前回は、「エベレストのモルゲンロートとアーベントロート」、2021年4月11日、
https://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/9aca13eb518710b6cc524424117e198e
でした。エベレスト街道を、
2泊3日のトレッキングで、標高2,840メートルのルクラから、
3,880メートルのシャンボチェまで上がって、エベレストを眺めた。
今回は、同じ場所から眺めた、
「タムセルクのモルゲンロートと満月」。
タムセルクのモルゲンロート。
ステップ② 05:26。
ホテル・エベレスト・ビューから。2016年4月20日。
タムセルク6,623メートルは、
ホテル・エベレスト・ビューの東南にあるから、
岩肌に、朝陽が少し当たる。赤い雲が左右から上がる。
ホテル・エベレスト・ビューは、
宮原巍(たかし)さんの情熱が実った。
宮原さんは、ネパール政府に観光の国策を提唱し、
1970年の大阪万博では、ネパール館の実現に尽力された。
ネパール館のオープニングには、国王と王妃が臨席された。
ネパール館は、予想を超える入場者で大成功だった。
宮原さんのホテル・エベレスト・ビューは、
世界自然遺産のサガルマータ国立公園に、
唯一つのホテルとして、ネパール政府から認可された。
そのホテル・エベレスト・ビュー3,880メートルには、
ルクラ2,840メートルから、エベレスト街道をトレッキング。
1日目は、パクディン2,610メートルへ。平坦の4時間は、足慣らし。
2日目は、ナムチェ3,440メートルへ。高度順応と、最後に急登の6時間。
3日目は、シャンボチェ3,880メートルへ。急登をあえぎなら3時間。そして、
目の当たりにした、Top of The World。
シャンボチェのビューポイントから。2016年4月19日、09:47。
「こんな、すばらしいところがあったのか! 」
トレッキングの疲れは、吹き飛んだ。
「もっと早く来たかった! 」
Tタウツェ6,501メートル、
Eエベレスト8,848メートル、
Lローツェ8,516メートル、
Aアマ・ダブラム6,812メートル。
⇒エベレスト街道は、もう登りはない。シャンボチェの丘にある、
Hホテル・エベレスト・ビュー3,880メートルまで、あと一息。
ホテルでは、客室からエベレストが見える。
2016年4月19日、11:21。
Eエベレスト、Lローツェ、Aアマ・ダブラム。
宮原さんは、世界の人に、この景色を見てもらいたかった。
一生の思い出になる!
何時間、眺めていてもいい!
客室から見る、タムセルク。
2016年4月19日、10:39。
ガラスの城。
ヒマラヤひだ、首にネックレース、下に氷河。
左の氷のスフィンクスは、カンテガ6,779メートル。
午後になると、雲が湧いてきた。13:05。
すごみのあるガラスの城になった。風が強い。
このタムセルクを、最初に見たのは、
エベレスト街道トレッキングの2日目。
パクディン → ナムチェ間、標高2,800メートル付近。
「シャクナゲが咲いている! 」
2016年4月18日、10:23。
ネパールの国花だ!
左上に、ヒマラヤを入れた。
調べると、タムセルクだった。
タムセルクには、さらに、1,080メートルほど上がった、
ホテル・エベレスト・ビューでも、見ることになる。
早朝に「モルゲンロート」、夕方に「満月」付きで。
ホテル・エベレスト・ビューに着いた翌朝、2016年4月20日。
晴れている。屋上のサンルームに上がった。
タムセルクのモルゲンロート。
ステップ① 05:25。
ネックレースの山肌が見える。バックの雲は焼けている。
ステップ② 05:26。最初の写真。
ステップ③ 05:27。
焼けた雲は、薄れていく。
強風で雲の動きは早い。
ステップ①~ステップ③まで、たった3分。
モルゲンロートを見た後は、朝食。
そして、クンデピーク4,200メートルへの登山。
登山中、タムセルクは、午後には雲が湧いてきた。12:48。
6時間の登山からホテルに戻って夕食、
ダイニング・ルームの大窓は、エベレストの方向。暗い。
タムセルクの方向ではない。
となりの談話室にいたアメリカ人が、駈けこんできた。
「満月が上がってきた! 」
「カンテガの上、タムセルクの横」
あわてて、テラスに飛び出た。
満月のタムセルク。
ステップ①。18:28。
スフィンクスの上に、現れた。
ステップ②。 18:33。
満月は上がってきた。そして、タムセルク寄りに、右へ。
ステップ③。 18:34。
拡大。ウサギの餅つき?
ステップ④。 18:38、
満月は、上がるにつれて、タムセルクに近づく。
強風とは関係ないから、ユックリと、空に上がる。
タムセルクは、朝食前にモルゲンロート、夕食中に満月。
昼のトレッキングでは、国花のシャクナゲが加わった。
ガラスの城は、ショウを繰り広げて、歓迎してくれた。
https://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/9aca13eb518710b6cc524424117e198e
でした。エベレスト街道を、
2泊3日のトレッキングで、標高2,840メートルのルクラから、
3,880メートルのシャンボチェまで上がって、エベレストを眺めた。
今回は、同じ場所から眺めた、
「タムセルクのモルゲンロートと満月」。
タムセルクのモルゲンロート。
ステップ② 05:26。
ホテル・エベレスト・ビューから。2016年4月20日。
タムセルク6,623メートルは、
ホテル・エベレスト・ビューの東南にあるから、
岩肌に、朝陽が少し当たる。赤い雲が左右から上がる。
ホテル・エベレスト・ビューは、
宮原巍(たかし)さんの情熱が実った。
宮原さんは、ネパール政府に観光の国策を提唱し、
1970年の大阪万博では、ネパール館の実現に尽力された。
ネパール館のオープニングには、国王と王妃が臨席された。
ネパール館は、予想を超える入場者で大成功だった。
宮原さんのホテル・エベレスト・ビューは、
世界自然遺産のサガルマータ国立公園に、
唯一つのホテルとして、ネパール政府から認可された。
そのホテル・エベレスト・ビュー3,880メートルには、
ルクラ2,840メートルから、エベレスト街道をトレッキング。
1日目は、パクディン2,610メートルへ。平坦の4時間は、足慣らし。
2日目は、ナムチェ3,440メートルへ。高度順応と、最後に急登の6時間。
3日目は、シャンボチェ3,880メートルへ。急登をあえぎなら3時間。そして、
目の当たりにした、Top of The World。
シャンボチェのビューポイントから。2016年4月19日、09:47。
「こんな、すばらしいところがあったのか! 」
トレッキングの疲れは、吹き飛んだ。
「もっと早く来たかった! 」
Tタウツェ6,501メートル、
Eエベレスト8,848メートル、
Lローツェ8,516メートル、
Aアマ・ダブラム6,812メートル。
⇒エベレスト街道は、もう登りはない。シャンボチェの丘にある、
Hホテル・エベレスト・ビュー3,880メートルまで、あと一息。
ホテルでは、客室からエベレストが見える。
2016年4月19日、11:21。
Eエベレスト、Lローツェ、Aアマ・ダブラム。
宮原さんは、世界の人に、この景色を見てもらいたかった。
一生の思い出になる!
何時間、眺めていてもいい!
客室から見る、タムセルク。
2016年4月19日、10:39。
ガラスの城。
ヒマラヤひだ、首にネックレース、下に氷河。
左の氷のスフィンクスは、カンテガ6,779メートル。
午後になると、雲が湧いてきた。13:05。
すごみのあるガラスの城になった。風が強い。
このタムセルクを、最初に見たのは、
エベレスト街道トレッキングの2日目。
パクディン → ナムチェ間、標高2,800メートル付近。
「シャクナゲが咲いている! 」
2016年4月18日、10:23。
ネパールの国花だ!
左上に、ヒマラヤを入れた。
調べると、タムセルクだった。
タムセルクには、さらに、1,080メートルほど上がった、
ホテル・エベレスト・ビューでも、見ることになる。
早朝に「モルゲンロート」、夕方に「満月」付きで。
ホテル・エベレスト・ビューに着いた翌朝、2016年4月20日。
晴れている。屋上のサンルームに上がった。
タムセルクのモルゲンロート。
ステップ① 05:25。
ネックレースの山肌が見える。バックの雲は焼けている。
ステップ② 05:26。最初の写真。
ステップ③ 05:27。
焼けた雲は、薄れていく。
強風で雲の動きは早い。
ステップ①~ステップ③まで、たった3分。
モルゲンロートを見た後は、朝食。
そして、クンデピーク4,200メートルへの登山。
登山中、タムセルクは、午後には雲が湧いてきた。12:48。
6時間の登山からホテルに戻って夕食、
ダイニング・ルームの大窓は、エベレストの方向。暗い。
タムセルクの方向ではない。
となりの談話室にいたアメリカ人が、駈けこんできた。
「満月が上がってきた! 」
「カンテガの上、タムセルクの横」
あわてて、テラスに飛び出た。
満月のタムセルク。
ステップ①。18:28。
スフィンクスの上に、現れた。
ステップ②。 18:33。
満月は上がってきた。そして、タムセルク寄りに、右へ。
ステップ③。 18:34。
拡大。ウサギの餅つき?
ステップ④。 18:38、
満月は、上がるにつれて、タムセルクに近づく。
強風とは関係ないから、ユックリと、空に上がる。
タムセルクは、朝食前にモルゲンロート、夕食中に満月。
昼のトレッキングでは、国花のシャクナゲが加わった。
ガラスの城は、ショウを繰り広げて、歓迎してくれた。