美ヶ原高原とビーナスラインの放射線量。
「ツール・ド・美ヶ原」は6月19日に開催された。
松本の浅間温泉から、美ヶ原高原まで21.6キロ、
高低差1,270メートルを駆け上がる最強激坂自転車レース大会。
ゴール前の登りを4人が競り合う。手前はレンゲツツジ、まだつぼみ。
驚いたことがいくつかあった。
チャンピオンは、1時間0分0秒で駆け上がってきた。
時速21.6キロ。平地ではない、最強激坂だよ。高低差1,270メートルの。
技術、強靭な体、それに苦しみに耐え抜く強い精神力を、
チャンピオンは、兼ね備えているにちがいない。
1,800人の頂点。
最も過酷なスポーツに、80人以上の女性が参加していた。
右は女性。宮城県からの参加者がいた。
女性チャンピオンは1時間17分59秒。
総合で173位。よくやるもんだ!
女性の最高年齢は、62歳。
男性の最高年齢は、なんと78歳。完走している。
この過酷なスポーツは、若者の競技とばかり思っていた。
しかし、技術、体力、精神力を兼ね備えているシニアがいる。
チャンピオンクラスのほかに、年齢別にクラス分けされていて、
61歳以上のクラスでは、64人の男性が完走している。驚いたね。
ゴールしたレーサーの写真を再び掲載。
満足そうだ。2011年6月19日。売店のうしろが自然保護センター。
美ヶ原高原のトレッキング。
「ツール・ド・美ヶ原」が終わっても、
車は、すぐには下山できない。レーサーが下りたあとになる。
それで、美ヶ原高原をトレッキングし、そして、放射線量を測った。
美ヶ原高原の案内図。
現在地は王ヶ頭(おうがとう)、2,034m。
美ヶ原高原で一番高いところ。
その左に示された赤い三角形の遊歩道を歩いた。
それぞれが、およそ20分。右下は茶臼山(2,006m)。
案内図の左上の青い道路は「美ヶ原林道」。
「ツール・ド・美ヶ原」を行う道路。
右上の青い道路は「ビーナスライン」。
遊歩道の三角形のトップにあるのは、自然保護センター(1,910m)。
王ヶ頭から見た自然保護センター(右中央)。撮影は2011年6月22日。
「ツール・ド・美ヶ原」のゴール。
美ヶ原林道は左に延びて松本市街へ。左後方は北アルプス。
三角形の左下は、王ヶ鼻(おうがはな)、2,008m。2007年5月。
王ヶ鼻の頂上の石仏。正面は北アルプス。
北アルプスの手前が安曇野、左は松本市街。
美ヶ原高原の王ヶ頭と王ヶ鼻の位置関係がわかる3枚の写真がある。
自然保護センターの下から、王ヶ頭(左)と、西に出っ張った王ヶ鼻。
手前はレンゲツツジ。2011年6月22日。
2枚目は、茶臼山(2,006m)方向から、
王ヶ頭(中央のテレビ塔)と、西に出っ張った王ヶ鼻。2007年7月。
3枚目は、王ヶ鼻から、王ヶ頭(左のテレビ塔)と茶臼山(右)。
茶臼山の後方には、左に蓼科山、右に八ヶ岳が薄く見える。2011年6月22日。
美ヶ原高原で一番高い王ヶ頭(2,034m)。
王ヶ頭の西は、王ヶ鼻、さらに先の北アルプスを望む。2011年6月22日。
王ヶ頭の東は、美ヶ原高原を見渡すことができる。2011年6月22日。
中央の2つの山は右が牛伏山(うしぶせやま)1,990m、
左が鹿伏山(しかぶせやま)1,976m。
鹿伏山の左奥に浅間山が薄く見える。
牛伏山の右がビーナスラインの終点。
そこから王ヶ頭までは、歩いて1時間かかる。
一方、美ヶ原林道は、終点の自然保護センターから、
王ヶ頭まで歩いて20分だから、べんりである。
そして、美ヶ原高原の放射線量。
測定した場所は、つぎの三か所、
美ヶ原高原で一番高い王ヶ頭(2,034m)、王ヶ鼻(2,008m)、自然保護センター(1,910m)。
測定した日は、つぎの2日。
「ツール・ド・美ヶ原」が行われた2011年6月19日と2011年6月22日。
毎時の被曝量は、
0.08マイクロ・シーベルト毎時(μSv/h)から、
(自然保護センター、2011年6月19日)
0.19マイクロ・シーベルト毎時(μSv/h)の範囲だった。
(王ヶ頭、2011年6月22日)
国際放射線防護委員会(ICRP)が定めた、毎時の被曝限度、
0.52マイクロ・シーベルト毎時(μSv/h)を超えていない。
美ヶ原高原への2つのアクセスは、
案内図の左上の青い道路の「美ヶ原林道」と、
右上の青い道路の「ビーナスライン」。
美ヶ原林道は、自然保護センターから松本へ下りる。
ビーナスラインは、七島八島、霧ヶ峰、白樺湖につながる。
2つの道路、「美ヶ原林道」と、
「ビーナスライン」は美ヶ原高原で、つながっていない。
それで、美ヶ原林道とビーナスラインを使い分けている。
北アルプスを見る場合は、美ヶ原林道。歩いて王ヶ鼻へ。
白樺湖、霧ヶ峰、七島八島から美ヶ原に行く時は、
ビーナスライン、というように。
ビーナスラインからの眺め。
白樺湖。右奥は蓼科山。2010年8月。
霧ヶ峰。ニッコウキスゲが咲く。2005年8月。
七島八島。2011年6月24日。
七島八島は湿原。右後方は霧ヶ峰の車山。手前はレンゲツツジ。
そして、ビーナスラインの放射線量。
測定した場所は、つぎの5か所、
白樺湖畔、白樺湖を望む展望台、富士山を望む富士見台、
霧ヶ峰(車山肩)、それに、七島八島。
測定した日は、2011年6月24日。
毎時の被曝量は、
0.08マイクロ・シーベルト毎時(μSv/h)から、
(七島八島、2011年6月24日)
0.19マイクロ・シーベルト毎時(μSv/h)の範囲だった。
(七島八島、2011年6月24日)
国際放射線防護委員会(ICRP)が定めた、毎時の被曝限度、
0.52マイクロ・シーベルト毎時(μSv/h)を超えていない。
美ヶ原高原もビーナスラインも、安心して自転車レース、
トレッキング、キャンプ、ドライブを楽しむことができる。
「ツール・ド・美ヶ原」は6月19日に開催された。
松本の浅間温泉から、美ヶ原高原まで21.6キロ、
高低差1,270メートルを駆け上がる最強激坂自転車レース大会。
ゴール前の登りを4人が競り合う。手前はレンゲツツジ、まだつぼみ。
驚いたことがいくつかあった。
チャンピオンは、1時間0分0秒で駆け上がってきた。
時速21.6キロ。平地ではない、最強激坂だよ。高低差1,270メートルの。
技術、強靭な体、それに苦しみに耐え抜く強い精神力を、
チャンピオンは、兼ね備えているにちがいない。
1,800人の頂点。
最も過酷なスポーツに、80人以上の女性が参加していた。
右は女性。宮城県からの参加者がいた。
女性チャンピオンは1時間17分59秒。
総合で173位。よくやるもんだ!
女性の最高年齢は、62歳。
男性の最高年齢は、なんと78歳。完走している。
この過酷なスポーツは、若者の競技とばかり思っていた。
しかし、技術、体力、精神力を兼ね備えているシニアがいる。
チャンピオンクラスのほかに、年齢別にクラス分けされていて、
61歳以上のクラスでは、64人の男性が完走している。驚いたね。
ゴールしたレーサーの写真を再び掲載。
満足そうだ。2011年6月19日。売店のうしろが自然保護センター。
美ヶ原高原のトレッキング。
「ツール・ド・美ヶ原」が終わっても、
車は、すぐには下山できない。レーサーが下りたあとになる。
それで、美ヶ原高原をトレッキングし、そして、放射線量を測った。
美ヶ原高原の案内図。
現在地は王ヶ頭(おうがとう)、2,034m。
美ヶ原高原で一番高いところ。
その左に示された赤い三角形の遊歩道を歩いた。
それぞれが、およそ20分。右下は茶臼山(2,006m)。
案内図の左上の青い道路は「美ヶ原林道」。
「ツール・ド・美ヶ原」を行う道路。
右上の青い道路は「ビーナスライン」。
遊歩道の三角形のトップにあるのは、自然保護センター(1,910m)。
王ヶ頭から見た自然保護センター(右中央)。撮影は2011年6月22日。
「ツール・ド・美ヶ原」のゴール。
美ヶ原林道は左に延びて松本市街へ。左後方は北アルプス。
三角形の左下は、王ヶ鼻(おうがはな)、2,008m。2007年5月。
王ヶ鼻の頂上の石仏。正面は北アルプス。
北アルプスの手前が安曇野、左は松本市街。
美ヶ原高原の王ヶ頭と王ヶ鼻の位置関係がわかる3枚の写真がある。
自然保護センターの下から、王ヶ頭(左)と、西に出っ張った王ヶ鼻。
手前はレンゲツツジ。2011年6月22日。
2枚目は、茶臼山(2,006m)方向から、
王ヶ頭(中央のテレビ塔)と、西に出っ張った王ヶ鼻。2007年7月。
3枚目は、王ヶ鼻から、王ヶ頭(左のテレビ塔)と茶臼山(右)。
茶臼山の後方には、左に蓼科山、右に八ヶ岳が薄く見える。2011年6月22日。
美ヶ原高原で一番高い王ヶ頭(2,034m)。
王ヶ頭の西は、王ヶ鼻、さらに先の北アルプスを望む。2011年6月22日。
王ヶ頭の東は、美ヶ原高原を見渡すことができる。2011年6月22日。
中央の2つの山は右が牛伏山(うしぶせやま)1,990m、
左が鹿伏山(しかぶせやま)1,976m。
鹿伏山の左奥に浅間山が薄く見える。
牛伏山の右がビーナスラインの終点。
そこから王ヶ頭までは、歩いて1時間かかる。
一方、美ヶ原林道は、終点の自然保護センターから、
王ヶ頭まで歩いて20分だから、べんりである。
そして、美ヶ原高原の放射線量。
測定した場所は、つぎの三か所、
美ヶ原高原で一番高い王ヶ頭(2,034m)、王ヶ鼻(2,008m)、自然保護センター(1,910m)。
測定した日は、つぎの2日。
「ツール・ド・美ヶ原」が行われた2011年6月19日と2011年6月22日。
毎時の被曝量は、
0.08マイクロ・シーベルト毎時(μSv/h)から、
(自然保護センター、2011年6月19日)
0.19マイクロ・シーベルト毎時(μSv/h)の範囲だった。
(王ヶ頭、2011年6月22日)
国際放射線防護委員会(ICRP)が定めた、毎時の被曝限度、
0.52マイクロ・シーベルト毎時(μSv/h)を超えていない。
美ヶ原高原への2つのアクセスは、
案内図の左上の青い道路の「美ヶ原林道」と、
右上の青い道路の「ビーナスライン」。
美ヶ原林道は、自然保護センターから松本へ下りる。
ビーナスラインは、七島八島、霧ヶ峰、白樺湖につながる。
2つの道路、「美ヶ原林道」と、
「ビーナスライン」は美ヶ原高原で、つながっていない。
それで、美ヶ原林道とビーナスラインを使い分けている。
北アルプスを見る場合は、美ヶ原林道。歩いて王ヶ鼻へ。
白樺湖、霧ヶ峰、七島八島から美ヶ原に行く時は、
ビーナスライン、というように。
ビーナスラインからの眺め。
白樺湖。右奥は蓼科山。2010年8月。
霧ヶ峰。ニッコウキスゲが咲く。2005年8月。
七島八島。2011年6月24日。
七島八島は湿原。右後方は霧ヶ峰の車山。手前はレンゲツツジ。
そして、ビーナスラインの放射線量。
測定した場所は、つぎの5か所、
白樺湖畔、白樺湖を望む展望台、富士山を望む富士見台、
霧ヶ峰(車山肩)、それに、七島八島。
測定した日は、2011年6月24日。
毎時の被曝量は、
0.08マイクロ・シーベルト毎時(μSv/h)から、
(七島八島、2011年6月24日)
0.19マイクロ・シーベルト毎時(μSv/h)の範囲だった。
(七島八島、2011年6月24日)
国際放射線防護委員会(ICRP)が定めた、毎時の被曝限度、
0.52マイクロ・シーベルト毎時(μSv/h)を超えていない。
美ヶ原高原もビーナスラインも、安心して自転車レース、
トレッキング、キャンプ、ドライブを楽しむことができる。