「NHKの朝の連続テレビ小説『おひさま』が好調」
読売新聞、2011年8月2日。
「『おひさま』の平均視聴率は、
関東地区で18.7%、被災地の福島では27.8%。
近年のほかの作品より4~5%高くなっている」
そして、
「物語を自身の体験に重ねる中高年層から、
登場人物の行く末に関心を抱く若者まで、視聴者層は幅広い」
「おひさま」の2011年8月25日は、「幸せ」と「夢」だった。
それに、「あづみの」の景色が写っている。
「水車小屋」の前で、家族が「幸せ」の話をし、「夢」を話した。
その水車小屋は、「国営アルプスあづみの公園」の近くにある。
どしゃ降りの雨が上がった午後、あづみのへ出かけた。
松本から、車で30分ほど。2011年8月25日。
「大庄屋山口家」
道路の右は、「国営アルプスあづみの公園」に続き、
大庄屋山口家の左に広がる田園に、「水車小屋」がある。
「そば畑」の中に、ウッドチップを敷いた道ができていて、
そこを進むと、水車小屋に出る。
この水車小屋の前、家族がゴザの上に座って、
ヒロインの陽子さんが、「幸せ」について話をする。
「生きていられるだけでありがたかった」
「家族が、いっしょにいられるだけで幸せ!」
それから、陽子さんは、
「もう、そこから抜け出してもいい」
「未来や夢のことを考えてもいい」
と話す。
お母さんも、
「あのころは、生きているだけで精一杯だった」
と続く。
陽子さんは「夢」について話す。
「(娘の)ひなこが、健康でいい子に育ったらいいな」
「夢は、集まれる場所」
「つらいときに、みんなが頼ってくれる場所がある」
「幸せ」について、ドラマの作者の思いが伝わってくる。
それに、この東日本大震災で、家族を失い、
「亡くなった人の分までがんばろう!」
「そうでないと、亡くなった人が浮かばれない」
という、遺族の気持ちにつながる。
いつか機会があったら、「幸せ」について触れてみたい。
さて、水車小屋のロケ地では、管理しているスタッフが、
「平日は500人、週末は800人が訪れる」
「水車小屋も、道祖神もセット。上の小屋もセット」
と、話してくれた。
道祖神は2つあった。左の道祖神は酒を持ち、
右の道祖神は手を取り合っている。
右の道祖神は色が落ちてきて、味がでている。
そばの花が、すでに咲いている畑があった。
水車小屋は、右側の樹の下。小屋が左。
スタッフは、
「水車小屋の周りのそば畑は、9月中旬に咲くように植えてある」
と、話してくれた。
「おひさま」は9月で終わるが、それに合わせて盛り上がる?
これから行っても、まだまだ間に合うから、どうぞ。
目標は、「国営アルプスあづみの公園」、
それか、「大庄屋山口家」。
そして、家族が「夢」を語らったあとで、
娘のひなこちゃんが持っている絵本、
「森のおうち」に載っている家と、そっくりな家に出会う。
「大王わさび農場」にあるセット。2011年6月。松本から車で1時間。
外国人が住んでいた別荘という設定である。
別荘からは、雄大な「北アルプス」を望み、
別荘の前には、「蓼川」(たでがわ)の清流がある。
右の白い帽子のカメラマンは、蓼川の清流をねらっている。
蓼川は、北アルプスの雪解け水が、伏流水となって、
わさび田に湧いた水で、「わさび田湧水群」の一つ。名水である。
「おひさま」では、
ひなこちゃんが水をすくって飲んでいたが、
透き通る「わさび田湧水群」ならば、飲めそうだ。
「水車小屋」の周りのそば畑は、9月中旬が見ごろだが、
それよりも、早く咲いているそば畑がある。
「中山高原」
以前に、友人から電話があって、
「おひさまのそば畑がきれいだったが、どこですか?」
そのときは、
「大町にある中山高原。そばの花は、まだ咲いていない。今は菜の花」
と、答えていた。
電話があるくらいだから、いいところだろう?
ロケ地、「中山高原」のそば畑は、まだ見たことがない。
そばの花の咲くころが気になっていた。
注意していると、新聞に載った、
「中山高原は、8月下旬~9月中旬が見ごろ」
それで、晴れ間をねらって、出かけた。2011年8月24日。
中山高原は大町市にあって、松本から北へ、車で1時間半くらい。
「木崎湖」の東で、休止になった大町スキー場の近く。昔はスキーに行ったが。
「おひさま」のそば畑。中山高原、大町市。2011年8月24日。
北アルプスの「蓮華岳」、「爺ヶ岳」がそびえるが、雲の中。
そば畑には、ミツバチがすごい。
「ブゥーン」と羽音が響いている。
そば畑では、「鹿島槍ヶ岳」が顔を出してくれた。
友よ、ここがそば畑だ。
中央の2つのピークが鹿島槍ヶ岳(南峰と北峰)。
家を出るときは、北アルプスはまったく見えなかった。
鹿島槍ヶ岳のピークが見えただけでも満足! 満足!
蓮華岳、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳が同時に見えるのを、
ジーッと待ったが、ダメだった。
さて、各地の放射線量だが、持参した放射線量計で測っている。
「水車小屋」では、道祖神の前と、左上にある小屋の前の2か所。
0.19マイクロ・シーベルト毎時[μSv/h]~
0.09マイクロ・シーベルト毎時[μSv/h]だった。
道祖神の前の放射線量。
引きもきらずに訪れるから、間隙をねらっての測定は、大変だった?
「大王わさび農場」にある別荘の放射線量は、
2011年6月15日に測っていて、
0.19マイクロ・シーベルト毎時[μSv/h]~
0.09マイクロ・シーベルト毎時[μSv/h]だった。
別荘の放射線量。2011年6月15日。
中山高原のそば畑では、中を左右に延びる道沿いと、
そば畑の丘の上の2か所で測った。2011年8月24日。
0.19マイクロ・シーベルト毎時[μSv/h]~
0.08マイクロ・シーベルト毎時[μSv/h]だった。
そば畑の放射線量。そば畑を左右に延びる道沿いで。
「おひさまの安曇野と松本に」ついては、
すでにつぎを掲載してきた。
興味のあるところをご参考に。
「おひさまの安曇野と松本」、2011年6月5日、
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/8a284b511c46bd3e6139846957f7ec83
「おひさまの安曇野と松本めぐり」、2011年6月14日、
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/f505df6c4d0985aa90f6a6eabd2097ab
「おひさまの安曇野と松本の放射線量」、2011年6月16日、
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/e2b21b62ac0b5fb1fadb05517cfbfcbf
「そば畑」があり、「水車小屋」がある。
「森のおうち」があり、「蓼川の清流」がある。
それに、「北アルプス」がある。
「あづみのは、いいところだな!」
と思う。
読売新聞、2011年8月2日。
「『おひさま』の平均視聴率は、
関東地区で18.7%、被災地の福島では27.8%。
近年のほかの作品より4~5%高くなっている」
そして、
「物語を自身の体験に重ねる中高年層から、
登場人物の行く末に関心を抱く若者まで、視聴者層は幅広い」
「おひさま」の2011年8月25日は、「幸せ」と「夢」だった。
それに、「あづみの」の景色が写っている。
「水車小屋」の前で、家族が「幸せ」の話をし、「夢」を話した。
その水車小屋は、「国営アルプスあづみの公園」の近くにある。
どしゃ降りの雨が上がった午後、あづみのへ出かけた。
松本から、車で30分ほど。2011年8月25日。
「大庄屋山口家」
道路の右は、「国営アルプスあづみの公園」に続き、
大庄屋山口家の左に広がる田園に、「水車小屋」がある。
「そば畑」の中に、ウッドチップを敷いた道ができていて、
そこを進むと、水車小屋に出る。
この水車小屋の前、家族がゴザの上に座って、
ヒロインの陽子さんが、「幸せ」について話をする。
「生きていられるだけでありがたかった」
「家族が、いっしょにいられるだけで幸せ!」
それから、陽子さんは、
「もう、そこから抜け出してもいい」
「未来や夢のことを考えてもいい」
と話す。
お母さんも、
「あのころは、生きているだけで精一杯だった」
と続く。
陽子さんは「夢」について話す。
「(娘の)ひなこが、健康でいい子に育ったらいいな」
「夢は、集まれる場所」
「つらいときに、みんなが頼ってくれる場所がある」
「幸せ」について、ドラマの作者の思いが伝わってくる。
それに、この東日本大震災で、家族を失い、
「亡くなった人の分までがんばろう!」
「そうでないと、亡くなった人が浮かばれない」
という、遺族の気持ちにつながる。
いつか機会があったら、「幸せ」について触れてみたい。
さて、水車小屋のロケ地では、管理しているスタッフが、
「平日は500人、週末は800人が訪れる」
「水車小屋も、道祖神もセット。上の小屋もセット」
と、話してくれた。
道祖神は2つあった。左の道祖神は酒を持ち、
右の道祖神は手を取り合っている。
右の道祖神は色が落ちてきて、味がでている。
そばの花が、すでに咲いている畑があった。
水車小屋は、右側の樹の下。小屋が左。
スタッフは、
「水車小屋の周りのそば畑は、9月中旬に咲くように植えてある」
と、話してくれた。
「おひさま」は9月で終わるが、それに合わせて盛り上がる?
これから行っても、まだまだ間に合うから、どうぞ。
目標は、「国営アルプスあづみの公園」、
それか、「大庄屋山口家」。
そして、家族が「夢」を語らったあとで、
娘のひなこちゃんが持っている絵本、
「森のおうち」に載っている家と、そっくりな家に出会う。
「大王わさび農場」にあるセット。2011年6月。松本から車で1時間。
外国人が住んでいた別荘という設定である。
別荘からは、雄大な「北アルプス」を望み、
別荘の前には、「蓼川」(たでがわ)の清流がある。
右の白い帽子のカメラマンは、蓼川の清流をねらっている。
蓼川は、北アルプスの雪解け水が、伏流水となって、
わさび田に湧いた水で、「わさび田湧水群」の一つ。名水である。
「おひさま」では、
ひなこちゃんが水をすくって飲んでいたが、
透き通る「わさび田湧水群」ならば、飲めそうだ。
「水車小屋」の周りのそば畑は、9月中旬が見ごろだが、
それよりも、早く咲いているそば畑がある。
「中山高原」
以前に、友人から電話があって、
「おひさまのそば畑がきれいだったが、どこですか?」
そのときは、
「大町にある中山高原。そばの花は、まだ咲いていない。今は菜の花」
と、答えていた。
電話があるくらいだから、いいところだろう?
ロケ地、「中山高原」のそば畑は、まだ見たことがない。
そばの花の咲くころが気になっていた。
注意していると、新聞に載った、
「中山高原は、8月下旬~9月中旬が見ごろ」
それで、晴れ間をねらって、出かけた。2011年8月24日。
中山高原は大町市にあって、松本から北へ、車で1時間半くらい。
「木崎湖」の東で、休止になった大町スキー場の近く。昔はスキーに行ったが。
「おひさま」のそば畑。中山高原、大町市。2011年8月24日。
北アルプスの「蓮華岳」、「爺ヶ岳」がそびえるが、雲の中。
そば畑には、ミツバチがすごい。
「ブゥーン」と羽音が響いている。
そば畑では、「鹿島槍ヶ岳」が顔を出してくれた。
友よ、ここがそば畑だ。
中央の2つのピークが鹿島槍ヶ岳(南峰と北峰)。
家を出るときは、北アルプスはまったく見えなかった。
鹿島槍ヶ岳のピークが見えただけでも満足! 満足!
蓮華岳、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳が同時に見えるのを、
ジーッと待ったが、ダメだった。
さて、各地の放射線量だが、持参した放射線量計で測っている。
「水車小屋」では、道祖神の前と、左上にある小屋の前の2か所。
0.19マイクロ・シーベルト毎時[μSv/h]~
0.09マイクロ・シーベルト毎時[μSv/h]だった。
道祖神の前の放射線量。
引きもきらずに訪れるから、間隙をねらっての測定は、大変だった?
「大王わさび農場」にある別荘の放射線量は、
2011年6月15日に測っていて、
0.19マイクロ・シーベルト毎時[μSv/h]~
0.09マイクロ・シーベルト毎時[μSv/h]だった。
別荘の放射線量。2011年6月15日。
中山高原のそば畑では、中を左右に延びる道沿いと、
そば畑の丘の上の2か所で測った。2011年8月24日。
0.19マイクロ・シーベルト毎時[μSv/h]~
0.08マイクロ・シーベルト毎時[μSv/h]だった。
そば畑の放射線量。そば畑を左右に延びる道沿いで。
「おひさまの安曇野と松本に」ついては、
すでにつぎを掲載してきた。
興味のあるところをご参考に。
「おひさまの安曇野と松本」、2011年6月5日、
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/8a284b511c46bd3e6139846957f7ec83
「おひさまの安曇野と松本めぐり」、2011年6月14日、
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/f505df6c4d0985aa90f6a6eabd2097ab
「おひさまの安曇野と松本の放射線量」、2011年6月16日、
http://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/e2b21b62ac0b5fb1fadb05517cfbfcbf
「そば畑」があり、「水車小屋」がある。
「森のおうち」があり、「蓼川の清流」がある。
それに、「北アルプス」がある。
「あづみのは、いいところだな!」
と思う。