号機のタービン建屋には、通常の10万倍の放射能を含む水がたまっていた。
注水しても圧力容器が満杯にならないのは、圧力容器に穴が開いている。
トレンチとピットにたまった水から、高濃度の放射線物質が検出された。
海水から、安全基準の1,000倍以上の放射性物質が検出された。
汚染水は、どこから漏れてくるのか?
どう考えても、燃料棒がある原子炉の圧力容器だ。
3月には、メルトダウンをしている、と予想ができた。
メディアも「圧力容器損傷か」と、メルトダウンを予想した。
まわりの人も、汚染水はメルトダウンが原因である、と言っていた。
国民の多くは、福島原発はメルトダウンをしていると感じていた。
ただ、メルトダウンだけは、信じたくないだけだった。
ポンプへの電力が回復さえすれば、冷却ができる、
早く外部電源がつながるように、と願っていた。
日本は、ハイテクの国だ。スタッフの技術レベルも高い。
チェルノブイリ原発事故とはちがう、と思っていた。
なんとか、メルトダウンだけは回避できる、
と、思いたかった。
東京電力の2011年3月26日の会見では、
「最悪の事態をどのように想定しているのか」
と、何人もの記者が詰め寄ったが、
「ともかく原子炉を冷やすということに尽きる」
と東京電力は、メルトダウンを口にしなかった。
いまは原子炉を冷却すること、と対策の話をした。
記者も国民も、メルトダウンを予感しているのだが。
ところが、メルトダウンを東京電力が発表したのは、
メルトダウンをしてから80日後だった。
地震発生から15時間~101時間には、
次々とメルトダウンしていたのだ。
くやしいね!
「原発は、人知でコントロールできるものではない」
ということを、福島は世界に示した。
それに、「原発は、トイレなきマンション」と言われている。
使用済み核燃料を捨てる場所がないのだ。
放射性廃棄物は、地震のない、地下の深い場所に埋めて、
1,000年間、管理することになるが、その場所がない。
アメリカは、ネバダ州の砂漠のど真ん中を、
処分の候補地にしたが、安全性でもめている。
あの場所でダメなら、世界に捨てる場所はない、
と言われている。
いま、福島原発は、
冷却、汚染水の処理という後始末をしているが、決定打がない。
そして、廃炉に向かうが、危険な状況は、まだまだ続く。
いつ安心・安全が来るのか? だれにもわからない。
「福島原発は放射線漏れ、女川原発では放射線漏れなし」、2011年3月16日で、
「このままでは、福島原子力発電所は、
メルトダウンしてしまうのではないか?
と、テレビに釘づけになる」
と書いたが、そのとおりになってしまっていた。
福島原発について、11回掲載してきた。
「福島原発は放射線漏れ、女川原発では放射線漏れなし」
「ガンバレ 福島」
「力強く立ち直ってほしい」
「福島第一原発は廃炉」
「被災地に電力を回す」
「福島の子」
「被災地の援助」
「チェルノブイリ原発で知っていること」
「菅谷市長の内部被曝の怖さ」
「東北に千載一遇のチャンス」
「ドナルド・キーンさんの日本人に勇気を」
「福島原発は放射線漏れ、女川原発では放射線漏れなし」、2011年3月16日。
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/19a904018d555728962c5dd8aa5a7509
女川原発。共同通信、2011年3月13日。
「ガンバレ 福島」、2011年3月20日。
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/d503195f1f95b26654d1314dc3dc8f67
福島第一原発。USA Today。
「力強く立ち直ってほしい」、2011年3月24日。
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/56fd9b0108b94149050b5ff47a5bc675
岡谷市長からボランティアへの手紙。
「福島第一原発は廃炉」、2011年3月30日。
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/279bb9c1bf487133169f7e08fe25ef22
柏崎港の先に刈羽(かりわ)原発。新潟県、柏崎市。
「被災地に電力を回す」、2011年4月3日。
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/f896cc4b9a1ebc703cfbd3d9a57d88c5
東京電力の新信濃(しんしなの)周波数変換所。長野県、朝日村。
「福島の子」、2011年4月10日。
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/0380dadfa3121bc110298d3a39448351
福島第1原発3号機。エア・フォート・サービス。
「被災地の援助」、2011年4月17日。
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/3fd47444e0e6aa30491805ad8916b03f
茨城産、群馬産の野菜の販売。スーパーマーケット、松本。
「チェルノブイリ原発で知っていること」、2011年4月24日。
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/35604c8b403f84bec7ea75db13f4211d
悲劇から数時間後のチェルノブイリ原発4号炉。
「チェルノブイリ・ルポルタージュ」アイピーシー。
「菅谷市長の内部被曝の怖さ」、2011年4月24日。
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/dc05560372b4cafd2b2e53085d99a1cc
菅谷松本市長。2011年3月。
「東北に千載一遇のチャンス」、2011年5月1日。
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/d2917ad45e37378514109aefff4d27ee
電線の埋設率の国際比較。
「ドナルド・キーンさんの日本人に勇気を」、2011年5月15日。
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/628b7ec136b76ba55a05c92a35093f69
ドナルド・キーンさんの講演。
「東北に千載一遇のチャンス」は、
東北復興のための提案です。
「東北に千載一遇のチャンス」では、
これまで掲載してきた、
「世界の街の景観」
「世界の街のランドマーク」
「電線の埋設率の国際比較」
「アメリカ、イギリス、日本の住環境」
などを基にして、まとめた。
「チェルノブイリ原発で知っていること」と、
「菅谷市長の内部被曝の怖さ」は、
内部被曝の怖さへの対策です。
現在松本市長の菅谷(すげのや)さんが、
チェルノブイリ原発事故のときに、
被災地ベラルーシに赴いて、
内部被曝による小児甲状腺がんを、
治療されてきた経験と事実から、
「子どもたちや、妊産婦を含めた胎児たちを守りたい」
「国の将来を守りたい」
と、話された「内部被曝の怖さ」をお伝えした。
この「菅谷市長の内部被曝の怖さ」は、
とりわけ、アクセスが多かった。
5月14日は8,129の閲覧、
5月15日は4,910の閲覧、
5月18日は7,078の閲覧。
「菅谷市長の内部被曝の怖さ」を含めた、
ブログ「季節の変化」全体のアクセスをみると、
5月14日は8,690の閲覧、
5月15日は6,086の閲覧、
5月18日は8,013の閲覧。
この5月14日の8,690の閲覧とは、
どのくらいのアクセスなのか?
1日を秒にすると、60秒X60分X24時間=86,400秒/日になり、
8,690の閲覧とは、86,400秒/8,690回⇒10秒/回。
10秒に1回、閲覧があったことになる。
「gooブログ」には、158万件のブログがあって、
上位10,000位までランキングが表示される。
5月14日のランキングは35位(これまでの最高)、
5月15日のランキングは82位、
5月18日のランキングは80位。
日ごとのアクセスとランキングのほかに、
週ごとのアクセスとランキング(158万件中)の結果がでる。
5月8日~5月14日の週は、
12,580の閲覧で、ランキングは824位。
5月15日~5月21日の週は、
22,356の閲覧で、ランキングは313位(これまでの最高)。
被災者を、勇気づけられたと思うとうれしい。
ブログが、お役に立ったと思うときです。
こんかいの「福島原発の閲覧は10秒に1回」で、
福島原発の一応の区切りにします。
閲覧いただき、ほんとうにありがとうございました。
福島原発事故の収束、廃炉への道には、
まだまだ、危険な状況が続きます。
「Civilized People」、「福島の子」に、
幸あることを祈ります。