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男女の体力比較、背泳ぎ

2019-10-27 00:11:50 | Weblog
男女の体力比較」を、水泳の背泳ぎで見る。
これまで、平泳ぎ200mと、自由形200mバタフライ200mで、
「男女の体力比較」を見てきた。

平泳ぎ200mは、
男女の体力比較」、2019年9月29日、
https://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/a841c2addd95fce1cfd296ec281ba781

男子と女子-平泳ぎ200m-大会記録のグラフを掲載。


自由形200mは、
男女の体力比較、自由形」、2019年10月13日、
https://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/f60710333686a1564db6894057698863

男子と女子-自由形200m-大会記録のグラフを掲載。


バタフライ200mは、
男女の体力比較、バタフライ」、2019年10月20日、
https://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/37685c56c029b2c6f45d3e83ac6da491

男子と女子-バタフライ200m-大会記録のグラフを掲載。


3つの泳法で、体力のピークは、

男女とも、18歳~24歳から30歳~34歳の範囲にある。

3つの泳法で、大会に参加する最高年齢は、


3つの泳法の中で、最高年齢が高いのは、
男子は、自由形で、80歳~84歳、
女子も、自由形で、85歳~89歳。

3つの泳法の中で、最高年齢が低いのは、
男子は、バタフライで、60歳~64歳。
 自由形の80歳~84歳と比べて、20歳低い。
女子も、バタフライで、70歳~74歳。
 自由形の85歳~89歳と比べて、15歳低い。
バタフライは、キツイ泳法だ。

3つの泳法とも、最高年齢は、
女子が、男子よりも5歳から10歳上。
平泳ぎと自由形は5歳上で、バタフライは10歳上。

男女の体力比較は、
平泳ぎ、自由形、バタフライの3つの泳法で、
☆高齢になると、大会記録は、女子が優れている。
☆参加する最高年齢も、女子が高齢である。
それに、バタフライでは、
☆高齢になる前の、50歳~54歳で、
 女子の方が、男子の大会記録よりも勝っている。

水泳大会に参加した「平泳ぎ」、
参加者が一番多い「自由形」、
キツイ泳法の「バタフライ」で、
「男女の体力比較」を見てきた。

そして、
「体力のスポーツで、男性が女性に負けるはずがない!
と、抱いていた常識は、崩れた。

これら3つの泳法は、息継ぎに、水中から顔を上げる。
「背泳ぎ」は、息継ぎに、顔を上げる必要がない。
息継ぎが楽な「背泳ぎ」で、
「男女の体力比較」を見る。
どのような影響があるのか?

男子と女子 背泳ぎ200m 年齢別の大会記録の表を作成。

長野県マスターズ スイミングフェスティバルから。

体力のピークは、
男子、女子ともに、18歳~24歳。

大会に参加する最高年齢は、
女子は、なんと、90歳~ではないか!
7分12秒95も、泳いでいる、自分と闘っている。
体力と、限界に挑戦する意欲は、立派である。

これまで、3つの泳法で、最高年齢は、
自由形の85歳~89歳だった。やはり、女子。

男子の最高年齢は、80歳~84歳。もう、
85歳~89歳には、挑戦できない。
まして、90歳~はムリ。

大会記録は、男子は、
18歳~24歳から、ガンバリが続いて、
40歳~44歳の2分07秒63まで、
4秒59の差と、落ちが少ない。

大会記録の、女子は、
18歳~24歳の、2分43秒82と、
次の、25歳~29歳の、2分44秒57では、
0秒75と、差は小さい。

男子と女子の差 [秒]を見ると、
男子は、45歳~49歳までは、
女子に、36秒35~66秒94の差をつけている。

しかし、50歳~54歳では、男子と女子が並ぶ、0秒04の差。
次の、55歳~59歳で、男子は巻き返して、
65歳~69歳まで、16秒44~27秒92の差で、女子に勝る。

70歳~74歳で、男子は、参加を中断する。
女子には、中断はない。90歳~まで連続して参加する。
息継ぎが楽な「背泳ぎ」の特徴かな。

75歳~79歳で、男子は、ガンバって復帰するが、
-65秒02の大差で、女子に、負ける。
次の、80歳~84歳でも、負ける。

85歳~89歳では、男子の参加はない。
次の、90歳~でも、参加はない。
女子には、大会記録を狙い、
大会の最高年齢に挑戦する、意欲がある。

男子と女子-背泳ぎ200m-大会記録のグラフ。


男子は、18歳~24歳から45歳~49歳まで、女子に勝っている。
50歳~54歳で、女子に、並ばれる。

しかし、次の55歳~59歳で巻き返す。そして、
65歳~69歳まで、男子の勝利が続く。が、
男子が勝るのは、ここまで。

男子は、70歳~74歳では、参加しない。
次の、75歳~79歳で、復帰する。が、
女子に、-65秒の大差をつけられる。
80歳~84歳でも、高齢を押して参加するが、
女子には、及ばない。-27秒差。

女子は、なんと、90歳~でも参加している。
体力と、意欲/気力は、素晴らしい。
男子は、太刀打ちできない。

前の年齢からの衰え/落ちを見る。
男子と女子-背泳ぎ200m-秒/歳のグラフ。

男子の75歳~79歳の場合は、65歳~69歳からの落ちを、10で割った。

男子は、18歳~24歳から、
40歳~44歳まで、衰えは極めて小さい。

男子は、45歳~49歳から衰えていく。4秒72。
次の、50歳~54歳では、9秒17と、大きく衰える。
このときに、大会記録は女子に並ばれる。

次の、55歳~59歳では、-3秒と、衰えを跳ね返す。
女子を抜き返して、65歳~69歳まで、
大会記録は、女子に勝る。
男子のガンバリは、ここまで。

次の、70歳~74歳では、参加を中断する。
75歳~79歳で、復帰するが、9秒12、と大きな衰え。
80歳~84歳では、9秒64、と最大の衰えになる。
以後、参加をあきらめる。
背泳ぎ200mを、泳ぎ切る体力も、
大会記録に挑戦する、意欲もない。

女子の衰えは、
35歳~39歳から、50歳~54歳まで、
衰えは、2秒以内で、ガンバっている。
50歳~54歳では、-0秒72で、衰えを跳ね返して、
大会記録が、男子と並ぶ。

次の、55歳~59歳と、
60歳~64歳で、2秒~3秒衰える。
が、男子のように、大きな波ではない。

65歳~69歳は、衰えが小さい。
70歳~74歳では、衰えるが、
75歳~79歳では、盛り返す。

80歳~84歳は、17秒3と、最大の衰えになる。
しかし、体力の限界への闘いを続けていく。
85歳~89歳では、衰えは12秒6と減り、
90歳~でも、衰えは9秒14と、減っている。
そして、意欲も衰えることなく参加している。

85歳~89歳からは、参加しなくなった男子とは、
体力も、意欲も、大きく水をあけている。

男女の大会記録差-背泳ぎ200mのグラフ。

グラフで、0秒以下は、女子が男子に勝っていることを、示す。
グラフ下部の表で、大差となった、
70歳~74歳、-25秒は ⇒ -256秒、
85歳~89歳、-38秒は ⇒ -387秒、
90歳~、-43秒は ⇒ -433秒、である。

男子は、18歳~24歳から、
45歳~49歳までは、女子に勝っている。
36秒から67秒差で。

50歳~54歳で、男子と女子は並ぶ。
次の、55歳~59歳で、男子は盛り返し、
65歳~69歳まで、勝ち続ける。16秒~28秒差で。

次の、70歳~74歳からは、
女子は、男子を寄せつけない。
-256秒、-65秒、-27秒、-387秒、-433秒差。
90歳~まで、体力と、意欲がある。

背泳ぎ200mに見る、
男女の体力比較-生涯


平泳ぎ200m、自由形200m、バタフライ200m、
と同じように、背泳ぎ200mでも、
高齢では、女性の体力は、男性よりも、勝っている。
大会記録が優れている。それに、
参加する最高年齢が、90歳~と、驚きである。

「体力のスポーツで、男性が女性に負けるはずがない!
と、抱いていた常識が、崩れた。
4つの泳法で見る「男女の体力比較」は、
高齢では、女性の体力と意欲は、男性に勝る。
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男女の体力比較、バタフライ

2019-10-20 00:11:45 | Weblog
男女の体力比較」を、水泳のバタフライで見る。
これまで、平泳ぎ200mと、自由形200mで、
「男女の体力比較」を見てきた。

平泳ぎ200mは、
男女の体力比較」、2019年9月29日、
https://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/a841c2addd95fce1cfd296ec281ba781

男子と女子 平泳ぎ200m-大会記録のグラフを掲載。


自由形200mは、
男女の体力比較、自由形」、2019年10月13日、
https://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/f60710333686a1564db6894057698863

男子と女子 自由形200m-大会記録のグラフを掲載。


体力のピークは、
平泳ぎと自由形で、男女とも、
18歳~24歳から30歳~34歳の範囲にある。

男女の体力比較は、
高齢になると、平泳ぎと自由形とも、
女性の体力は、男性よりも、勝っている。
大会記録が優れている、それに、
参加する最高年齢が上である。

水泳大会に参加した「平泳ぎ」と、
参加者が一番多い「自由形」で、見ると、
「体力のスポーツで、男性が女性に負けるはずがない!
と、抱いていた常識が、崩れた。

バタフライで、「男女の体力比較」を見る。
バタフライ200mは、体力が要る。
キツイ泳法で、参加者が男女ともに少ない。
男性が、体力と、意欲/気力を見せる格好の泳法で、
高齢でも、男性が、女性に負けることは、ないだろう?

しかし、望みは違っていた。
☆高齢になると、大会記録は、女子が優れている。
☆参加する最高年齢も、女子が高齢である。
そればかりか、
☆高齢になる前に、男子は、女子に一度、負ける。

男子と女子 バタフライ200m 年齢別の大会記録の表を作成。

長野県マスターズ スイミングフェスティバルから。

体力のピークは、
男子、女子ともに、18歳~24歳。

大会に参加する最高年齢は、
男子は、60歳~64歳、
女子は、70歳~74歳。男子よりも、10歳上である。

大会記録は、男子は、
18歳~24歳から、ガンバリが続いて、
35歳~39歳の2分12秒75まで、
1秒59差と、落ちが少ない。

男子と女子の差 [秒]を見ると、
男子は、45歳~49歳までは、
女子に、29秒16~131秒92の差をつけている。

しかし、高齢の前に、一度、女子に負ける。
50歳~54歳で、-23秒21と差をつけられた。

次の、55歳~59歳で、いったん、巻き返したが、
60歳~64歳では、女子に-57秒51の大差で負ける。

次の、65歳~69歳では、男子は、参加をあきらめた。
70歳~74歳でも、あきらめた。
女子は、大会記録を狙って、参加しているのに。

平泳ぎ、自由形よりも、
バタフライの結果は悪かった。
早めの、50歳~54歳で、女子に負ける。
参加する最高年齢は、60歳~64歳で、
女子の、70歳~74歳より、10歳も若い。

男子と女子-バタフライ200m-大会記録のグラフ。


男子は、18歳~24歳から45歳~49歳まで、女子に勝っている。
しかし、50歳~54歳で、一度、負ける。-23秒差で。

次の55歳~59歳で巻き返す。15秒差。
しかし、次の、60歳~64歳では、再び女子に抜かれる。
しかも、-57秒の大差で。

次の、65歳~69歳では、男子は、もう参加しない。
70歳~74歳でも、男子は、参加しない。

女子は、50歳~54歳の222秒から、
60歳~64歳の221秒まで、記録の落ちがない。
1秒差、フラットである。

65歳~69歳でも、231秒と元気である。
70歳~74歳でも、参加している。
体力とともに、大会記録に挑戦する、
意欲/気力ともに、素晴らしい。
男子は、太刀打ちできない。

前の年齢からの衰え/落ちを見る。
男子と女子-バタフライ200m-秒/歳のグラフ。


男子は、18歳~24歳から、35歳~39歳まで、衰えは少ない。
特に、35歳~39歳では、-2秒33と、ガンバっている。

男子が、大きく衰えるのは、50歳~54歳。
15秒71は、最大の衰えになっている。
このときに、女子に抜かれる。

次の、55歳~59歳では、-7秒54と、衰えを跳ね返す。
このときに、女子を抜き返す。しかし、
男子のガンバリは、ここまで。

次の、60歳~64歳の、14秒18は、2番目に大きな衰え。
女子に、再び抜かれる。
その後、男子が大会に参加することはない。
バタフライ200mを、泳ぎ切る体力も、
大会記録に挑戦する、意欲もない。

女子の衰えは、
30歳~34歳で、-4秒52とガンバっている。

次の、35歳~39歳では、10秒94と大きく衰え、
次の、40歳~44歳でも、9秒68と、衰えは続く。

しかし、45歳~49歳では、-16秒54と、大幅に減少する。
次の、50歳~54歳は、4秒83と落ちるが、
男子の衰えが15秒71と、最大だから、男子を抜く。
次の、55歳~59歳では、0秒24と、ガンバっている。
男子は、-7秒54と最大のガンバリを見せて、
女子を、抜き返す。

次の、60歳~64歳は、-0秒47とガンバリ、
男子は、2番目に大きな衰え、14秒18だから、
女子は、抜き返す。

その後、65歳~69歳は、2秒01と大きく落ちることはない。
男子は、参加しなくなる。バタフライ200mを、
泳ぎ切る体力も、意欲/気力はない。

70歳~74歳では、46秒06の衰え。
しかし、男子は、すでに参加していない。

男女の大会記録差-バタフライ200mのグラフ。

グラフで、0秒以下は、女子が男子に勝っていることを、示す。

男子は、18歳~24歳から、45歳~49歳までは、女子に勝っている。
31秒から132秒差で。

女子は、50歳~54歳、-23秒差で、男子に勝る。
次の、55歳~59歳では、男子が盛り返す、15秒72差で。

その後は、女子は男子に勝る。
60歳~64歳では、-58秒差、
65歳~69歳からは、女子の独壇場で、-231秒差、
70歳~74歳では、-461秒差。
女子の体力と、意欲は素晴らしい。

バタフライ200mに見る、
男女の体力比較-生涯


平泳ぎ200m、自由形200mと同じように、
バタフライ200mでも、
高齢では、女性の体力は、男性よりも、勝っている。
大会記録が優れている、それに、参加する最高年齢が上である。

そして、バタフライの特徴として、
高齢になる前に、女子が、男子に勝るときがある。

「体力のスポーツで、男性が女性に負けるはずがない! 」
と、抱いていた常識が、崩れた。

高齢でも、女性には、
大会記録に挑戦する意欲と、
大会記録を更新する体力があることを、
示している。
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男女の体力比較、自由形

2019-10-13 00:14:56 | Weblog
男女の体力比較」を、水泳の自由形で見る。
これまで、平泳ぎ200mから、「男女の体力比較」を見てきて、
「男性の体力」、「女性の体力」、そして、「男女の体力比較」を記載した。

男性の体力は、
体力のピークは25歳か」、2019年9月15日、
https://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/c6276b5816f84cb93a9e8b9d2730d270

女性の体力は、
女性の体力のピークは23歳か」、2019年9月22日、
https://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/ef6e17d009f51bdf94686a45c68a014d

そして、男女の体力比較は、
男女の体力比較」、2019年9月29日、
https://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/a841c2addd95fce1cfd296ec281ba781
に記載した。

「男女の体力比較」は、次のグラフで示した。
男子と女子 平泳ぎ200m-大会記録


体力のピーク
男子の体力のピークは、18歳~24歳、
女子の体力のピークは、30歳~34歳。

大会に参加する最高年齢
男子は、75歳~79歳、
女子は、80歳~84歳。

平泳ぎ200mに見る、
男女の体力比較-生涯


高齢になると、
女性の体力は、男性よりも、勝っている。
大会記録が優れている、それに、
参加する最高年齢が上である。

これまで、体力のスポーツでは、
「男性が、女性より勝っている!
「男性が、女性に負けるはずがない!
と、ばっかり思っていた。ところが、
平泳ぎ200mで、抱いていた常識が崩れた。

男性が負けるのは、「平泳ぎ」だから、だろうか?
「自由形」でも、同じだろうか?
どうなるのだろうか?
と、いう疑問が出てきた。

これまでは、
水泳大会に参加した平泳ぎで、
「男女の体力比較」を見てきた。
が、自由形で見る。
自由形は、参加者が一番多い。
平泳ぎより速い。体力が要る。厳しい泳法。

男子と女子 自由形200m 年齢別の大会記録の表を作成。

長野県マスターズ スイミングフェスティバルから。

体力のピークは、
男子は30歳~34歳、(平泳ぎ200mでは、18歳~24歳だった)。
女子は18歳~24歳、(平泳ぎ200mでは、30歳~34歳だった)。
自由形と平泳ぎは、体力のピークは、男女とも、
18歳~24歳から30歳~34歳の間にある。

大会に参加する最高年齢は、
男子は、80歳~84歳、(平泳ぎ200mでは、75歳~79歳だった)。
女子は、85歳~89歳、(平泳ぎ200mでは、80歳~84歳だった)。
自由形と平泳ぎは、大会の最高年齢は、
女子は、男子よりも5歳上になる。

男子と女子の差 [秒]を見ると、
男子は、70歳~74歳までは、
女子に、30秒ほどの差をつけている。
これは、20%~30%ほどの差になる。

そして、75歳~79歳まで、
男子は、女子に勝っている。

ところが、80歳~84歳になると、
女子が、男子に勝る。-19秒46差。
次の85歳~89歳では、
女子の勝ちは、ゆるぎのないものになる。
男子は、参加ができなくなっている。
女子は、418秒26の差で圧勝、敵なし!

平泳ぎ200mでは、高齢になると、
女子が男子に勝っていた。これは、
自由形200mでも、同じではないか!

男子と女子-自由形200m-大会記録のグラフ。


18歳~24歳では、男子と女子の差は、9秒と接近している。
平泳ぎ200mでは、43秒61と大差がついていたから、
自由形では、女子のガンバリはすごい。

男子は、18歳~24歳の124秒から、
落ちることがなく、上昇していく。そして、
30歳~34歳で、最高の117秒になる。

その後、40歳~44歳の121秒まで、
18歳~24歳の記録よりも、落ちることはない。
ガンバリは続くが、50歳~54歳から、落ちていく。

男女の最大の差は、50歳~54歳で、41秒差になる。
これは、男子の記録は落ちは少ないが、
女子の記録の落ちが大きいから。
女子は、子どもの結婚準備、孫の誕生があるのかな?

その後、女子の記録の落ちは、小さくなる、0秒~3秒。
このために、男子との差は縮まる。
60歳~64歳では、12秒差になり、
次の、65歳~69歳でも、14秒差。

70歳~74歳で、男子はガンバリ、
女子との差を31秒まで広げる。しかし、
これが、男子がガンバル最後となって、
75歳~79歳では、18秒の差に縮められ、
80歳~84歳では、女子に-20秒差で抜かれる。

85歳~89歳では、もう男子の参加はない。
女子の独壇場で、-418秒の大差。

前の年齢からの衰え/落ちを見る。
男子と女子-自由形200m-秒/歳のグラフ。


男子は、25歳~29歳の-0秒60から、
45歳~49歳の1秒21まで、衰えは少ない。

男子の、衰えが目立つのは、55歳~59歳で、3秒69。
会社員ならば、リタイア前の仕事にひとガンバリか。
水泳よりも、人生の一区切りに力を入れる?

その後、70歳~74歳までは、衰えは減っていく。
リタイア後の人生に向き合って、鍛えなおしている?
「若いモンに、負けられない!

しかし、75歳~79歳では、6秒43と、急激に衰える。
もう、ガンバリは効かない。

女子が縮めてきているが、
体力の衰えは、どうしようもない。
「女性には、負けられない!
と、考える余裕はない。

次の80歳~84歳では、12秒と、最大の衰えになる。
そして、女子に抜かれる。

女子の衰えは、
50歳~54歳で、4秒45と目立つ。

次の、55歳~59歳では、0秒08と大幅に減少する。
その後、80歳~84歳の4秒58まで、
衰えを抑えている、ガンバっている。

その結果、80歳~84歳で、男子を抜く。
次の、85歳~89歳になっても参加する。
男子は、もう参加をあきらめている。
男子には、200mを泳ぎ切る体力はない。気力/意欲もない。

男女の大会記録差-自由形200mのグラフ。

グラフで、0秒以下は、女子が男子に勝っていることを、示す。

男子は、18歳~24歳から、75歳~79歳までは、女子に勝っている。
それが、80歳~84歳では、女子に負ける、-19秒の差で。
次の、85歳~89歳では、女子の圧勝、-418秒差。
女子の体力、気力/意欲の素晴らしさを見る。

自由形200mに見る、
男女の体力比較-生涯


平泳ぎ200mと同じように、自由形200mでも、
高齢になると、女性の体力は、男性よりも、勝っている。
大会記録が優れている、それに、参加する最高年齢が上である。

「体力のスポーツで、男性が女性に負けるはずがない!
と、抱いていた常識が、崩れている。
高齢では、女性の体力は、男性に勝る。
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