2016年に、ブログ「季節の変化」に掲載した写真と表は734枚だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/00/5722bae24e6269848610467cb8e5f41b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/da/01435ab531b79482e5b4111cbaf01b6c.jpg)
734枚の中から、「思い出の写真2016年」として、
珍しい写真、印象深い写真、20枚を選んだ。
掲載した順番に見ていく。
「雨氷は牙とアイスキャンディ」、2016年2月14日掲載。
雨氷(うひょう)を見聞きするのは、初めて。
樹氷(じゅひょう)でもなく、霧氷(むひょう)でもない。
2016年2月6日。塩嶺峠で。奥は鷲ヶ峰(わしがみね)。
枝は、アイスキャンディになり、牙が垂れ下がっていた。
アイスキャンディと牙の重みで、枝は垂れ下がり、
下を向く牙は、横を向いていた。(ウヒョウ! )
「御嶽山の不易の滝は氷結」、2016年3月6日掲載。
流れ落ちていた滝は、氷結していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/03/b7b5e6cae27303c426b3e21b9dc1e991.jpg)
2016年2月27日。御嶽山の霊峰ラインで。
周囲は、岩の割れ目から、しみ出た水が、つららになっている。
「踊るしだれ栗」、2016年3月27日掲載。
しだれ栗が、影と手を取り合って、踊っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/bf/c32f398a1d464c05ca6f710faab60022.jpg)
2016年2月10日。小野。
雪の舞台が準備されていた。
「霧ヶ峰から見る冬山」、2016年4月3日掲載。
雪を抱いた北アルプスが、くっきりと浮かび上がった。
2016年3月17日。車山から。
H穂高連峰、Y槍ヶ岳、J常念岳、O大天井岳(おてんしょうだけ)。
車山からは、ほかに、御嶽山、中央アルプス、富士山、南アルプス、
八ヶ岳、浅間山、北信五岳、と360度の眺望があった。
「善五郎の滝の氷の輪」、2016年4月17日掲載。
滝壷に、氷の輪ができている。
2016年3月22日。乗鞍高原で。
手前の、滝壷にかかる氷の橋を渡って、対岸から眺めた。
「福寿草に北アルプス」、2016年5月1日掲載。
福寿草が、「春が来たよ! 」と、北アルプスに呼びかけている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/b3/ea4bfced24150616d432183dda8190f1.jpg)
2016年3月27日。美麻(みあさ)、大町市。
雪を抱く鹿島槍ヶ岳は、「まだまだ、厳しい冬だよ! 」と、返している。
「エベレストをトレッキングで見る」、2016年5月15日掲載。
エベレストは、すごい雪煙だ。
2016年4月19日。ホテル・エベレスト・ビューから。
立っていられないと思う強風だ。
「ホテル・エベレスト・ビューからヒマラヤの眺め」、2016年5月22日掲載。
ヒマラヤの群青に、満月の白が冴える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/18/3fe550d99ca788d87715f8e68d61f20c.jpg)
2016年4月20日、夕方6時35分。ホテル・エベレスト・ビューから。
ダイニング・ルームで食事をしていると、
「満月が上がってきた! 」
と、アメリカ人が、わざわざ伝えに来てくれた。
豚カツを中断して、あわててテラスに出ると、
満月が、氷のスフィンクス、カンテガから出て、
右のタムセルクの崖を上がっていく。
「ヒマラヤで満月! 」、ラッキーだった。
「クンデピークからヒマラヤを眺める」、2016年5月29日掲載。
アマ・ダブラムは、世界で最も美しい山の一つという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/4e/ce70204a284fb84125899d48487d9308.jpg)
2016年4月19日。ホテル・エベレスト・ビューから。
「塔を造り、下部はえぐって、氷河を残せ! 」
と、創造主に言われて創った、アマ・ダブラム?
⇒アマラプ・ツァと、槍先のような→ミンブラ。
テンギラギタウの下方の氷河。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/4b/a6fc1668e2b3963bed27d6f154f206c9.jpg)
2016年4月20日。クンデピークから。
クンデピークからは、あちこちにある氷河を見ることができる。
「エベレスト街道の花と山」、2016年6月19日掲載。
大きな木に、着生のランが、咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/f1/ba45a69ad540c031a217495da4a9dfb0.jpg)
2016年4月17日。エベレスト街道で、標高2,700メートル付近。
「ちょうど、咲いたよ! 」、と言っている。
朝陽はコンデ・リを浮かび上がらせ、やがて、ナムチェの村を照らした。
2016年4月19日。標高3,600メートル付近から。
エベレスト街道で最大の街、ナムチェ。
エベレスト登山隊が、最後に装備を準備するところ。
チベットとの交易路にあり、ナムチェ・バザールが開催される。
「奥穂高岳のモルゲンロート」、2016年9月25日掲載。
モルゲンロートは、こんなに、赤くなるのか!
2016年9月1日、朝5時20分。涸沢カールから。
「待っていた! 登ってくれ! 」と、奥穂高岳は言っている。翌朝は、
⇒穂高岳山荘を暗いうちに出て、奥穂高岳、3,190メートルに登る。
モルゲンロートが終わると、池の平に陽が当たってきた。
奥穂高岳と涸沢岳が、池に浮かび上がった。
2016年9月1日、朝6時3分。涸沢カールで。⇒は穂高岳山荘。
「奥穂高岳の陽の変化」、2016年10月2日掲載。
陽が射してきて、日本アルプスの女王、槍ヶ岳が目覚めた。
2016年9月2日、朝5時25分。奥穂高岳から。
暗い中、ライトを点けて、奥穂高岳に登ってきて、よかった!
「ウェストンの日本アルプス絶賛の地、保福寺峠」、2016年10月23日掲載。
「この素晴しいパノラマに目を楽しませているあいだに、
午後の日はまもなく暮れて、夜の帳(とばり)がおりた」
と、ウェストンが言う光景を、125年後に見ている。
2016年10月15日、夕方5時9分。保福寺峠から。
N乗鞍岳、S霞沢岳、M前穂高岳、O奥穂高岳、R涸沢岳、K北穂高岳、J常念岳、Y槍ヶ岳。
「徳本峠と霞沢岳」、2016年10月30日掲載。
「徳本峠からの展望は、日本で一番雄大な眺望の一つ」
と、ウェストンが言う眺望を、味わっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/fa/d3fe5acd9b10eb608a71d7d3a3ea31d4.jpg)
2016年10月20日、徳本峠の見晴台から。
N西穂高岳、O奥穂高岳、J明神岳、M前穂高岳。
霞沢岳から見る、穂高連峰と上高地の清水屋ホテル。
2016年10月21日。霞沢岳から。
ウェストンは上高地で、▼清水屋ホテルを定宿にしていた。
左上の西穂高岳の稜線にある▽は西穂山荘、岳沢にある▽は岳沢小屋。
「槍、穂高を眺める」、2016年12月11日掲載。
夕暮れに、槍、穂高が浮かぶ。手前のすすきも、夕陽を浴びた。
2016年12月8日、夕方4時23分。高ボッチから。H穂高連峰、Y槍ヶ岳、J常念岳。
昼に、高ボッチに上がってきた。
雲に覆われた、槍、穂高が現れるのを待った。
雲が消えて、さらに夕暮れまで待つと、空に赤みが射してくれた。
「河童橋から明神の紅葉」、2016年12月18日掲載。
熟達者向けの明神岳。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/85/ad000e3a7488cdb69941041b7f382079.jpg)
2016年10月22日。明神館の近くから。
▼明神岳Ⅴ峰、2,726メートル、▼明神岳Ⅳ峰、▼明神岳、2,931メートル。
一般向けの登山道はなく、ルートを探しながら岩登りをする山、明神岳。
「思い出の写真2016年」は、
初めての体験や、珍しい20枚で、
2016年の思い出をたどる写真になっている。
2016年も、「季節の変化」に、
訪問いただきまして、ありがとうございました。
年末年始が近づいています。良い年の瀬と、新年をお迎えください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/ef/0b3605b1242e94c5f11de2e3432bc1cf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/00/5722bae24e6269848610467cb8e5f41b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/06/c4410f699b480bde5f6e8adfa66871b6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/da/01435ab531b79482e5b4111cbaf01b6c.jpg)
734枚の中から、「思い出の写真2016年」として、
珍しい写真、印象深い写真、20枚を選んだ。
掲載した順番に見ていく。
「雨氷は牙とアイスキャンディ」、2016年2月14日掲載。
雨氷(うひょう)を見聞きするのは、初めて。
樹氷(じゅひょう)でもなく、霧氷(むひょう)でもない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/ed/56386ee575aa44bc071cf6c70363948d.jpg)
2016年2月6日。塩嶺峠で。奥は鷲ヶ峰(わしがみね)。
枝は、アイスキャンディになり、牙が垂れ下がっていた。
アイスキャンディと牙の重みで、枝は垂れ下がり、
下を向く牙は、横を向いていた。(ウヒョウ! )
「御嶽山の不易の滝は氷結」、2016年3月6日掲載。
流れ落ちていた滝は、氷結していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/03/b7b5e6cae27303c426b3e21b9dc1e991.jpg)
2016年2月27日。御嶽山の霊峰ラインで。
周囲は、岩の割れ目から、しみ出た水が、つららになっている。
「踊るしだれ栗」、2016年3月27日掲載。
しだれ栗が、影と手を取り合って、踊っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/bf/c32f398a1d464c05ca6f710faab60022.jpg)
2016年2月10日。小野。
雪の舞台が準備されていた。
「霧ヶ峰から見る冬山」、2016年4月3日掲載。
雪を抱いた北アルプスが、くっきりと浮かび上がった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/b6/cc3ffab033cdde787691dc0e969173ea.jpg)
2016年3月17日。車山から。
H穂高連峰、Y槍ヶ岳、J常念岳、O大天井岳(おてんしょうだけ)。
車山からは、ほかに、御嶽山、中央アルプス、富士山、南アルプス、
八ヶ岳、浅間山、北信五岳、と360度の眺望があった。
「善五郎の滝の氷の輪」、2016年4月17日掲載。
滝壷に、氷の輪ができている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/6d/1df334d823055cd4801041c08423ecaf.jpg)
2016年3月22日。乗鞍高原で。
手前の、滝壷にかかる氷の橋を渡って、対岸から眺めた。
「福寿草に北アルプス」、2016年5月1日掲載。
福寿草が、「春が来たよ! 」と、北アルプスに呼びかけている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/b3/ea4bfced24150616d432183dda8190f1.jpg)
2016年3月27日。美麻(みあさ)、大町市。
雪を抱く鹿島槍ヶ岳は、「まだまだ、厳しい冬だよ! 」と、返している。
「エベレストをトレッキングで見る」、2016年5月15日掲載。
エベレストは、すごい雪煙だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/73/15b052c98a8a730228adba0a3c9d457c.jpg)
2016年4月19日。ホテル・エベレスト・ビューから。
立っていられないと思う強風だ。
「ホテル・エベレスト・ビューからヒマラヤの眺め」、2016年5月22日掲載。
ヒマラヤの群青に、満月の白が冴える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/18/3fe550d99ca788d87715f8e68d61f20c.jpg)
2016年4月20日、夕方6時35分。ホテル・エベレスト・ビューから。
ダイニング・ルームで食事をしていると、
「満月が上がってきた! 」
と、アメリカ人が、わざわざ伝えに来てくれた。
豚カツを中断して、あわててテラスに出ると、
満月が、氷のスフィンクス、カンテガから出て、
右のタムセルクの崖を上がっていく。
「ヒマラヤで満月! 」、ラッキーだった。
「クンデピークからヒマラヤを眺める」、2016年5月29日掲載。
アマ・ダブラムは、世界で最も美しい山の一つという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/4e/ce70204a284fb84125899d48487d9308.jpg)
2016年4月19日。ホテル・エベレスト・ビューから。
「塔を造り、下部はえぐって、氷河を残せ! 」
と、創造主に言われて創った、アマ・ダブラム?
⇒アマラプ・ツァと、槍先のような→ミンブラ。
テンギラギタウの下方の氷河。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/4b/a6fc1668e2b3963bed27d6f154f206c9.jpg)
2016年4月20日。クンデピークから。
クンデピークからは、あちこちにある氷河を見ることができる。
「エベレスト街道の花と山」、2016年6月19日掲載。
大きな木に、着生のランが、咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/f1/ba45a69ad540c031a217495da4a9dfb0.jpg)
2016年4月17日。エベレスト街道で、標高2,700メートル付近。
「ちょうど、咲いたよ! 」、と言っている。
朝陽はコンデ・リを浮かび上がらせ、やがて、ナムチェの村を照らした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/96/3daebe64d689f25d61107812262b8e0b.jpg)
2016年4月19日。標高3,600メートル付近から。
エベレスト街道で最大の街、ナムチェ。
エベレスト登山隊が、最後に装備を準備するところ。
チベットとの交易路にあり、ナムチェ・バザールが開催される。
「奥穂高岳のモルゲンロート」、2016年9月25日掲載。
モルゲンロートは、こんなに、赤くなるのか!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/dc/3f664b98a1e3feff2289d92db70bdc04.jpg)
2016年9月1日、朝5時20分。涸沢カールから。
「待っていた! 登ってくれ! 」と、奥穂高岳は言っている。翌朝は、
⇒穂高岳山荘を暗いうちに出て、奥穂高岳、3,190メートルに登る。
モルゲンロートが終わると、池の平に陽が当たってきた。
奥穂高岳と涸沢岳が、池に浮かび上がった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/94/1cfe693e46c7b4612f2c3927003285f5.jpg)
2016年9月1日、朝6時3分。涸沢カールで。⇒は穂高岳山荘。
「奥穂高岳の陽の変化」、2016年10月2日掲載。
陽が射してきて、日本アルプスの女王、槍ヶ岳が目覚めた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/14/068d04673fd17f955cf9b46fefac521c.jpg)
2016年9月2日、朝5時25分。奥穂高岳から。
暗い中、ライトを点けて、奥穂高岳に登ってきて、よかった!
「ウェストンの日本アルプス絶賛の地、保福寺峠」、2016年10月23日掲載。
「この素晴しいパノラマに目を楽しませているあいだに、
午後の日はまもなく暮れて、夜の帳(とばり)がおりた」
と、ウェストンが言う光景を、125年後に見ている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/7c/3b2e832e7fc5e9e8f8d788c52cfc5dd5.jpg)
2016年10月15日、夕方5時9分。保福寺峠から。
N乗鞍岳、S霞沢岳、M前穂高岳、O奥穂高岳、R涸沢岳、K北穂高岳、J常念岳、Y槍ヶ岳。
「徳本峠と霞沢岳」、2016年10月30日掲載。
「徳本峠からの展望は、日本で一番雄大な眺望の一つ」
と、ウェストンが言う眺望を、味わっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/fa/d3fe5acd9b10eb608a71d7d3a3ea31d4.jpg)
2016年10月20日、徳本峠の見晴台から。
N西穂高岳、O奥穂高岳、J明神岳、M前穂高岳。
霞沢岳から見る、穂高連峰と上高地の清水屋ホテル。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/2e/3b4846ee4a023b28b695774bb821d5b8.jpg)
2016年10月21日。霞沢岳から。
ウェストンは上高地で、▼清水屋ホテルを定宿にしていた。
左上の西穂高岳の稜線にある▽は西穂山荘、岳沢にある▽は岳沢小屋。
「槍、穂高を眺める」、2016年12月11日掲載。
夕暮れに、槍、穂高が浮かぶ。手前のすすきも、夕陽を浴びた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/dc/3342ca883f0782f5cb736ae34b5648dd.jpg)
2016年12月8日、夕方4時23分。高ボッチから。H穂高連峰、Y槍ヶ岳、J常念岳。
昼に、高ボッチに上がってきた。
雲に覆われた、槍、穂高が現れるのを待った。
雲が消えて、さらに夕暮れまで待つと、空に赤みが射してくれた。
「河童橋から明神の紅葉」、2016年12月18日掲載。
熟達者向けの明神岳。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/85/ad000e3a7488cdb69941041b7f382079.jpg)
2016年10月22日。明神館の近くから。
▼明神岳Ⅴ峰、2,726メートル、▼明神岳Ⅳ峰、▼明神岳、2,931メートル。
一般向けの登山道はなく、ルートを探しながら岩登りをする山、明神岳。
「思い出の写真2016年」は、
初めての体験や、珍しい20枚で、
2016年の思い出をたどる写真になっている。
2016年も、「季節の変化」に、
訪問いただきまして、ありがとうございました。
年末年始が近づいています。良い年の瀬と、新年をお迎えください。