季節の変化

活動の状況

白馬三山の季節の変化

2013-02-24 00:02:24 | Weblog
松本から白馬方面を眺めて、
天気がよければ飛び出す。
目指すは、「白馬三山」。
松本から車で2時間。
東のスキー場から、「白馬三山」の、
季節の変化を楽しむ。

の「白馬三山」。雪は、まだまだ残っている。2012年4月。

白馬村の先に「白馬三山」。左から「白馬鑓ヶ岳」、「杓子岳」、「白馬岳」。

左下に白馬の「ジャンプ台」。手前はスキー場。
白馬の「ジャンプ台」は、長野オリンピック(1998年)で、
男子団体ジャンプ、「日の丸飛行隊」が優勝したところ。

の「白馬三山」。夏でも雪が残る雪渓がある。2012年8月。


の「白馬三山」。雪をかぶって、青空に突き刺さる。2011年11月。


そして、の「白馬三山」。寒い。峻厳だ。2012年2月。


冬の「白馬三山」は、ピーテル・ブリューゲルの、
雪中の狩人」の世界を思わせる。Wikipediaから。


「雪中の狩人」は、ウィーンの美術史美術館でみることができた。オーストリア。


秋と冬には、スキー場の頂上まで登って「白馬三山」を眺める。
の「白馬三山」。2012年11月。


の「白馬三山」。2012年2月。


頂上を目指して登っていく途中では、
、まだ雪はない。ススキ野原。そして、だ~れもいない。2011年11月。

目指す頂上は奥の左になる。獣「追分」はこの辺。

、獣「追分」? 2012年2月。


の「八方尾根」。「白馬三山」の左にある。2011年11月。

八方尾根の右下に白馬の「ジャンプ台」が見える。
左はノーマルヒル、右はラージヒル。

の「八方尾根」。2012年2月。

雪は里まで下りてきた。そして、ジャンプ台は白くなった。

の「五竜岳」。右は「唐松岳」、「八方尾根」に連なる。2011年11月。


の「五竜岳」。2012年2月。

ススキは雪で埋まった。

「白馬三山」の季節の変化の最後は、カモシカ。
松川大橋も、「白馬三山」の見所である。2011年2月。

「白馬三山」を眺めているときだった。
右下の松の木に、動くものがある。
カモシカだ!」

カモシカがよく見える位置まで、静かに移動する。
「雪中の狩人」ではないので、
銃ではなく、カメラを持って。
「逃げないでくれ!」

カモシカは私に気がついた。しかし、
逃げるでもなく、こちらを見ている。

狩人でないことがわかると、また木の枝を食べはじめた。

通りがかりの観光客に、
手招きで、カモシカを教えた。
「初めて!」と、喜んでいた。
それから、カモシカは悠然と、
「白馬三山」方面へ立ち去った。
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冬の白馬三山

2013-02-17 00:02:15 | Weblog
白馬方面は晴れている。あまりにもいい天気だ!
の「白馬三山」を、晴れているうちに眺めたい。
松本から車で2時間かかる。山の天気は変わりやすい、急げ!

白馬三山」。左から「白馬鑓ヶ岳」、「杓子岳」、「白馬岳」。


この「白馬三山」の写真を撮るためには、
白馬村の東、廃止になったスキー場を登っていく。
雪は積もっているが、リフトがないから、だ~れもいない。
しかし、獣の足跡がある。ここは「追分」?

獣の足跡は、奥の林の中に消えている。
人は、こんな林には入らない。
熊は出ないだろうな? 冬眠していろよ!

獣の足跡に沿い、「追分」経由で40分ほど。
ピーク近くには、スノー・シューの跡があった。
トレッキングの人たちだ。ちがうルートから上がってきたのだろう?

ワインをご馳走になった。
「白馬三山」を眺めがらの赤ワイン
うまかったな! ありがとうございます。
そして撮ったのが、最初の「白馬三山」。

八方尾根」は「白馬三山」の左にある。

八方尾根の右下に白馬の「ジャンプ台」が見える。
長野オリンピック(1998年)に、男子団体ジャンプ、
日の丸飛行隊」が優勝したところ。

左は「五竜岳」。右は「唐松岳」、「八方尾根」に連なる。


夏の「白馬三山」は、あちこちで眺めたことがある。
冬の「白馬三山」を眺めるならば、ここだと決めていた。
そして実現した冬の「白馬三山」は、きれいだった! 峻厳だ。
雪の量も適当だ。たくさん積もると丸みを帯びてくる。
スノー・シューで、雪山をエッチラ、オッチラ、登ってきたかいがあった。

それに、白馬の人は、いい人たちだった!
峻厳な「白馬三山」に接しているから?
行き会った人を招き入れて、
ワインで乾杯する。

雪山登りに自信のない人には、スキー場の下でもいい。
冬の「白馬三山」を、十分楽しむことができる。

白馬村の先に「白馬三山」。
白馬の「ジャンプ台」が左に見える。
手前はスキー場。左下は白馬ハイランドホテル。
このスキー場を登ると、獣「追分」経由でピークに着く。
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御嶽山と乗鞍岳の雪散歩

2013-02-10 00:02:10 | Weblog
信州の散歩。
御嶽山(おんたけさん)と、
乗鞍岳(のりくらだけ)から、
信州の凛とした冷気が伝わればと思う。
御嶽山は白川氷柱群(しらかわ ひょうちゅうぐん)、
乗鞍岳は乗鞍高原のトレッキング。

白川氷柱群。御嶽山の湧き水が氷柱となる。2013年1月25日。

カメラマンの狙いの場。

雪が降った翌日の晴天で、氷も雪も輝いていた。


仁王がいるようだ。


下流100メートルにも氷柱群がある。


乗鞍高原はスノー・シューでトレッキング。
夜泣峠。2013年2月7日。

雪が舞ったり、止んだり。

雪は、標識が埋まる深さ。1メートル以上はあるだろうか?


川。


紋様。


御嶽山も乗鞍岳も、雪深く寒い。そして、
雪と氷の「芸術作品」に取り組んでいる真っただ中。
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諏訪の男神と女神

2013-02-03 00:02:03 | Weblog
諏訪の男神が、諏訪湖を渡って女神に逢いにいく道が「御神渡り」(おみわたり)。
御神渡り」。下諏訪の砥川(とがわ)の近く。2013年1月29日。

男神は左奥から来て、手前に上陸して、女神に逢いにきた?

諏訪湖を上から見たい。塩嶺峠(えんれいとうげ)へ行った。
男神の諏訪大社の上社(かみしゃ)は、対岸にある。

対岸は諏訪市、手前は、左が下諏訪町、右が岡谷市。
右奥は「富士山」。左奥は八ヶ岳の裾(すそ)。
諏訪湖の南側の諏訪市よりは、氷が解けていた。2013年1月29日。

女神の諏訪大社の下社(しもしゃ)は、下諏訪町にある。

左は下諏訪町、手前は岡谷市。対岸は諏訪市。奥は「八ヶ岳」。
塩嶺峠(えんれいとうげ)から。

男神の諏訪大社の上社(かみしゃ)。本宮(ほんみや)。重要文化財。

4隅には「御柱」を見ることができる。

女神の諏訪大社の下社(しもしゃ)。秋宮(あきみや)。重要文化財。

4隅には「御柱」を見ることができる。

さて、塩嶺峠だが、周りの山は雪が積もっていた。
諏訪湖がよく見えるところへ行って、写真を撮りたい。
スパッツをつけて、人の歩かない山に入った。倒木がある。

この倒木の奥は、吹き溜まりで、
ひざまで雪があった。
熊は、出ないだろうな?
早く、脱出したいと、もがいた。

見慣れない足跡があった。

手前は、なんの足跡? 手跡?

爪のあとが見えるし、左右の足の間隔が広い。
「四つんばい」で歩く動物だ。

奥は、私が午前に往復した足跡だが、
その午前には、手前の足跡はなかった。

見慣れている足跡は、こうゆうものだ。

足跡はひづめだ、爪ではない。それに、左右の足の間隔が狭い。鹿だろう。

前の「四つんばい」の足跡には、爪がある。
それに、左右の足の間隔が広い。 熊か?

出没注意」が、塩嶺峠の展望台にあった。


「熊! 冬眠していろ! 出てくるな!」
と、声を出しながら、
時々、振り返りながら、逃げてきた。
ありがたいことに、諏訪の神様が守ってくれた。

「諏訪湖」を上から眺めることができた。
「八ヶ岳」のきれいな写真を撮ることができた。
もう、人が歩かないところには、一人では入らない。
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