「男女の体力比較」を、水泳の背泳ぎで見る。
これまで、平泳ぎ200mと、自由形200m、バタフライ200mで、
「男女の体力比較」を見てきた。
平泳ぎ200mは、
「男女の体力比較」、2019年9月29日、
https://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/a841c2addd95fce1cfd296ec281ba781
男子と女子-平泳ぎ200m-大会記録のグラフを掲載。
自由形200mは、
「男女の体力比較、自由形」、2019年10月13日、
https://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/f60710333686a1564db6894057698863
男子と女子-自由形200m-大会記録のグラフを掲載。
バタフライ200mは、
「男女の体力比較、バタフライ」、2019年10月20日、
https://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/37685c56c029b2c6f45d3e83ac6da491
男子と女子-バタフライ200m-大会記録のグラフを掲載。
3つの泳法で、体力のピークは、
男女とも、18歳~24歳から30歳~34歳の範囲にある。
3つの泳法で、大会に参加する最高年齢は、
3つの泳法の中で、最高年齢が高いのは、
男子は、自由形で、80歳~84歳、
女子も、自由形で、85歳~89歳。
3つの泳法の中で、最高年齢が低いのは、
男子は、バタフライで、60歳~64歳。
自由形の80歳~84歳と比べて、20歳低い。
女子も、バタフライで、70歳~74歳。
自由形の85歳~89歳と比べて、15歳低い。
バタフライは、キツイ泳法だ。
3つの泳法とも、最高年齢は、
女子が、男子よりも5歳から10歳上。
平泳ぎと自由形は5歳上で、バタフライは10歳上。
男女の体力比較は、
平泳ぎ、自由形、バタフライの3つの泳法で、
☆高齢になると、大会記録は、女子が優れている。
☆参加する最高年齢も、女子が高齢である。
それに、バタフライでは、
☆高齢になる前の、50歳~54歳で、
女子の方が、男子の大会記録よりも勝っている。
水泳大会に参加した「平泳ぎ」、
参加者が一番多い「自由形」、
キツイ泳法の「バタフライ」で、
「男女の体力比較」を見てきた。
そして、
「体力のスポーツで、男性が女性に負けるはずがない! 」
と、抱いていた常識は、崩れた。
これら3つの泳法は、息継ぎに、水中から顔を上げる。
「背泳ぎ」は、息継ぎに、顔を上げる必要がない。
息継ぎが楽な「背泳ぎ」で、
「男女の体力比較」を見る。
どのような影響があるのか?
男子と女子 背泳ぎ200m 年齢別の大会記録の表を作成。
長野県マスターズ スイミングフェスティバルから。
体力のピークは、
男子、女子ともに、18歳~24歳。
大会に参加する最高年齢は、
女子は、なんと、90歳~ではないか!
7分12秒95も、泳いでいる、自分と闘っている。
体力と、限界に挑戦する意欲は、立派である。
これまで、3つの泳法で、最高年齢は、
自由形の85歳~89歳だった。やはり、女子。
男子の最高年齢は、80歳~84歳。もう、
85歳~89歳には、挑戦できない。
まして、90歳~はムリ。
大会記録は、男子は、
18歳~24歳から、ガンバリが続いて、
40歳~44歳の2分07秒63まで、
4秒59の差と、落ちが少ない。
大会記録の、女子は、
18歳~24歳の、2分43秒82と、
次の、25歳~29歳の、2分44秒57では、
0秒75と、差は小さい。
男子と女子の差 [秒]を見ると、
男子は、45歳~49歳までは、
女子に、36秒35~66秒94の差をつけている。
しかし、50歳~54歳では、男子と女子が並ぶ、0秒04の差。
次の、55歳~59歳で、男子は巻き返して、
65歳~69歳まで、16秒44~27秒92の差で、女子に勝る。
70歳~74歳で、男子は、参加を中断する。
女子には、中断はない。90歳~まで連続して参加する。
息継ぎが楽な「背泳ぎ」の特徴かな。
75歳~79歳で、男子は、ガンバって復帰するが、
-65秒02の大差で、女子に、負ける。
次の、80歳~84歳でも、負ける。
85歳~89歳では、男子の参加はない。
次の、90歳~でも、参加はない。
女子には、大会記録を狙い、
大会の最高年齢に挑戦する、意欲がある。
男子と女子-背泳ぎ200m-大会記録のグラフ。
男子は、18歳~24歳から45歳~49歳まで、女子に勝っている。
50歳~54歳で、女子に、並ばれる。
しかし、次の55歳~59歳で巻き返す。そして、
65歳~69歳まで、男子の勝利が続く。が、
男子が勝るのは、ここまで。
男子は、70歳~74歳では、参加しない。
次の、75歳~79歳で、復帰する。が、
女子に、-65秒の大差をつけられる。
80歳~84歳でも、高齢を押して参加するが、
女子には、及ばない。-27秒差。
女子は、なんと、90歳~でも参加している。
体力と、意欲/気力は、素晴らしい。
男子は、太刀打ちできない。
前の年齢からの衰え/落ちを見る。
男子と女子-背泳ぎ200m-秒/歳のグラフ。
男子の75歳~79歳の場合は、65歳~69歳からの落ちを、10で割った。
男子は、18歳~24歳から、
40歳~44歳まで、衰えは極めて小さい。
男子は、45歳~49歳から衰えていく。4秒72。
次の、50歳~54歳では、9秒17と、大きく衰える。
このときに、大会記録は女子に並ばれる。
次の、55歳~59歳では、-3秒と、衰えを跳ね返す。
女子を抜き返して、65歳~69歳まで、
大会記録は、女子に勝る。
男子のガンバリは、ここまで。
次の、70歳~74歳では、参加を中断する。
75歳~79歳で、復帰するが、9秒12、と大きな衰え。
80歳~84歳では、9秒64、と最大の衰えになる。
以後、参加をあきらめる。
背泳ぎ200mを、泳ぎ切る体力も、
大会記録に挑戦する、意欲もない。
女子の衰えは、
35歳~39歳から、50歳~54歳まで、
衰えは、2秒以内で、ガンバっている。
50歳~54歳では、-0秒72で、衰えを跳ね返して、
大会記録が、男子と並ぶ。
次の、55歳~59歳と、
60歳~64歳で、2秒~3秒衰える。
が、男子のように、大きな波ではない。
65歳~69歳は、衰えが小さい。
70歳~74歳では、衰えるが、
75歳~79歳では、盛り返す。
80歳~84歳は、17秒3と、最大の衰えになる。
しかし、体力の限界への闘いを続けていく。
85歳~89歳では、衰えは12秒6と減り、
90歳~でも、衰えは9秒14と、減っている。
そして、意欲も衰えることなく参加している。
85歳~89歳からは、参加しなくなった男子とは、
体力も、意欲も、大きく水をあけている。
男女の大会記録差-背泳ぎ200mのグラフ。
グラフで、0秒以下は、女子が男子に勝っていることを、示す。
グラフ下部の表で、大差となった、
70歳~74歳、-25秒は ⇒ -256秒、
85歳~89歳、-38秒は ⇒ -387秒、
90歳~、-43秒は ⇒ -433秒、である。
男子は、18歳~24歳から、
45歳~49歳までは、女子に勝っている。
36秒から67秒差で。
50歳~54歳で、男子と女子は並ぶ。
次の、55歳~59歳で、男子は盛り返し、
65歳~69歳まで、勝ち続ける。16秒~28秒差で。
次の、70歳~74歳からは、
女子は、男子を寄せつけない。
-256秒、-65秒、-27秒、-387秒、-433秒差。
90歳~まで、体力と、意欲がある。
背泳ぎ200mに見る、
男女の体力比較-生涯。
平泳ぎ200m、自由形200m、バタフライ200m、
と同じように、背泳ぎ200mでも、
高齢では、女性の体力は、男性よりも、勝っている。
大会記録が優れている。それに、
参加する最高年齢が、90歳~と、驚きである。
「体力のスポーツで、男性が女性に負けるはずがない! 」
と、抱いていた常識が、崩れた。
4つの泳法で見る「男女の体力比較」は、
高齢では、女性の体力と意欲は、男性に勝る。
これまで、平泳ぎ200mと、自由形200m、バタフライ200mで、
「男女の体力比較」を見てきた。
平泳ぎ200mは、
「男女の体力比較」、2019年9月29日、
https://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/a841c2addd95fce1cfd296ec281ba781
男子と女子-平泳ぎ200m-大会記録のグラフを掲載。
自由形200mは、
「男女の体力比較、自由形」、2019年10月13日、
https://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/f60710333686a1564db6894057698863
男子と女子-自由形200m-大会記録のグラフを掲載。
バタフライ200mは、
「男女の体力比較、バタフライ」、2019年10月20日、
https://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/37685c56c029b2c6f45d3e83ac6da491
男子と女子-バタフライ200m-大会記録のグラフを掲載。
3つの泳法で、体力のピークは、
男女とも、18歳~24歳から30歳~34歳の範囲にある。
3つの泳法で、大会に参加する最高年齢は、
3つの泳法の中で、最高年齢が高いのは、
男子は、自由形で、80歳~84歳、
女子も、自由形で、85歳~89歳。
3つの泳法の中で、最高年齢が低いのは、
男子は、バタフライで、60歳~64歳。
自由形の80歳~84歳と比べて、20歳低い。
女子も、バタフライで、70歳~74歳。
自由形の85歳~89歳と比べて、15歳低い。
バタフライは、キツイ泳法だ。
3つの泳法とも、最高年齢は、
女子が、男子よりも5歳から10歳上。
平泳ぎと自由形は5歳上で、バタフライは10歳上。
男女の体力比較は、
平泳ぎ、自由形、バタフライの3つの泳法で、
☆高齢になると、大会記録は、女子が優れている。
☆参加する最高年齢も、女子が高齢である。
それに、バタフライでは、
☆高齢になる前の、50歳~54歳で、
女子の方が、男子の大会記録よりも勝っている。
水泳大会に参加した「平泳ぎ」、
参加者が一番多い「自由形」、
キツイ泳法の「バタフライ」で、
「男女の体力比較」を見てきた。
そして、
「体力のスポーツで、男性が女性に負けるはずがない! 」
と、抱いていた常識は、崩れた。
これら3つの泳法は、息継ぎに、水中から顔を上げる。
「背泳ぎ」は、息継ぎに、顔を上げる必要がない。
息継ぎが楽な「背泳ぎ」で、
「男女の体力比較」を見る。
どのような影響があるのか?
男子と女子 背泳ぎ200m 年齢別の大会記録の表を作成。
長野県マスターズ スイミングフェスティバルから。
体力のピークは、
男子、女子ともに、18歳~24歳。
大会に参加する最高年齢は、
女子は、なんと、90歳~ではないか!
7分12秒95も、泳いでいる、自分と闘っている。
体力と、限界に挑戦する意欲は、立派である。
これまで、3つの泳法で、最高年齢は、
自由形の85歳~89歳だった。やはり、女子。
男子の最高年齢は、80歳~84歳。もう、
85歳~89歳には、挑戦できない。
まして、90歳~はムリ。
大会記録は、男子は、
18歳~24歳から、ガンバリが続いて、
40歳~44歳の2分07秒63まで、
4秒59の差と、落ちが少ない。
大会記録の、女子は、
18歳~24歳の、2分43秒82と、
次の、25歳~29歳の、2分44秒57では、
0秒75と、差は小さい。
男子と女子の差 [秒]を見ると、
男子は、45歳~49歳までは、
女子に、36秒35~66秒94の差をつけている。
しかし、50歳~54歳では、男子と女子が並ぶ、0秒04の差。
次の、55歳~59歳で、男子は巻き返して、
65歳~69歳まで、16秒44~27秒92の差で、女子に勝る。
70歳~74歳で、男子は、参加を中断する。
女子には、中断はない。90歳~まで連続して参加する。
息継ぎが楽な「背泳ぎ」の特徴かな。
75歳~79歳で、男子は、ガンバって復帰するが、
-65秒02の大差で、女子に、負ける。
次の、80歳~84歳でも、負ける。
85歳~89歳では、男子の参加はない。
次の、90歳~でも、参加はない。
女子には、大会記録を狙い、
大会の最高年齢に挑戦する、意欲がある。
男子と女子-背泳ぎ200m-大会記録のグラフ。
男子は、18歳~24歳から45歳~49歳まで、女子に勝っている。
50歳~54歳で、女子に、並ばれる。
しかし、次の55歳~59歳で巻き返す。そして、
65歳~69歳まで、男子の勝利が続く。が、
男子が勝るのは、ここまで。
男子は、70歳~74歳では、参加しない。
次の、75歳~79歳で、復帰する。が、
女子に、-65秒の大差をつけられる。
80歳~84歳でも、高齢を押して参加するが、
女子には、及ばない。-27秒差。
女子は、なんと、90歳~でも参加している。
体力と、意欲/気力は、素晴らしい。
男子は、太刀打ちできない。
前の年齢からの衰え/落ちを見る。
男子と女子-背泳ぎ200m-秒/歳のグラフ。
男子の75歳~79歳の場合は、65歳~69歳からの落ちを、10で割った。
男子は、18歳~24歳から、
40歳~44歳まで、衰えは極めて小さい。
男子は、45歳~49歳から衰えていく。4秒72。
次の、50歳~54歳では、9秒17と、大きく衰える。
このときに、大会記録は女子に並ばれる。
次の、55歳~59歳では、-3秒と、衰えを跳ね返す。
女子を抜き返して、65歳~69歳まで、
大会記録は、女子に勝る。
男子のガンバリは、ここまで。
次の、70歳~74歳では、参加を中断する。
75歳~79歳で、復帰するが、9秒12、と大きな衰え。
80歳~84歳では、9秒64、と最大の衰えになる。
以後、参加をあきらめる。
背泳ぎ200mを、泳ぎ切る体力も、
大会記録に挑戦する、意欲もない。
女子の衰えは、
35歳~39歳から、50歳~54歳まで、
衰えは、2秒以内で、ガンバっている。
50歳~54歳では、-0秒72で、衰えを跳ね返して、
大会記録が、男子と並ぶ。
次の、55歳~59歳と、
60歳~64歳で、2秒~3秒衰える。
が、男子のように、大きな波ではない。
65歳~69歳は、衰えが小さい。
70歳~74歳では、衰えるが、
75歳~79歳では、盛り返す。
80歳~84歳は、17秒3と、最大の衰えになる。
しかし、体力の限界への闘いを続けていく。
85歳~89歳では、衰えは12秒6と減り、
90歳~でも、衰えは9秒14と、減っている。
そして、意欲も衰えることなく参加している。
85歳~89歳からは、参加しなくなった男子とは、
体力も、意欲も、大きく水をあけている。
男女の大会記録差-背泳ぎ200mのグラフ。
グラフで、0秒以下は、女子が男子に勝っていることを、示す。
グラフ下部の表で、大差となった、
70歳~74歳、-25秒は ⇒ -256秒、
85歳~89歳、-38秒は ⇒ -387秒、
90歳~、-43秒は ⇒ -433秒、である。
男子は、18歳~24歳から、
45歳~49歳までは、女子に勝っている。
36秒から67秒差で。
50歳~54歳で、男子と女子は並ぶ。
次の、55歳~59歳で、男子は盛り返し、
65歳~69歳まで、勝ち続ける。16秒~28秒差で。
次の、70歳~74歳からは、
女子は、男子を寄せつけない。
-256秒、-65秒、-27秒、-387秒、-433秒差。
90歳~まで、体力と、意欲がある。
背泳ぎ200mに見る、
男女の体力比較-生涯。
平泳ぎ200m、自由形200m、バタフライ200m、
と同じように、背泳ぎ200mでも、
高齢では、女性の体力は、男性よりも、勝っている。
大会記録が優れている。それに、
参加する最高年齢が、90歳~と、驚きである。
「体力のスポーツで、男性が女性に負けるはずがない! 」
と、抱いていた常識が、崩れた。
4つの泳法で見る「男女の体力比較」は、
高齢では、女性の体力と意欲は、男性に勝る。