松尾睦のブログです。個人や組織の学習、書籍、映画ならびに聖書の言葉などについて書いています。
ラーニング・ラボ
流れを読む
ゴルファーの諸見里しのぶさんは、鳴り物入りでプロの世界に入り、トッププロへと駆け上った。しかし、アメリカツアーに参戦して惨敗。「15試合中9戦予選落ち」という屈辱を味わう。3年前のことである。
「周りのレベルの高さに圧倒されました。国内では上手い方だと思っていたのに」と彼女は振り返る。
帰国後、鍛えたのは「どんな条件でも揺れない心」「100ヤード以内の技術」「強靭な体力」だ。いわゆる、心技体である。
しかし、心技体だけでは不十分だという。鍵となるのは「知」である。試合中、自分に流れがくるまでは焦らず、「流れがきた」瞬間に、一気に攻めに転じる。こうした「勝ちパターン」を知ることが勝負の分かれ目となるらしい。
ビジネスにおいても、「流れを読んで、自分の勝ちパターン」に持ち込むことは大切だ。ここぞというときに、自分が持つすべてのエネルギーを注げば、必ず成果に結びつく。「流れ」とは、周りの人の言動だったり、自分のリズムだったり、状況の展開だったりするだろう。
まずは、そうした「流れ」を意識することが大切だと思った。
出所:WEDGE, October 2009, p.48-49.
「周りのレベルの高さに圧倒されました。国内では上手い方だと思っていたのに」と彼女は振り返る。
帰国後、鍛えたのは「どんな条件でも揺れない心」「100ヤード以内の技術」「強靭な体力」だ。いわゆる、心技体である。
しかし、心技体だけでは不十分だという。鍵となるのは「知」である。試合中、自分に流れがくるまでは焦らず、「流れがきた」瞬間に、一気に攻めに転じる。こうした「勝ちパターン」を知ることが勝負の分かれ目となるらしい。
ビジネスにおいても、「流れを読んで、自分の勝ちパターン」に持ち込むことは大切だ。ここぞというときに、自分が持つすべてのエネルギーを注げば、必ず成果に結びつく。「流れ」とは、周りの人の言動だったり、自分のリズムだったり、状況の展開だったりするだろう。
まずは、そうした「流れ」を意識することが大切だと思った。
出所:WEDGE, October 2009, p.48-49.
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )