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茶飲みで交流

日立ソリューションズでは、本社の1フロアを改装して、カフェ風のテーブル席や床置きクッションを置き、お茶やお菓子を提供して、社員がいつでもおしゃべりすることができるようにしたという。

なぜか?

それは、家族やプライベートなど、お互いのことを話してもらうため。労政部・部長代理の林氏は次のように語っている。

「プライベートまでをお互いに知っているほうがチームとして働きやすくなり、結果的によいパフォーマンスが生まれる例はたくさんあります。話すのも惜しいほど時間を切り詰めて仕事するよりも、チームの生産性は高まると考えています」(p. 26)

僕も賛成である。なぜなら、チームの力の基礎は、お互いを信頼しあうことであり、信頼を高める第一歩が「お互いを知ること」だからだ。

同社がこうした取り組みをしている背景には、社員の働き方が多様化し、飲み会が減ったことも関係しているらしい。

酒を飲まなくても交流できる職場ほど、生産性は高い、といえる。

出所:Works 157号、p. 24.


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