季節の変化

活動の状況

信州の春のきざし

2013-03-31 00:00:01 | Weblog
信州のきざし、「福寿草」。

松本市四賀。2013年3月22日。
「福寿草」が、春の日差しを浴びて、色に輝いている。

にははあるが、には雪はなくなった。

松本市四賀から眺めた北アルプス。2013年3月22日。

中央のピラミッドは常念岳。⇒は槍ヶ岳
槍ヶ岳の右は、横通岳、大天井岳が続く。
常念岳の左には、北穂高岳が見える。

四賀は松本市の北部になる。
この四賀から眺めた北アルプスで、気がついたことがある。
それは、松本城から見た北アルプスとは、
槍ヶ岳の位置が違っていることである。

松本城から見た北アルプス。

手前は松本城の堀。2013年1月21日。

中央の常念岳の左に、⇒槍ヶ岳がある。
常念岳の右は、横通岳、大天井岳が続く。
松本市街では、槍ヶ岳が常念岳の左にある。
この順番が見慣れている景色である。

さて、まだまだ北アルプスはだが、里はのきざしの「福寿草」。

「咲いたよ!」

「暖かくなった!」

「見に来てください!」
と言っている。

信州の春のきざし「福寿草」。
色に輝いて、季節の変化を告げている。
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雨池の竜巻ショー

2013-03-24 00:00:01 | Weblog
雨池」の「竜巻ショー」。
雨池では、竜巻が上がり、湖面を走り、そして林の中へ消えていく。
「竜巻」ができる。

左は「三ツ岳」。2013年3月。

竜巻は「吹雪」になって、湖面を走る。


そして、林の中に消えていく。

雨池は「竜巻ショー」を繰り返す。

雨池は蓼科にある。

下にある「ビーナスライン」から、「北八ヶ岳ロープウェイ」で上がる。

ロープウェイの「山麓駅」は左下。奥は「北横岳」。


ロープウェイの頂上駅から、「縞枯山荘」を経由して、

⇒の「雨池」までスノー・シューで70分。

晴れてはいるが、風が強い。
風紋ができている。

風は雪煙を舞い上げては、去っていく。

木が傾き、倒されている。

寒い。早く、風の通り道を抜けたい。

浅間山」が見えた。その右奥は「志賀高原」。


そして、「雨池」に着いた。

三ツ岳」が青空に浮かび上がる。
紺、黒、白のコントラストが鮮やかだ。

同じ道を往復したが、帰りに「彩雲」を見た。

この彩雲は青空に、大きく、鮮明だ。

雨池は「竜巻ショー」を、
空は「彩雲ショー」を繰り広げてくれた。
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白馬のジャンプ台の飛距離の測定

2013-03-17 00:03:17 | Weblog
白馬のジャンプ台を何度か訪れた。
そして、サマー・ジャンプを見た。冬のジャンプも見た。
それに、白馬のジャンプ台の飛距離の測定を知った。

冬のジャンプでは、船木和喜選手を見た。
岡部孝信選手も見た。それに、高梨沙羅選手も見た。
2013年3月7日ラージヒルと9日ノーマルヒルの、
全日本スキー選手権大会である。
おまけに、晴れていた。
こんなラッキーなことがあるのだろうか?

白馬のジャンプ台は、ラージヒルと、
ノーマルヒルを兼ね備えているから、
選手は移動する負担がない。それに、
観客は同じ場所で、見ることができる。

「船木和喜(かずよし)選手」
と、アナウンスがあったときには、耳を疑った。
「兄弟がいるのだろうか?」と思った。

それで、近くのスタッフに聞いた。
「船木和喜選手とは、あの船木選手ですか?」
「そうです。長野オリンピックで優勝した船木選手です。
若手が台頭してきていますが、ベテランとしてがんばっています」

あの船木選手のジャンプを見ることができるなんて!
長野オリンピックで優勝した「日の丸飛行隊」だ。
そして、あの岡部孝信選手も、「日の丸飛行隊」だ。

船木和喜選手が載っている掲示板。ノーマルヒル。2013年3月9日。

2回目のジャンプを終えて、船木和喜選手は5位につけている。

モニュメント」。2013年3月9日。

オリンピックの金メダルが、
1998年の長野オリンピックで、
男子団体ジャンプ、「日の丸飛行隊」が優勝し、
ちょうど100個目のメダルになったことを記念したもの。

モニュメントの除幕式(1999年7月12日)には、
原田雅彦選手、船木和喜選手、岡部孝信選手が出席している。

さて、ジャンプ競技の「飛距離」は、どうして測っているのだろうか?
白馬のジャンプ台。2013年3月7日。

今日のジャンプは右のラージヒル。
⇒は選手。○は測定器。あとで説明することになる。

飛距離は、アプローチの踏み切り台直下のランディング・バーンから着地まで、
ランディング・バーンに沿って測る。飛距離の判定をする審判員が、
ランディング・バーンの左に並んでいる。
この写真では分かりにくいので、次の写真を見てください。
赤い服を着た審判員がランディング・バーンの右に並んでいる。

⇒は、高梨沙羅選手。ノーマルヒル。2013年3月9日。
ランディング・バーンの赤線はK点。90メートルである。

審判員を数えたら23人いる。
1.5メートル間隔に並んで、
着地した足元を目視で確認する。
前足と後ろ足の中間を見る。そして、
審判員の前にある距離を示す板を指して合図をする。

ジャンプが終わると、
「高梨沙羅選手、86.5メートル」
と、すぐにアナウンスされた。

審判員と審判員の間の着地も、
50センチ刻みで判定している。
たいした技術だ。

しかし、審判員の間の着地は、
どうやって判定するのだろうか?
近くのスタッフに聞いてみた。
「大会は、ベテランの審判員が勤めています。
審判員の間の着地も、精度よく判定できます」
なるほど、ベテランか?

つぎに意外なことを説明してくれた。
測定器があって、併用しています」
「審判員と測定器で、間違いのない飛距離を判定しています」

「測定器?」
どこにあるのだろう?
ランディング・バーンの両脇に注意した。
が、それらしきは見えないが?

そうしたら、スタッフは、
「あれです!」
と、はるかかなたを指し示した。
どこか? すぐにはわからなかった。
それが、最初の写真の○。観客席の上ではないか。

「2つの測定器があって、ラージヒルとノーマルヒルを監視しています」

左のタワーは、ラージヒルの「飛型審判塔」。2013年3月15日。

測定器は、言われなければ、気がつかない。
ラージヒルを超えて、観客席のさらに上にある。
測定器は、下がノーマルヒル用、上がラージヒル用か。

これは近くで見たい。
観客席を駆け上がった。
ゼイゼイ、いいながら。
ラージヒル用。2013年3月9日。

2つのセンサーがランディング・バーンをねらっている。
左のタワーは、ラージヒルの飛型審判塔。

ノーマルヒル用。

⇒は選手。その手前に23人の審判員が並んでいる。
右奥は、ノーマルヒルの飛型審判塔。
手前はラージヒル。

この測定器で、着地した場所がわかるのか?
たいしたもんだ。

白馬のジャンプ台には、何回か出かけた。
そして、サマー・ジャンプも冬のジャンプも見た。
船木和喜選手も、岡部孝信選手も、高梨沙羅選手も見た。

左から1位竹田歩佳選手、3位茂野美咲選手、2位高梨沙羅選手。

ノーマルヒル。2013年3月9日。

それに、飛距離の測定も知ることができた。満足! 満足!
また、晴れたら白馬のジャンプ台へ行こう。
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高梨沙羅選手の白馬のジャンプ台

2013-03-10 00:03:10 | Weblog
高梨沙羅選手が「白馬のジャンプ台」に来る。
これは、見にいきたい!

高梨沙羅選手のジャンプ。ノーマルヒル。2013年3月9日。

1回目 85.5メートル、2回目 86.5メートル、ともにトップの飛距離

「白馬のジャンプ台」には、信州を訪れた人を案内したこともあって、
これまでに、3度行っている。2011年11月撮影。

しかし、冬は行ったことがない。
サマー・ジャンプは見ているが。

それで、冬の「白馬のジャンプ台」を見たかった。
できれば、高梨沙羅(さら)選手のジャンプを見たいじゃないか。

高梨沙羅選手が「白馬のジャンプ台」に来る。
天気は良さそうだ。松本から白馬まで車で2時間。
朝5時に家を出て、7時からの競技に間に合わせたい。

の「白馬のジャンプ台」。2013年3月9日。


「白馬のジャンプ台」は、
正式には「白馬ジャンプ競技場」。
高梨沙羅選手は全日本スキー選手権大会の、
ノーマルヒルに出場する。左はノーマルヒル。
奥の白い山は五竜岳。

手前のモニュメントは、
オリンピックのメダルが、
1998年の長野オリンピックで、
男子団体ジャンプ、「日の丸飛行隊」が優勝し、
ちょうど100個目の金メダルになったことを記念したもの。

さて、高梨沙羅選手の結果は・・・2位だった。

竹田歩佳(あゆか)選手が優勝。1回目と2回目の合計は203.0点。

2行目の84.4kmはアプローチの速度、
85.5mは飛距離、2回目の得点は102.0点。
A~Eは、5人の審査員による、飛型と着地の姿勢の美しさの評価。

その結果、順位は、
1位 竹田歩佳選手、203.0点、
2位 高梨沙羅選手、199.5点、
3位 茂野美咲選手、196.0点。

高梨沙羅選手は、1回目 85.5メートルだったし、
2回目 86.5メートルで、ともにトップの飛距離だった。
しかし、飛型点が伸びなかった。

表彰式に向かう高梨沙羅選手。


高梨沙羅選手。表彰後のインタビュー。

「今日は、風の向きが急に変わるコンディションだったが、
どんな状態でも、いい結果がだせるように、練習を積んでおきたい」

優勝した竹田歩佳(あゆか)選手。表彰後のインタビュー。

「女子のジャンプも認められるように、
がんばっているので、応援してほしい」

応援するさ。
2014年のソチのオリンピック、がんばってほしい!
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白馬のジャンプ台

2013-03-03 00:03:03 | Weblog
白馬のジャンプ台」を見る。
東にあるスキー場に登って、そこから眺める。
の「白馬三山」と「白馬のジャンプ台」。2011年11月。

「白馬三山」は、左から白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳。
「白馬のジャンプ台」は、八方尾根の下に青くある。

の「白馬三山」と「白馬のジャンプ台」。2011年2月20日。

白馬のジャンプ台は雪に覆われた。

もう一つ、の「白馬三山」と「白馬のジャンプ台」。2012年2月20日。

同じ冬だが、偶然に1年違いの2月20日だった。
白馬三山の2月20日は晴れる日?
そして、
「晴れたよ!」
「見に来てくれ!」と誘う。

それで、東にあるスキー場をエッチラ、オッチラ登って撮った。
同じ2月20日でも、雪の量が違う。
2012年の「白馬三山」の方が峻厳だ!
2011年の「白馬三山」は女性的だ。

白馬のジャンプ台」が誘った。2011年11月。

左はノーマルヒル、右はラージヒル。左奥の白い山は五竜岳。
ノーマルヒルとラージヒルを合わせて持つのは白馬のジャンプ台だけ。

手前のモニュメントは、
オリンピックのメダルが、
1998年の長野オリンピックで、
男子団体ジャンプ、「日の丸飛行隊」が優勝し、
ちょうど100個目の金メダルになったことを記念したもの。
男子団体ジャンプは、右のラージヒルを使用した。

ノーマルヒルでは、サマージャンプをしていた。


観光客は、ノーマルヒルとラージヒルの間にあるリフトで上がる。

往復500円。

選手はスキーをかついで階段を上がってきては、ジャンプをする。

左はラージヒル。

スタート。


ジャンプ。


高梨沙羅選手は、ここ白馬のジャンプ台で競技をしている。

高梨沙羅選手は、ノルディックスキーのワールドカップ
ジャンプ女子で個人総合優勝をした(2013年)。まだ16歳。
史上最年少での優勝であるという。たいしたもんだ!

2014年のソチのオリンピックが楽しみになってきた。
ライバルはアメリカのサラ・ヘンドリクソン(18歳)という。
「沙羅(さら)、サラ戦」は、沙羅が勝ってほしい。

高梨沙羅選手が「白馬のジャンプ台」に来たら、見に行きたい。
「晴れてくれ!」
できれば2月20日がいい。
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