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『プロミスト・ランド』(映画)

『プロミスト・ランド』(2012年、ガス・ヴァン・サント監督)

過疎化しつつある農場地域の土地を買収し、天然ガスを採掘するグローバル社に勤務するスティーブ(マット・デイモン)。優秀な成績のため、ついに幹部候補生となる。

ターゲットとなる田舎町で、いつものように金にものをいわせた土地買収をしていたところに、環境保護団体のダスティン(ジョン・クラシンスキー)が現れ、「天然ガスは自然を破壊する」「グローバル社出ていけ」とキャンペーンをはる。そのために、「町の生き残り」VS「自然保護」という戦いが激化する、というストーリー。

アクションものばかり出ていると思っていたマット・デイモンが、本来の演技力を発揮していて見直した。

最後のどんでん返しにも驚いたが、金と力を信じるスティーブの働き方が揺らいでくるところが印象的である。

自分の働く姿勢についても深く内省する機会となった。




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