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金メダリスト高木菜那さんを見たい

2018-04-22 00:04:22 | Weblog
平昌(ピョンチャン)の冬季オリンピック。
前回に記載した「県民栄誉賞の金メダリスト」、2018年4月8日、では、
https://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/d6da4e0b5e66d2f3e209fa59d5c1f7d2
小平奈緒さんの金メダル獲得を追った。

今回は、女子のスピード・スケートで、
2つの金メダルを獲得した高木菜那さんを追ってみる。
団体追い抜きと、マススタートと、一つの大会で、
2つの金メダルを獲得した女子は、日本で初めて。

日本電産サンキョー、下諏訪町。2018年3月。

ご声援ありがとうございました
 平昌オリンピック スピード スケート
  高木菜那選手 チームパシュート マススタート
  長谷川翼選手 ウイリアムソン師円選手」

2つの金メダルを獲得した高木菜那さんは、
身長155センチという。
生の高木菜那さんを見たくなった。
秘めたるパワーがあるのだろう? 戦術も。
これからの人生で、金メダリストを、
直接、見ることはないだろうから?

2018年4月8日に、下諏訪で祝賀パレードがある。
晴れているが、寒い。ときどき、粉雪が舞う。

パレードに先立って、出発式。高木菜那さんが所属する、
日本電産サンキョーの、関係者が並ぶ。

金メダルを下げているのが、高木菜那さん。
テレビで見るのと、一緒だ。
左に今村俊明監督、平沢賢司社長、
右に長谷川翼さん、ウイリアムソン師円さんらが紹介された。

祝賀パレードには、町の中心、1キロの沿道に1万6千人が集まった。
パレードはユックリ進み、途中、日本電産サンキョーの本社前で、
いったん止まって、高木菜那さんは、あいさつされた。

「みなさまの応援が力になって、強みになって、とれた金メダルです」

日本電産サンキョーからは、20年前の1998年、
長野オリンピックで金メダリストを生んでいる。
スピード・スケート500メートルの清水宏保さん。
低い姿勢から、弾丸のように飛び出していた。

パレードを見ていると、偶然に下諏訪の友人と会った。
マススタートの高木菜那さんの話になって、
トップを走るオランダのイレーネ・シャウテンを、最後に抜いて、
金を獲った。シャウテンが、外に膨らんだ瞬間を見逃さなかった。

友人によると、シャウテンは、前の周から、
外に膨らむ傾向にあった。それを高木菜那さんは、見逃さなかった。
スピードに乗った長身のシャウテンが、最後の周でも膨らんだときに、
鋭く内側から追い抜いた。高木菜那さんの戦術と技術の勝利だ、と言う。
なるほどね、スケートの街、下諏訪に住む人は、見方が違う。

生で見る、金メダリスト高木菜那さん。

2つの金メダルと、笑顔が輝く。

生の金メダリストを2人、見ることができた。
2018年3月25日に、茅野で小平奈緒さんと、
2018年4月8日に、下諏訪で高木菜那さん。
喜びの顔を見た。なんという幸運なんだろう!
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県民栄誉賞の金メダリスト

2018-04-08 00:04:08 | Weblog
平昌(ピョンチャン)の冬季オリンピック、
女子のスピード・スケートで、金メダリストが生まれた。
これまで、女子がスピード・スケートで金メダルを獲れる、
とは、思っていなかった。夢のまた夢だった。

それが、郷土、長野県から金メダリストが生まれた。
小平奈緒さん、高木菜那さん、菊池彩花さん。
そして、3人には県民栄誉賞が贈られた。
県民栄誉賞の第一号、2015年の小澤征爾さんに続くもの。

日本で初めての女子のスピード・スケート金メダル、
小平奈緒さん。500メートルで金メダル、1000メートルで銀メダル。

左はイ・サンファ選手(韓国)。NHKテレビから。
イ・サンファ選手は、500メートルで3連覇を目指していた、
が銀メダル。競技を終えて、健闘を称え合う2人は、
オリンピック精神として、絶賛された。

高木菜那さん。

団体追い抜きで金メダル、マススタートでも金メダル。NHKテレビから。
2つの金メダルを、一つの大会で獲得したが、日本で初めて。
技術に、戦略も優れているのだろう。

菊池彩花さん。

団体追い抜きで金メダル。NHKテレビから。
実力に、静かな闘志があるのだろう。

小平奈緒さんは、2010年のバンクーバーで、
団体追い抜きで銀だった。しかし、個人のメダルはない。
2014年のソチでは、500メートルで金メダルを目指した。
ソチに向けた決意が、所属する相澤病院にあった。
前進

「ソチ五輪に向けて、
 常に初心を忘れずに、
 前へ前へと進んでいきたいと思います。
 今シーズンも、ご声援よろしくお願いします!!
                      小平奈緒」

小平奈緒さんは信州大学を卒業すると、
相澤病院から熱い援助を得て、
競技を続けることができた。

ソチで、500メートル、5位だった。
一応入賞だが、やはり、金メダルがほしい。
相澤病院に所属して競技を継続し、迎えた、
3度目のオリンピック、2018年の平昌は、
31歳という年齢から、ピークかな? と思いながら、
1000メートル、そして、500メートルを見ていた。
オランダへ、武者修行をして、世界選手権では、
勝利の成果が出ているから、期待は上がる。

1000メートルは、銀だった。
これで、個人としてのメダルは獲れた。
茅野市公民館で。2018年2月。

高木美帆さんが銅で、日本人選手が2人そろって表彰台へ。

小平奈緒さんは、
「500メートルに集中したい」
と、決意を述べている…希望が持てる。

そして、500メートルでは、金メダルを獲った。
しかも、36秒94のオリンピック新記録で。

小平奈緒さんの祝福を写真で見る。
母校、豊平小学校。茅野市。

後方は、霧ヶ峰の→車山。
の⇒横断幕が、校門の脇にある。


豊平小学校卒業文集より。茅野市公民館で。
小平奈緒 未来の私

「私は自分の未来を予想できるのです!
 私の未来、8年後にはオリンピックで大活躍していることでしょう。
 私の夢は私のもの。岡崎選手のような滑りを目指しているからには、
 オリンピックに出なければ気がすまないのです」

近くにある、南大塩公民館(みなみおおしお)。2018年2月。

 平昌オリンピック 五輪新 500m 金 メダルおめでとう
   奈緒さん          1000m 銀     南大塩区

茅野市役所。2018年2月。

「金 メダルおめでとう!

茅野市公民館。2018年2月。

「わたしが書いた、おめでとうは、どれだっけ?」

松本市役所。2018年2月。

「夢と感動を ありがとう!!

相澤病院、松本市。2018年2月。

相澤病院の期待にも、応えた。

そして、生の小平奈緒さん。

祝賀パレード。茅野市、2018年3月25日。
茅野市役所から茅野駅まで、800メートルは、
1万5千人の歓喜で埋まった。御柱祭のようなにぎわい。

茅野駅前での、あいさつ。
「みなさんからの、おめでとう、ありがとう、
が、私の励みになっていきます」
さらに上を目指す、飽くなき挑戦、
小平奈緒さんの顔は、輝いている!
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