季節の変化

活動の状況

男女の体力比較、バタフライ、信越

2019-11-24 00:05:00 | Weblog
男女の体力比較」を、バタフライ信越大会で見る。
JSCA信越マスターズ スイミング フェスティバルは、
長野県と新潟県の交互開催で、2018年の第13回は、
長野県で開催された。

平泳ぎ200m、信越で、「男女の体力比較」を見た。
男女の体力比較、平泳ぎ、信越」、2019年11月10日、
https://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/9d67b55a6612f659ccada5db8ed772e3

男女の体力比較-生涯 平泳ぎ200m-信越


体力のピークは、
男性が18歳~24歳で、2分12秒56、
女性が40歳~44歳で、3分05秒22。
 体力のピークの差から、女性の体力は、男性の60%。
大会記録は、80歳~84歳になると、女性が、男性に勝る。
最高年齢は、男性が75歳~79歳、女性が80歳~84歳である。

自由形200m、信越で、「男女の体力比較」を見た。
男女の体力比較、自由形、信越」、2019年11月17日、
https://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/0297c75c15336aa6dc51c49df0c8a4bb

男女の体力比較-生涯 自由形200m-信越


体力のピークは、
男性が30歳~34歳で、1分58秒93。
女性が35歳~39歳で、2分20秒94。
 体力のピークの差から、女性の体力は、男性の81%。
大会記録は、全ての年齢で、男性が、女性に勝っている。
最高年齢は、男女とも、75歳~79歳である。

バタフライ200m、信越で、「男女の体力比較」を見る。
バタフライは、体力が要る。男子が、体力を示す種目かな、と思う?
男子と女子 バタフライ200m 年齢別の大会記録-信越の表を作成。

JSCA信越マスターズ スイミング フェスティバルから。

県別の大会記録数は、
男子は、長野県が2、新潟県が5で、新潟県が力を発揮している。
女子は、長野県が6、新潟県が4。

男子は、50歳~54歳と、55歳~59歳に、参加をしていない。
なんとまあ! 中断している。2回も、連続して。
それも、高齢になる前に。
男子にとっても、バタフライは、厳しい種目。

参加の中断は、背泳ぎ、200m、長野にあった。
男子で、70歳~74歳に中断している。次の、
75歳~79歳では、復帰している。

バタフライ200mの、体力のピークは、
男子は、18歳~24歳で、2分05秒80。
女子は、25歳~29歳で、2分24秒22。
 体力のピークの差から、女性の体力は、男性の85%。

大会に参加する最高年齢は、
男子は、60歳~64歳。最高年齢の前に、参加を2回中断。
女子は、65歳~69歳。

男子と女子の差 [秒]を見ると、
男子は、18歳~24歳から、45歳~49歳まで、
女子に、4秒56~62秒66の差で、勝っている。
 ただし、25歳~29歳は、女子と、4秒56の僅差。

男子は、50歳~54歳と、55歳~59歳の2回、連続して、参加をしない。
復帰した、60歳~64歳では、女子と、4秒03の僅差。
男子がガンバルのは、ここまで。次の、
65歳~69歳では、参加をしなくなる。
女子は、参加をしている。

男子と女子-バタフライ200m-大会記録-信越のグラフ。


男子は、18歳~24歳から、45歳~49歳まで、女子に、勝っている。
ただし、25歳~29歳は、4秒56の僅差で。

50歳~54歳と、55歳~59歳では、連続して、参加しなくなる。
復帰した、60歳~64歳では、4秒03の僅差で、女子に勝る。
グラフでは、青い点が、赤の下に、重なるようにある。

次の、65歳~69歳では、男子は参加しない。
女子は、参加している。

女子は、25歳~29歳で、男子に4秒56差と迫るが、
この時の、144秒は、女子のピークになっている。

女子は、45歳~49歳まで、男子に差をつけられる。
50歳~54歳から、60歳~64歳まで、大会記録は落ちない。
60歳~64歳では、4秒03の僅差で、男子に負けている。

女子は、65歳~69歳まで参加する。
大会記録は、303秒と、200mを泳ぎ切る。体力と、気力で。

前の年齢からの衰え/落ちを見る。
男子と女子-バタフライ200m-秒/歳-信越のグラフ。


男子は、25歳~29歳から、40歳~44歳まで、大きく衰えない。
衰えるのは、45歳~49歳で、7秒46は、最大となっている。

復帰した、60歳~64歳は、
45歳~49歳の大会記録との差を、15歳で割った。
大きな衰えには、なっていない。

女子は、25歳~29歳の衰えは、-2秒07と、マイナス。
この時の、大会記録は、女子のピークになっている。

女子が、大きく衰えるのは、4回ある。
30歳~34歳の、6秒41は、3番目の衰え。
35歳~39歳の、4秒44は、4番目の衰え。
45歳~49歳の、10秒52は、2番目の衰え。
65歳~69歳の、16秒17は、最大の衰え。しかし、
 この時でも参加して、最高年齢となっている。

女子が、ガンバっているのは、
50歳~54歳から、60歳~64歳である。
50歳~54歳では、-3秒64と、大きくマイナスである。
60歳~64歳でも、-1秒83と、衰えていない。
 この時の大会記録222秒は、50歳~54歳の223秒よりも、1秒速くなっている。

男女の大会記録差-バタフライ200m-信越のグラフ。

グラフで、0秒以下は、女子が男子に勝っていることを、示す。

男子は、25歳~29歳で、女子と5秒の僅差になっているが、
45歳~49歳までは、女子に勝る。

しかし、50歳~54歳と、55歳~59歳では、
連続して、参加をしなくなる。
復帰した、60歳~64歳では、4秒の僅差で、女子に勝る。
次の、65歳~69歳では、参加をしなくなる。

女子は、2回、男子と接戦で、3回、男子に勝る。
接戦は、25歳~29歳で、男子に5秒差に迫る。
60歳~64歳では、男子と4秒差である。

女子が、ガンバルのは、50歳~54歳からで、
3回、男子に勝る。
男子が参加をしなくなった、50歳~54歳と、
55歳~59歳、そして、65歳~69歳である。
バタフライ200mは、女子のガンバリを見るところ。

バタフライ200mの、
体力のピーク、最高年齢、大会記録について、
長野大会と信越大会で、比較して見る。

体力のピーク


バタフライの体力のピークは、
男子は、長野大会でも、信越大会でも、18歳~24歳。
女子は、長野大会では、18歳~24歳、
 信越大会では、25歳~29歳と、幅が広がっている。

最高年齢


バタフライ、男子は、長野大会、信越大会とも、60歳~64歳。
 信越大会では、最高年齢の前に2回、参加を中断している。
 50歳~54歳と、55歳~59歳と、連続の不参加。

女子は、長野大会では、70歳~74歳、
 信越大会では、65歳~69歳と、5歳落ちている。

女子の最高年齢は、長野大会でも、信越大会でも、
男子よりも、上である。長野大会では10歳、信越大会では5歳、上になる。

大会記録


バタフライは、男子も、女子も、
信越大会の方が、大会記録が優れている。

そして、バタフライ200m-信越に見る、
男女の体力比較-生涯 バタフライ200m-信越


体力のピークは、
男性が18歳~24歳の、2分05秒80、
女性が25歳~29歳の、2分24秒22。
 体力のピークの差から、女性の体力は、男性の85%。

女性の体力が、平泳ぎでは、男性の60%、
自由型では、男性の81%だったから、
バタフライの85%は、女性の得意種目である。

☆大会記録は、
僅差/引き分けが、2回ある。25歳~29歳と、60歳~64歳。
50歳~54歳からは、女性が勝る。
60歳~64歳は僅差だが、65歳~69歳では、女性が再び勝る。
男性の、5勝3敗、2引き分け。
☆最高年齢は、男性が60歳~64歳、女性が65歳~69歳。

長野大会の、バタフライ200m、
男女の体力比較-生涯 バタフライ200m-長野と、比べてみる。


☆大会記録は、
男性が、18歳~24歳から、45歳~49歳まで、女性に勝る。
女性は、50歳~54歳で、男性に勝る。
 55歳~59歳は、男性が巻き返すが、
 65歳~69歳から、女性が再び勝り、70歳~74歳まで続く。
☆最高年齢は、男性が60歳~64歳、女性が70歳~74歳。

バタフライ、信越は、
女性が、体力と、気力を発揮している。
男性は、信越が共同で挑んで、
5勝3敗、2分けである。
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男女の体力比較、自由形、信越

2019-11-17 00:05:39 | Weblog
男女の体力比較」を、自由形信越大会で見る。
長野県と新潟県が共同で開催する、水泳の信越大会に、
JSCA信越マスターズ スイミング フェスティバル、がある。
両県で交互に開催されて、2018年の第13回は、長野県だった。

参加した平泳ぎ200mで、「男女の体力比較」を見た。
男女の体力比較、平泳ぎ、信越」、2019年11月10日、
https://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/9d67b55a6612f659ccada5db8ed772e3

男女の体力比較-生涯 平泳ぎ200m-信越は、次である。

80歳~84歳では、女性は参加するが、男性は参加しなくなる。

自由形200mで、「男女の体力比較」を見たい。
自由形は、参加者が多い種目。
男子と女子 自由形200m 年齢別の大会記録-信越の表を作成。

JSCA信越マスターズ スイミング フェスティバルから。

県別の大会記録数は、
男子は、長野県が4、新潟県が8で、新潟県が力を発揮している。
女子は、長野県が6、新潟県が6。

体力のピークは、
男子は、30歳~34歳で、1分58秒93は、
 18歳~24歳の、1分59秒45から、-0秒52の短縮。
女子は、35歳~39歳で、2分20秒94は、
 18歳~24歳の、2分24秒10から、-3秒16の短縮。
 30歳~34歳の、2分23秒32から、-2秒38の短縮。

大会に参加する最高年齢は、
男子は、75歳~79歳、
女子も、75歳~79歳と、同じである。

長野大会の最高年齢は、
男子が、80歳~84歳だったから、
 信越大会では、5歳下がっている。
女子は、85歳~89歳だったから、
 信越大会では、10歳下がっている。

男子と女子の差 [秒]を見ると、
男子は、18歳~24歳から、75歳~79歳まで、
女子に、16秒20~43秒07の差で、勝っている。

男子と女子-自由形200m-大会記録-信越のグラフ。


男子は、18歳~24歳から、75歳~79歳まで、
参加している全ての年齢で、女子に、勝っている。

男子は、18歳~24歳から、50歳~54歳まで、
大会記録の落ちが少ない。119秒から、129秒の10秒の差である。
30歳~34歳の、119秒がピークになっている。

男子は、55歳~59歳から、大会記録が落ち始める。
75歳~79歳では、70歳~74歳から、23秒の落ちで、最大になる。

女子は、18歳~24歳から、45歳~49歳まで、
大会記録は、大きく落ちない。141秒から、156秒の15秒の差である。
30歳~34歳では、143秒とガンバリ、次の、
35歳~39歳、141秒がピークになっている。

女子は、50歳~54歳から、大会記録が落ち始める。
75歳~79歳では、70歳~74歳から、24秒の落ちで、最大になる。

前の年齢からの衰え/落ちを見る。
男子と女子-自由形200m-秒/歳-信越のグラフ。


男子は、25歳~29歳から、
50歳~54歳まで、衰えが少ない。ガンバリは素晴らしい。
30歳~34歳では、-0秒14。
この時の大会記録、1分58秒93は、ピークになっている。
45歳~49歳でも、-0秒11と、マイナスである。

男子が衰えるのは、60歳~64歳から。
75歳~79歳では、4秒63と、最大の衰えになる。
しかし、大会に参加し、最高年齢となっている。

女子は、30歳~34歳で、-1秒66と、衰えが最小になる。
35歳~39歳でも、-0秒48と、衰えない。
この時の大会記録、2分20秒94は、ピークになっている。

女子は、50歳~54歳で、3秒15と大きく衰え、
75歳~79歳で、4秒75と、最大の衰えになる。
しかし、大会に参加し、最高年齢となっている。

男女の大会記録差-自由形200m-信越のグラフ。


グラフで、0秒以下は、女子が男子に勝っていることを、示す。が、
全ての年齢で、男子が女子に勝っている。

40歳~44歳で、男女の差は、16秒まで縮まる。
50歳~54歳と、55歳~59歳では、43秒の大差になる。
75歳~79歳でも、28秒の差があり、男子が負けることはない。

長野大会では、男子は、80歳~84歳で、女子に負け、
85歳~89歳では、参加がなかった。女子だけが、参加していた。

自由形200mから、
体力のピーク、最高年齢、大会記録について、
長野大会と信越大会で、比較して見る。

体力のピーク


自由形の体力のピークは、男子は、
長野大会でも、信越大会でも、30歳~34歳。
女子は、長野大会では、18歳~24歳、
信越大会では、35歳~39歳と、幅が広くなっている。

最高年齢


自由形、男子は、長野大会では、80歳~84歳まで参加しているが、
信越大会では、75歳~79歳と、5歳落ちている。

女子は、長野大会では、85歳~89歳まで参加しているが、
信越大会では、75歳~79歳と、10歳落ちている。

信越大会では、男女とも最高年齢が、
75歳~79歳と、同じである。
これは、男子のガンバリ?

大会記録


自由型は、男子も、女子も、
長野大会の方が、大会記録がいい。
信越大会での、県別の大会記録数は、
男子は、長野県が4、新潟県が8で、新潟が優位だったから、
大会記録が、長野大会の方がいいのは、意外だった。
女子の、信越大会での大会記録数は、
長野県、新潟県ともに6で、差がない。

そして、自由形200m-信越に見る、
男女の体力比較-生涯-信越


長野大会の、自由形200m、
男女の体力比較-生涯-長野と、比べてみる。


男性は、18歳~24歳から、75歳~79歳までは、女性に勝っている。
しかし、80歳~84歳で、女性に負ける、-19秒の差で。
そして、85歳~89歳では、参加しなくなる。

女性は、80歳~84歳で、男性に勝り、
次の、85歳~89歳でも、参加して、最高年齢となる。
男性よりも、5歳上である。

これまで、長野大会、そして、信越大会では、平泳ぎで見てきた、
「男女の体力比較」は、
☆高齢では、大会記録は、女性が優れている、
☆参加する最高年齢も、女性の方が高齢である、
だった。
しかし、自由形の信越大会では、違っていた。

自由形、信越大会では、
「男女の体力比較」は、
☆大会記録は、全ての年齢で、男性が優れている、
☆参加する最高年齢は、男性も、女性も、75歳~79歳で同じ。
男性は、女性には負けない、ガンバリを見せている。
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男女の体力比較、平泳ぎ、信越

2019-11-10 00:11:10 | Weblog
男女の体力比較」を、平泳ぎ信越大会で見る。
これまで、長野大会で、男女の体力比較を見てきた。
長野県マスターズ スイミング フェスティバルで、
平泳ぎ200m自由形200mバタフライ200m
背泳ぎ200m、そして、個人メドレー200mで見た、
男女の体力比較」は、
☆高齢では、大会記録は、女性が優れている、
☆参加する最高年齢も、女性の方が高齢である、
ことが、わかった。

この「男女の体力比較」は、長野県だけの特徴だろうか?
厚生労働省による平均寿命、平成27年は、
女性は、長野県が第1位で87.675歳である。
男性は、5位で81.75歳とある、このことが、
「男女の体力比較」と、関係するのだろうか?
他県でも、「男女の体力比較」は、
同じような傾向だろうか?

長野県と新潟県が共同で開催する、信越大会がある。
信越大会とは、州(長野県)と後/えちご(新潟県)で、
JSCA信越マスターズ スイミング フェスティバル。
交互開催されて、2018年の第13回は、長野県だった。
参加人数は、男子238名、女子217名の合計455名。
この水泳大会から、新潟県の、
「男女の体力比較」も知ることができる。

長野県は、海なし県。夏になると、海水浴は新潟県へ行く。
新潟県は、身近に水泳ができるところ。
参考に、新潟県の平均寿命は、
女性は、11位で87.32歳、
男性は、24位で80.69歳。

参加した平泳ぎ200mで、「男女の体力比較」を見る。
男子と女子 平泳ぎ200m 年齢別の大会記録-信越の表を作成。

大会記録数の県別は、
男子は、長野県が6、新潟県が6。
女子は、長野県が7、新潟県が6。

体力のピークは、
男子は、18歳~24歳、
女子は、40歳~44歳で、3分05秒22。
 18歳~24歳の、3分05秒55を、
 -0秒33、上回っている。

大会に参加する最高年齢は、
男子は、75歳~79歳、
女子は、80歳~84歳。
信越大会でも、女子の方が高齢である。

男子と女子の差 [秒]を見ると、
男子は、18歳~24歳から、75歳~79歳まで、
女子に、68秒79~10秒63の差をつけている。
18歳~24歳から、35歳~39歳までは、差は50秒を超えている。

しかし、80歳~85歳では、
女子は参加するが、男子は参加しなくなる。

男子と女子-平泳ぎ200m-大会記録-信越のグラフを作成。


男子は、18歳~24歳から、75歳~79歳まで、女子に勝っている。
80歳~84歳では、男子の参加はない。

女子は、40歳~44歳が、大会記録のピークになっている。
60歳~64歳で、男子に10秒差まで迫るが、抜くことはない。
女子は、80歳~84歳まで、参加している。

前の年齢からの衰え/落ちを見る。
男子と女子-平泳ぎ200m-秒/歳-信越のグラフ。


男子も女子も、40歳~44歳の衰えが、小さい。
男子は-4.7歳、女子は-6.7歳で、ともに大きくマイナス。

男子も女子も、70歳~74歳の衰えが大きい。
男子は6.16歳と最大で、女子は5.49歳。

女子は、80歳~84歳の衰えが6.88歳と最大、だが、
大会記録5分09秒74と、孤軍奮闘している。
女子の体力と、気力に拍手!

男女の大会記録差-平泳ぎ200m-信越のグラフ。

グラフで、0秒以下は、女子が男子に勝っていることを、示す。

男子は、18歳~24歳から、75歳~79歳まで、
女子に勝っている。11秒から69秒の差で。
25歳~29歳では、大差の69秒だった。
50歳~54歳からは、20秒ほどの差になる。

しかし、男子は75歳~79歳まで、勝ち続ける。
80歳~84歳では、参加を止める。女子は参加する。

平泳ぎ200mから、
体力のピーク、最高年齢、大会記録について、
長野大会と信越大会で、比較して見る。
体力のピーク

女子の体力のピークは、30歳~34歳、40歳~44歳と年齢の範囲が広がっている。

最高年齢

最高年齢は、女子は、男子よりも5歳、上になっている。

大会記録

男子の圧勝。長野大会では、女子に35秒ほど、
信越大会では、52秒ほどの差をつけている。
男子の体力が圧倒していることを示す。

そして、平泳ぎ200mに見る、
男女の体力比較-生涯-信越


18歳~24歳から、75歳~79歳まで、男性が勝る。
参加しているときは、女性に負けることはなかった。
最後の、80歳~84歳では、参加する体力、気力はなかった。
女性は、80歳~84歳でも、泳ぎ切った。

長野大会の、平泳ぎ200m、
男女の体力比較-生涯-長野と、比べてみる。


長野大会では、75歳~79歳で、男性は女性に負けるが、
信越大会では、75歳~79歳まで、男性はガンバリを見せる。

長野大会も、信越大会も、高齢になると、女性が男性に勝る。
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男女の体力比較、個人メドレー

2019-11-03 00:11:03 | Weblog
男女の体力比較」を、水泳の個人メドレーで見る。
これまで、平泳ぎ200mと、自由形200m
バタフライ200m背泳ぎ200mで、
「男女の体力比較」を見てきた。

平泳ぎ200mは、
男女の体力比較」、2019年9月29日、
https://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/a841c2addd95fce1cfd296ec281ba781

男子と女子-平泳ぎ200m-大会記録のグラフを掲載。





自由形200mは、
男女の体力比較、自由形」、2019年10月13日、
https://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/f60710333686a1564db6894057698863

男子と女子-自由形200m-大会記録のグラフを掲載。





バタフライ200mは、
男女の体力比較、バタフライ」、2019年10月20日、
https://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/37685c56c029b2c6f45d3e83ac6da491

男子と女子-バタフライ200m-大会記録のグラフを掲載。





背泳ぎ200mは、
男女の体力比較、背泳ぎ」、2019年10月27日、
https://blog.goo.ne.jp/mulligan3i/e/de9e5276ac2425bf8883d462f5be0a65

男子と女子-背泳ぎ200m-大会記録のグラフを掲載。




4つの泳法で、
体力のピークと、大会記録、
大会に参加する最高年齢、の比較は次になる。

4つの泳法で、体力のピーク

男女とも体力のピークは、18歳~24歳から30歳~34歳の範囲にある。

4つの泳法で、大会記録


4つの泳法で、最高年齢


最高年齢は、
女子が、男子よりも5歳から10歳上。
平泳ぎと自由形は5歳上で、バタフライと背泳ぎは10歳上。

最高年齢が高い泳法は、
男子は、自由形と背泳ぎで、80歳~84歳、
女子は、背泳ぎで、90歳~

最高年齢が低い泳法は、
男子は、バタフライで、60歳~64歳。
 自由形と背泳ぎの80歳~84歳と比べて、20歳低い。
女子も、バタフライで、70歳~74歳。
 背泳ぎの90歳~と比べて、20歳低い。
バタフライは、キツイ泳法だ。

男女の体力比較は、
☆高齢になると、大会記録は、女子が優れている。
☆参加する最高年齢も、女子の方が高齢である。
特に、背泳ぎでは、90歳~でも、参加している。
それに、バタフライでは、
☆高齢になる前の、50歳~54歳で、
 女子の方が、男子の大会記録よりも勝っている。

「体力のスポーツで、男性が女性に負けるはずがない! 」
と、抱いていた常識は、崩れた。

これら4つの泳法のほかに、
個人が、この4つを泳ぐ、個人メドレーがある。
万能の種目、個人メドレーで、日本選手が大活躍をした。
世界水泳選手権2019韓国で、
瀬戸大也(だいや)選手は、男子200mと、400mで
大橋悠依(ゆい)選手、女子400mでである。

個人メドレー」で、
「男女の体力比較」を見る。
万能の泳者の体力比較は、男性が有利か?
女性が、高齢では、男子に勝るのか? 興味がある。

男子と女子 個人メドレー200m 年齢別の大会記録の表を作成。

長野県マスターズ スイミングフェスティバルから。

体力のピークは、
男子は、18歳~24歳、
女子は、30歳~34歳。

大会に参加する最高年齢は、
男子は、70歳~74歳、
女子は、75歳~79歳。
個人メドレーでも、女子の方が高齢である。

大会記録は、男子は、
18歳~24歳から、ガンバリが続いて、
35歳~39歳の2分13秒63まで、
9秒49の差と、落ちが少ない。

大会記録の、女子は、
18歳~24歳の、2分39秒17を、
30歳~34歳では、2分36秒61と、
2秒56短縮して、ピークになっている。

男子と女子の差 [秒]を見ると、
男子は、55歳~59歳までは、
女子に、61秒27~21秒49の差をつけている。

しかし、60歳~64歳では、女子と9秒34差に縮まり、
65歳~69歳では、1秒85差まで、迫られる。

次の、70歳~74歳では、男子は巻き返して、
48秒14の差で、女子に勝る。

しかし、次の75歳~79歳では、
女子は参加するが、男子は参加しなくなる。

男子と女子-個人メドレー200m-大会記録のグラフ。


男子は、18歳~24歳から55歳~59歳まで、女子に勝っている。
60歳~64歳では、女子との差は、10秒に縮まり、
65歳~69歳では、2秒差までになる。

しかし、次の70歳~74歳では、48秒の大差で巻き返す。
男子が勝るのは、ここまで。
次の、75歳~79歳では、男子の参加はない。

前の年齢からの衰え/落ちを見る。
男子と女子-個人メドレー200m-秒/歳のグラフ。


男子は、18歳~24歳から、35歳~39歳まで、衰えは小さい。
40歳~44歳から、55歳~59歳までは、
大きく衰えることはない。

60歳~64歳では、4秒49と大きくなるが、
極端な衰えではない。
65歳~69歳では、2秒03と平均的な衰え。
このとき、女子の衰えが、-5秒02と最小で、
大会記録は、2秒差まで迫られる。

次の70歳~74歳でも、男子の衰えは、1秒15と小さい。
女子の衰えは、最大の10秒40だから、
大会記録は、48秒差で、女子に勝っている。
男子は、ガクンと大きく衰えることがなかったが、
次の、75歳~79歳では、参加をしなくなる。

女子は、30歳~35歳は、-3秒32と衰えが最小になっている。
この時が、大会記録のピーク。

女子には、大きな衰えが3回ある。
35歳~39歳は、7秒66、
55歳~59歳は、5秒88、そして、
70歳~74歳は、10秒40と、最大である。

35歳~39歳は、出産、育児、
55歳~59歳は、子女の結婚、出産、
70歳~74歳は、夫の看病、
などの時期と重なるが。

これらの大事業のあとでは、衰えが小さい。
40歳~44歳から50歳~54は、0秒48から-0秒43と、衰えが小さい。
60歳~64歳は、-5秒02と、衰えが最小になる、
75歳~79歳は、-2秒82と、衰えを跳ね返す勢い。
このときの大会記録、4分02秒18は、
前の70歳~74歳の、4分16秒30よりも、
14秒12も短縮している。
体力も、意欲も、素晴らしい。

男女の大会記録差-個人メドレー200mのグラフ。

グラフで、0秒以下は、女子が男子に勝っていることを、示す。

男子は、18歳~24歳から、55歳~59歳まで、
女子に勝っている。21秒から61秒の差で。

60歳~64歳で、女子は男子に9秒差になり、
65歳~69歳では、2秒差に迫る。

次の、70歳~74歳では、男子は巻き返す。48秒差で勝る。
しかし、75歳~79歳は、女子は参加するが、男子は参加しない。
このとき、女子の大会記録は、前の70歳~74歳よりも、
14秒12も短縮している。ガクンと落ちてはいない。

個人メドレー200mに見る、
男女の体力比較-生涯


平泳ぎ200m、自由形200m、バタフライ200m、背泳ぎ200mと同じように、
個人メドレー200mでも、
高齢では、女性の体力は、男性よりも、勝っている。
大会記録が優れている。それに、
参加する最高年齢が高い。

個人メドレーの特徴として、
女性の最高年齢、75歳~79歳のときの、衰えが小さい。
そして、大会記録は、前の年齢、70歳~74歳よりも速くなっている。

「体力のスポーツで、男性が女性に負けるはずがない! 」
と、抱いていた常識は、崩れた。
水泳5種目で見る「男女の体力比較」は、
高齢では、女性の体力と意欲は、男性に勝る。
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