季節の変化

活動の状況

乗鞍岳のモルゲンロートとアーベントロート

2021-07-18 00:18:25 | Weblog
乗鞍岳モルゲンロートアーベントロート
乗鞍岳 3,026メートのモルゲンロート
 は、美ヶ原高原から、残雪の春山、
 は、大黒岳(だいこくだけ)から、黄金色、
 は、蚕玉岳(こだまだけ)から、紅葉、
 は、牛留池(うしどめいけ)から、雪山、
  と、季節の変化を見せてくれた。
そして、乗鞍岳アーベントロートは、高ボッチから。

乗鞍岳の、のモルゲンロートは、美ヶ原高原から。2017年5月29日。
ステップ① 05:06。思い出の丘から。

朝陽は、東の浅間山近辺から上がる。
雪の山肌は赤紫。Kは剣ヶ峰 3,026メートル。

ステップ② 06:09。王ヶ鼻から。

山肌は紫。下には松本盆地が見えてきた。
春のモルゲンロートは、赤紫から、紫に変化。

乗鞍岳の、のモルゲンロートは、大黒岳から。2014年8月21日。
ステップ⓪ 04:50。八ヶ岳の空が焼けてきた。

▼蓼科山 2,531メートル。▽赤岳 2,899メートル。
朝陽は、この八ヶ岳の左に見える、浅間山から上がってきた。05:12。

ステップ① 05:08。

陽が射して、山肌が紫。
左端が最高峰の剣ヶ峰3,026メートル。
右に、蚕玉岳(こだまだけ)、朝日岳、
コロナ観測所がある摩利支天岳。
手前中央は、富士見岳。

剣ヶ峰への登山は、手前の大黒岳を下りて、
富士見岳から、朝日岳、蚕玉岳を経て、剣ヶ峰へ。

ステップ② 05:21。

陽を受けて、山肌は黄金色。
夏のモルゲンロートは、紫から、黄金色に変化。

乗鞍岳の、のモルゲンロートは、蚕玉岳から。2014年9月26日。
ご来光。05:38。

▼蓼科山から陽が昇る。▽は赤岳。

ステップ① 05:29。

蚕玉岳から、眼下に広がる紅葉。
黄はダケカンバ、赤はナナカマド。
「ご来光バス」は、エコーラインを上がってきた。

ステップ② 05:42。

黄は橙色になった。地肌の緑は、赤黒い。

ステップ③ 05:50。

黄が明るく鮮やかになった。
秋のモルゲンロートは、
薄い黄が、橙、そして、明るく輝いた。

エコーラインから見上げた、乗鞍岳の紅葉がある。11:14。

黄と赤が、縞模様になって、上から下に流れる。

乗鞍岳の、のモルゲンロートは、牛留池から。2017年1月26日。
ステップ① 07::00。剣ヶ峰。

牛留池の入口から、乗鞍高原観光センター前。

K剣ヶ峰。左の手前は高天ヶ原。間の小さな三角は大日岳。
モルゲンロートだ! 全体を見たい。
雪の散策路を、牛留池へ。

ステップ② 07:11。全景。牛留池から。

K剣ヶ峰、F富士見岳、D大黒岳。
4つのベルトが広がる。上から、
紺碧の空、赤い雪山、黒い森、氷結の池。

ステップ③ 07:13。剣ヶ峰。


ステップ④ 07:17。全景。


ステップ⑤ 07:18。剣ヶ峰。


ステップ⑥ 07:22。全景。

冬のモルゲンロートは、4つのベルトが、
青い空、赤が薄れた雪山、黒い森、そして、紺の氷結。

乗鞍岳のアーベントロートは、高ボッチから。2005年11月1日。
ステップ① 17:51。

K剣ヶ峰3,026メートルと、左の大日岳3,014メートル。
「馬の鞍」の形から、乗鞍岳の由来になっている。
山肌は紫。雲は怪しげ。

ステップ② 18:03。

雲は、赤くなった。

ステップ③ 18:06。

雲の赤が濃くなった。

乗鞍岳のモルゲンロートは、
季節の変化を見せてくれた。
 春は、赤紫から紫へ、
 夏は、紫から黄金色へ、
 秋は、薄い黄から、橙、輝く黄へ、
 冬は、紺碧の空、赤い雪山、黒い森、紺の氷結、
    のベルトが、変化していく。
赤い雲に浮かび上がったアーベントロートは、雄大だった。
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御嶽山のモルゲンロートとアーベントロート

2021-07-04 00:02:05 | Weblog
御嶽山モルゲンロートアーベントロート
御嶽山 3,067メートルのモルゲンロートは、
1)木曽駒ヶ岳から、空中に浮かぶモルゲンロート、
2)御嶽山一合目から、雪山のモルゲンロート、
3)御岳湖(おんたけこ)から、湖に映るモルゲンロート、
に遭遇することができた。

1)木曽駒ヶ岳 2,956メートルから、2012年8月21日。
木曽駒ヶ岳の頂上直下の、駒ヶ岳頂上山荘から、
木曽駒ヶ岳の頂上に上がると、西に、
雲海に浮かぶ、御嶽山が見えてきた。
ステップ① 04:57。

手前は、木曽前岳。
御嶽山の上空は、ピンクになっている。
これが、モルゲンロートの始まりだった。

振り返ると、ご来光。05:08。

八ヶ岳の右から。

木曽駒ヶ岳の頂上は、寒かった、夏なのに。
すると、御嶽山のモルゲンロート。
ステップ② 05:11。

御嶽山の頂部が、赤くなり、
赤い雲は、御嶽山の上まで、下りてきた。

ステップ③ 05:18。

御嶽山の山肌が赤くなってきた。
雲は、赤から橙になって、御嶽山の横まで下りてきた。

ステップ④ 05:22。

御嶽山の山肌は、焼けが広がってきた。
雲の橙は、薄れてきた。

雲海に、3,000メートル級の木曾駒ヶ岳と御嶽山がならぶ。
ステップ① ~ ステップ④まで25分、
空中が舞台のモルゲンロート。

2)御嶽山一合目から、2014年1月28日。07:08。
「御嶽山黒沢入口」を上がって、「御嶽山一合目」へ。

雪山のモルゲンロートが、目の前に開けた。左端が剣ヶ峰。

この8ヶ月後、御嶽山は噴火した。2014年9月27日。
荒れ狂う御嶽山。2014年10月19日。14:05。

御嶽山一合目から。
剣ヶ峰の左の噴火口から、噴煙が高く上がる。
静かで雄大な御嶽山が一変した。

3)御岳湖(おんたけこ) 900メートルから、2015年11月21日。
御岳湖の畔を、御嶽山に向かっていた。すると、幸運が訪れた!

ステップ① 06:37。

御嶽山の頂上は、雲に隠れていたが、雲の流れが速いから、待ってみた。
すると、現れたモルゲンロート。岩肌が焼けている。
中央がピークの剣ヶ峰 3,067メートル。噴煙は止まっている。
手前は、御岳湖。

ステップ② 06:39。

剣ヶ峰の右の雪が、赤い。

ステップ③ 06:45ころ。

御岳湖に映る、モルゲンロート。

ステップ④ 06:58。

雲を避けtて、上流へ移動。全貌を見る。

ステップ① ~ ステップ④まで、21分は、
御岳湖を舞台、焼けた岩肌が映るモルゲンロート。

御嶽山アーベントロートは、
1)高ボッチから、赤の縞模様、
2)横谷峡から、不気味な雲、
3)高ボッチから、色の変化、
を見ることができた。

1)高ボッチ 1,665メートルから、2005年11月1日。
ステップ① 17:51。

左端が御嶽山。右に、夕陽が沈む。
この後、空が赤くなるとは、思っていなかった。

ステップ② 18:03。

赤の縞模様が覆う。

ステップ③ 18:12。

赤黒くなった。上は黒の雲。
色も形も、変化が激しい。

2) 横谷峡(よこやきょう) 1,530メートルから、2013年10月28日。
横谷峡を上がって、横谷観音の展望台へ。
沈む夕陽を見ていた。
ステップ① 16:50。

上には渦巻きの雲。

ステップ② 16:56。

燃える赤、上は黒い雲。不気味だ。

3)高ボッチ 1,665メートルから、2016年12月8日。
雲は、紫、赤、橙へと変化する。
ステップ① 15:15。

紫のグラデーション。幻想的だ。
つぎのステップは、どうなるのだろう?

ステップ② 16:38。

赤のグラデーション。

ステップ③> 16:45。

橙のグラデーション。

ステップ① ~ ステップ③の1時間半は、静かな変化、
気分が休まるグラデーションだった。
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