季節の変化

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ウスユキソウが咲く標高

2022-10-30 00:01:36 | Weblog
ウスユキソウが咲く標高
ウスユキソウが咲く頃は、これまでに7件を掲載。
①高山植物が咲く頃、唐松岳の八方池。2022年7月24日。
②ウスユキソウが咲く頃、四阿山。2022年8月7日。
③ウスユキソウが咲く頃、霧ヶ峰。2022年8月21日。
④ウスユキソウが咲く頃、秋田駒ヶ岳。2022年9月4日。
⑤ウスユキソウが咲く頃、乗鞍岳。2022年9月18日。
⑥ウスユキソウが咲く頃、八ヶ岳の西岳。2022年10月2日。
⑦ウスユキソウが咲く頃、美ヶ原高原。2022年10月16日。

ウスユキソウが咲く標高を見ると、
①唐松岳の八方池は、2,060メートル。
②四阿山(あずまやさん)は、2,354メートル。
③霧ヶ峰の車山は、1,925メートル。
④秋田駒ヶ岳の片倉岳展望台付近は、1,456メートル。
⑤乗鞍岳の畳平付近は、 2,702メートル。
⑥八ヶ岳の西岳は、2,398メートル。
⑦美ヶ原高原は、2,034メートル。

④秋田駒ヶ岳の片倉岳展望台付近は、
 標高が1,456メートル
ほかの6か所は長野県で、標高は、
 ③霧ヶ峰の車山の1,925メートル
 2,398メートルの⑥八ヶ岳の西岳に分布。

長野県の6か所は、美ヶ原高原から望むことができる。
王ヶ鼻の表示。標高 2,008メートル。

王ヶ鼻は、ウスユキソウが生育する山々の、
位置関係や、標高を見渡す好位置。

ウスユキソウが咲いていた6か所のうち、5か所、
①、③、⑤、⑥、⑦を描き入れた。
①唐松岳の八方池、③霧ヶ峰の車山、⑤乗鞍岳の畳平付近、
⑥八ヶ岳の西岳、⑦美ヶ原高原の王ヶ頭。
②四阿山は、標示の枠外で 、⑦美ヶ原高原、王ヶ頭の北(下)になる。

標示の周囲の赤字は、名峰
右下から、反時計回りに、
S白馬岳 2,932メートル、 K唐松岳 2,696メートル、
Y槍ヶ岳 3,180メートル、 O奥穂高岳 3,190メートル、
R乗鞍岳の主峰、剣ヶ峰 3,026メートル、
T御嶽山の主峰、剣ヶ峰 3,067メートル、
中央アルプスのC木曽駒ヶ岳 2,956メートル、
南アルプスのG甲斐駒ヶ岳 2,967メートル、
F富士山 3,776メートル、 八ヶ岳の主峰、A赤岳 2,899メートル、
N蓼科山 2,531メートル 、 B甲武信ヶ岳 2,475メートル。
これら3,000メートル級の頂部には、
ウスユキソウは咲いていなかった。

ウスユキソウが咲く山々を美ヶ原高原から見る。
①唐松岳の八方池


美ヶ原高原の思い出の丘から撮影。2022年10月の晴天、
アーベントロートを狙ったのは、山肌まで見えるから。
K唐松岳。稜線を下ると、①八方池。
S白馬三山。左から白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳2,932メートル。

ハッポウウスユキソウ。八方尾根の固有種


ミネウスユキソウ


エゾウスユキソウ


②四阿山

美ヶ原高原の思い出の丘から撮影。2022年10月。
②四阿山、M浅間山。

ミネウスユキソウ。ヤマハハコと隣り合わせ。


③霧ヶ峰の車山

美ヶ原高原の王ヶ鼻から撮影、2022年10月。
八ヶ岳の主峰、A赤岳。
⑥西岳は、奥の編笠山と重なっている。
F富士山。③車山。

異種が隣り合わせ

2014年7月25日。

④秋田駒ヶ岳の片倉岳

この写真だけは秋田駒ヶ岳の片倉岳展望台付近から。

ミヤマウスユキソウ

2014年6月25日。

⑤乗鞍岳の畳平

美ヶ原高原の思い出の丘から撮影。2022年10月、アーベントロート。
R乗鞍岳の主峰、剣ヶ峰。⑤畳平。

ミネウスユキソウ

乗鞍スカイライン沿いの桔梗ヶ原。2014年8月21日。

⑥八ヶ岳の西岳
 ③霧ヶ峰の車山の写真中、⑧西岳を見てください。

ミネウスユキソウ。イブキジャコウソウと一緒。

2012年8月9日。

⑦美ヶ原高原の王ヶ頭

王ヶ鼻から撮影。2022年10月。

ミネウスユキソウ。ハクサンフウロと隣り合わせ。

2017年7月30日。

ウスユキソウが咲く標高は、
 秋田駒ヶ岳では、1,456メートルほど。
 長野県では、1,900メートル ~ 2,700メートルほど。

ウスユキソウの種類は、多種
 ハッポウウスユキソウ、ミネウスユキソウ、
 エゾウスユキソウ、ミヤマウスユキソウ。
 異種が隣り合わせで咲く例も見かけた。

ウスユキソウは、他の花ともお友達。
 ヤマハハコ、イブキジャコウソウ、
 ハクサンフウロ、タカネニガナ、コオニユリ。

エーデルワイスの花言葉は、「高貴」。それに、
荒地や崖っぷちでも咲く、「勇気」や「挑戦」も見せてもらった。
ウスユキソウを見る山歩きも、いいもんだ!

美ヶ原高原は、名峰の展望台。

訪れる御参考にと、場所、日時を記しました。
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ウスユキソウが咲く頃、美ヶ原高原

2022-10-16 00:02:33 | Weblog
ウスユキソウが咲く頃美ヶ原高原
美ヶ原高原では、多くのミネウスユキソウを見つけることができた。
①13時30分。2017年7月30日。


美ヶ原高原。標高2,034メートル。

王ヶ頭(おうがとう)、王ヶ鼻(おうがはな) 。2006年9月撮影。

▼王ヶ頭 2,034メートル。

2011年6月撮影。頂上には王ヶ頭ホテルがある。
奥は王ヶ鼻。その先に、北アルプスが広がる。

▽王ヶ鼻 2,008メートル

2007年5月撮影。
王ヶ鼻の頂上には。石仏北アルプスの眺望が素晴らしい。
 H穂高連峰 3,190メートル、
 Y槍ヶ岳 3,180メートル、
 O大天井岳(おてんしょうだけ) 2,922メートル、
 S白馬三山(しろうまさんざん) 2,932メートル。

北アルプスの手前、左に松本市街、右に安曇野市が広がる。
 標高590メートルの松本から、
 美ヶ原自然保護センター 1,990メートルまで車。
 それから、王ヶ鼻、王ヶ頭を散策。

ミネウスユキソウを、見つけた順番に掲載。
②13時41分


③13時41分ハクサンフウロと一緒。


④13時53分コオニユリと一緒。


⑤13時57分


⑥14時19分


⑦14時21分


⑧14時22分


⑨14時22分


⑩14時29分


⑪15時27分ハクサンフウロと一緒。


美ヶ原高原の標高は、2,034メートル。
西にそびえる北アルプスの標高は、3,190メートル。
奥穂高岳や槍ヶ岳の山頂では、ミネウスユキソウは、見かけなかった。
ミネウスユキソウは、美ヶ原高原の、2,000メートル級に咲く高山植物。

美ヶ原高原では、
13時30分から、15時27分まで、
2時間に、⑪個のミネウスユキソウが見つかった。
①13時30分。
②13時41分。
③13時41分。ハクサンフウロと一緒。
④13時53分。コオニユリと一緒。
⑤13時57分。
⑥14時19分。
⑦14時21分。
⑧14時22分。
⑨14時22分。
⑩14時29分。
⑪15時27分。ハクサンフウロと一緒。

ミネウスユキソウは、こんなに咲くもの!
それに、②と③は13時41分と、近くにある、
⑥14時19分~⑦、⑧、⑨14時22分まで、3分間の出来事。

美ヶ原高原の2,000メートルに吹く涼風と、
広大な高原が、ミネウスユキソウを迎えてくれている。
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ウスユキソウが咲く頃、八ヶ岳の西岳

2022-10-02 00:03:12 | Weblog
ウスユキソウが咲く頃八ヶ岳西岳
ミネウスユキソウが、いろんなところで咲いていた。
①ミネウスユキソウと、イブキジャコウソウが同居。

2012年8月9日。比較的平地に咲いている。
エーデルワイスの花言葉は、「高貴」。
ここは、八ヶ岳のN西岳

八ヶ岳の南の富士見から、2015年3月 撮影。

南北に走る八ヶ岳は、
M編笠山 2,524メートルと、
G権現岳 2,715メートルは、南北に連なるが、
N西岳 2,398メートルは、西にせり出ている。
八ヶ岳の主峰、赤岳は、G権現岳の奥に連なる。

A赤岳G権現岳M編笠山が並ぶ様子は、
南の富士見から見るよりも、北の塩尻峠からが分かりやすい。

雪を抱いた、夕焼けの「アーベントロート」によって、
八ヶ岳の山並みが分かりやすくなっている。
2021年2月19日、17:25 撮影。

八ヶ岳の主峰、A赤岳 2,899メートルの、
右に、G権現岳M編笠山が連なる。
N西岳は、手前の諏訪湖寄りに、はみ出ている。
N西岳の頂部も、氷雪に覆われている。

A赤岳の右手前に、重なるように阿弥陀岳 2,805メートル。

主峰のA赤岳の左に、Y横岳I硫黄岳T天狗岳と、八ヶ岳は続く。

Y横岳 2,829メートル、
I硫黄岳 2,760メートル、
T天狗岳 2,646メートル。

ミネウスユキソウは、N西岳の山頂に上がって行くにつれて、
見つけることができた。


②ミネウスユキソウと、タカネニガナが同居。

ミネウスユキソウは、お友達が欲しい。

③不毛の地に咲く、ミネウスユキソウ

それに、崩れ落ちそうなところ。

④ミネウスユキソウは、岩のすき間

窮屈そうだ。

⑤ミネウスユキソウ並ぶ

崩れそうな荒地に、しがみついている。
下にはイブキジャコウソウ。

⑥ミネウスユキソウが、崖っぷちから、谷を覗く。

下には、タカネニガナ。

八ヶ岳の西岳 2,398メートルの夏は短い。春と秋も同居する。
ミネウスユキソウは、場所や、相手を、えり好みをしない。
場所は、③不毛の地、崩れ落ちそうなところ、
 ④窮屈なそうな岩のすき間、
 ⑤崩れそうな荒地、
 ⑥崖っぷち。
相手は、①、⑤イブキジャコウソウ、
 ②、⑥タカネニガナとも同居。

エーデルワイスの花言葉は「高貴」。
西岳では、「勇気」や「挑戦」が加わる。
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