冬の八甲田山を見る。
八甲田ロープウェイに乗って、山頂公園駅へ。
それから、雪の上を10分ほど上がる。そして眺める。
が、曇っていて、八甲田山は見えない。待つこと、2時間、
八甲田山は、やっと現れてくれた。
左から、赤倉岳、井戸岳、大岳。2016年12月3日、11:17。
この日の朝、青森のホテルから、陸奥湾(むつわん)の方向を見ると、
夏泊半島(なつどまりはんとう)の空は、
焼けていた。2016年12月3日、06:50。
八甲田山は、この陸奥湾とは反対の山側にあるのだが、
まったく見えなかった。
これは、翌日の朝に見ることができた八甲田山。
2016年12月4日、06:57。
寒さ対策をして、青森のホテルから、八甲田山に出かけた。
青森駅を8時発の「みずうみ号」で、八甲田ロープウェー駅前へ。
八甲田ロープウェイで、山頂公園駅へ。2016年12月3日、09:14。
9時現在の気象状況は、つぎのように表示されていた。
「天候 くもり、 気温 -6℃、 風速 14M/S」
眺めはなし、寒いし、風は強い、だから、
「遭難するなよ! 」、といっている。
山頂公園駅周辺にある、スノーモンスターの卵?。
奥に、太陽が見える。
眺めはなし、寒さと強風だが、上がると、電波塔。
さらに、このアオモリトドマツを越える。
平坦に出る。
やがて、北の空は青くなってきた。
陸奥湾が、雲の下に見える。09:59。
あの陸奥湾に面した、青森から上がってきたんだ。八甲田山を見るために。
肝心の南は? 八甲田山は、見えなかった。10:08。
スノーモンスターの卵の先、空の一部がボーッと明るいから、
「雲よ、どいてくれ! 」
と、願っていた。
ここで、1時間以上、待つことになるのだが。
雪の深さはどのくらいか? 寒さ対策は?
カメラマンが参考になる。
雪は、膝の近くまで。スパッツを着けている。10:17。
私は、スパッツは着けていないが、
フードはスッポリとかぶっている。
それに、ネックウォーマーは役に立った。
北は晴れてきたから、南も晴れて、
八甲田山が見えてくることを期待していると、
樹氷の間を縫う、カントリーのスキーヤーがいる。11:04。
青空の下に現れた赤倉岳の方向を目指している。その右の、雲の下が井戸岳。
1時間前は、八甲田山は雲に隠れていたのだが。
八甲田山を眺めながら、おにぎりを食べているスキーヤーに聞くと、
「大岳には登らない、樹氷を巡る」とのこと。
この天気になれば、遭難の心配はない。
この13分後の11:17には、青空になって、
八甲田山は、全容を現わしてくれた。最初の写真である。
ロープウェイの山頂公園駅に着いてから、2時間になる。
待ったかいがあった! 青森の、冬の天気は、すばらしい!
陽が射しているから、周囲を歩き回る。
雲一つない、赤倉岳、井戸岳、大岳。
八甲田山の前に広がる、アオモリトドマツの林。
アオモリトドマツに近づいた。
スノーモンスターになれば、壮観だろうな。
若木が踊る。
毛無岱(けなしたい)が見える、紅葉で有名な。
左の段が上毛無岱、右の段が下毛無岱。
上毛無岱の左は、大岳につながり、
下毛無岱の右は、酸ヶ湯に向かう。
奥の三角は、櫛ヶ峯(くしがみね)。
2014年の秋には、酸ヶ湯から大岳に登った。
大岳から、上毛無岱に下りてきて、紅葉を眺めた。
下毛無岱の紅葉(上毛無岱から見下ろした)。
草紅葉(くさもみじ)に、散りばめた池塘(ちとう)。
広がりのある紅葉が、すばらしかった。2014年9月29日。
八甲田山の紅葉については、つぎを参照してください。
「八甲田火山の紅葉」、2014年11月9日、
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/5a8f939299ef7305c877a7ecfe41d0d7
この紅葉の秋に、大岳に登っているから、岩木山を探したが、曇っていた。
それが、冬に、岩木山を見ることができた。
周辺を巡り歩いて、3時間半、
八甲田ロープウェイ山頂公園駅にもどった。
この天気になってくれた。青森から上がってきて、よかった!
2014年の秋に登った大岳の登山口、
酸ヶ湯温泉へ行く。バス「みずうみ号」の冬季の終点。
薬師神社の鳥居の奥に、大岳が白くそびえている。
この右先に、大岳の登山口があるが、雪面には登った足跡がなかった。
そばの「酸ヶ湯インフォメーションセンター」はクローズ。
前の公共の駐車場は、雪で覆われていた。
地獄沼までは、行くことができた。白い大岳が、奥に見える。
この先、十和田湖への道は、冬季は通行止め。
酸ヶ湯温泉に引き返した。大岳は、大きく姿を見せてくれている。
「ざるそば」を食べた。うまかった!
八甲田の伏流水を、使っているという。
冬でも、八甲田山は姿を見せてくれた。岩木山までも。
スノーモンスターの卵ができていた。それに、
秋の紅葉のすばらしさを、よみがえらせてくれた。
これで、八甲田山の厳しい冬と、輝く秋を見ることができた。
八甲田ロープウェイに乗って、山頂公園駅へ。
それから、雪の上を10分ほど上がる。そして眺める。
が、曇っていて、八甲田山は見えない。待つこと、2時間、
八甲田山は、やっと現れてくれた。
左から、赤倉岳、井戸岳、大岳。2016年12月3日、11:17。
この日の朝、青森のホテルから、陸奥湾(むつわん)の方向を見ると、
夏泊半島(なつどまりはんとう)の空は、
焼けていた。2016年12月3日、06:50。
八甲田山は、この陸奥湾とは反対の山側にあるのだが、
まったく見えなかった。
これは、翌日の朝に見ることができた八甲田山。
2016年12月4日、06:57。
寒さ対策をして、青森のホテルから、八甲田山に出かけた。
青森駅を8時発の「みずうみ号」で、八甲田ロープウェー駅前へ。
八甲田ロープウェイで、山頂公園駅へ。2016年12月3日、09:14。
9時現在の気象状況は、つぎのように表示されていた。
「天候 くもり、 気温 -6℃、 風速 14M/S」
眺めはなし、寒いし、風は強い、だから、
「遭難するなよ! 」、といっている。
山頂公園駅周辺にある、スノーモンスターの卵?。
奥に、太陽が見える。
眺めはなし、寒さと強風だが、上がると、電波塔。
さらに、このアオモリトドマツを越える。
平坦に出る。
やがて、北の空は青くなってきた。
陸奥湾が、雲の下に見える。09:59。
あの陸奥湾に面した、青森から上がってきたんだ。八甲田山を見るために。
肝心の南は? 八甲田山は、見えなかった。10:08。
スノーモンスターの卵の先、空の一部がボーッと明るいから、
「雲よ、どいてくれ! 」
と、願っていた。
ここで、1時間以上、待つことになるのだが。
雪の深さはどのくらいか? 寒さ対策は?
カメラマンが参考になる。
雪は、膝の近くまで。スパッツを着けている。10:17。
私は、スパッツは着けていないが、
フードはスッポリとかぶっている。
それに、ネックウォーマーは役に立った。
北は晴れてきたから、南も晴れて、
八甲田山が見えてくることを期待していると、
樹氷の間を縫う、カントリーのスキーヤーがいる。11:04。
青空の下に現れた赤倉岳の方向を目指している。その右の、雲の下が井戸岳。
1時間前は、八甲田山は雲に隠れていたのだが。
八甲田山を眺めながら、おにぎりを食べているスキーヤーに聞くと、
「大岳には登らない、樹氷を巡る」とのこと。
この天気になれば、遭難の心配はない。
この13分後の11:17には、青空になって、
八甲田山は、全容を現わしてくれた。最初の写真である。
ロープウェイの山頂公園駅に着いてから、2時間になる。
待ったかいがあった! 青森の、冬の天気は、すばらしい!
陽が射しているから、周囲を歩き回る。
雲一つない、赤倉岳、井戸岳、大岳。
八甲田山の前に広がる、アオモリトドマツの林。
アオモリトドマツに近づいた。
スノーモンスターになれば、壮観だろうな。
若木が踊る。
毛無岱(けなしたい)が見える、紅葉で有名な。
左の段が上毛無岱、右の段が下毛無岱。
上毛無岱の左は、大岳につながり、
下毛無岱の右は、酸ヶ湯に向かう。
奥の三角は、櫛ヶ峯(くしがみね)。
2014年の秋には、酸ヶ湯から大岳に登った。
大岳から、上毛無岱に下りてきて、紅葉を眺めた。
下毛無岱の紅葉(上毛無岱から見下ろした)。
草紅葉(くさもみじ)に、散りばめた池塘(ちとう)。
広がりのある紅葉が、すばらしかった。2014年9月29日。
八甲田山の紅葉については、つぎを参照してください。
「八甲田火山の紅葉」、2014年11月9日、
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/5a8f939299ef7305c877a7ecfe41d0d7
この紅葉の秋に、大岳に登っているから、岩木山を探したが、曇っていた。
それが、冬に、岩木山を見ることができた。
周辺を巡り歩いて、3時間半、
八甲田ロープウェイ山頂公園駅にもどった。
この天気になってくれた。青森から上がってきて、よかった!
2014年の秋に登った大岳の登山口、
酸ヶ湯温泉へ行く。バス「みずうみ号」の冬季の終点。
薬師神社の鳥居の奥に、大岳が白くそびえている。
この右先に、大岳の登山口があるが、雪面には登った足跡がなかった。
そばの「酸ヶ湯インフォメーションセンター」はクローズ。
前の公共の駐車場は、雪で覆われていた。
地獄沼までは、行くことができた。白い大岳が、奥に見える。
この先、十和田湖への道は、冬季は通行止め。
酸ヶ湯温泉に引き返した。大岳は、大きく姿を見せてくれている。
「ざるそば」を食べた。うまかった!
八甲田の伏流水を、使っているという。
冬でも、八甲田山は姿を見せてくれた。岩木山までも。
スノーモンスターの卵ができていた。それに、
秋の紅葉のすばらしさを、よみがえらせてくれた。
これで、八甲田山の厳しい冬と、輝く秋を見ることができた。