箕面市の給食~おいしい給食をいっぱい食べましょう!

箕面市の給食は
①卵、牛乳、小麦等を調理に使わない「低アレルゲン献立給食」です
②市内産の野菜を優先的に使っています

料理のススメ その69(とり肉のチリソース)

2022年12月17日 | おすすめレシピ

チリソースは、トマトにとうがらしを主にした香辛料や調味料を加えてにつめた、ちょっとからいソースです。
中華(ちゅうか)料理の「えびのチリソース煮(に)」、略してエビチリが有名ですが、もともとは南米や東南アジアで愛用されているソース。
一ぱん的に売られているチリソースはとてもからいソースなので、小学校1年生も食べる給食では使えません。
そのため、トマトケチャップやトウバンジャンなどを使って、からさをひかえめに調節しながら、給食室で手作りしたチリソースを使っています。
子どもたちに、給食を通じていろいろな味を体験してほしいと考えています。

今回しょうかいする「とり肉のチリソース」は、とり肉を手作りチリソースとからめて仕上げます。
2022年12月15日(木曜日)に「とり肉と凍り豆腐(こおりどうふ)のチリソース」が出ましたが、これはとり肉といっしょに、こおりどうふ(「高野豆腐(こうやどうふ)」とも呼ばれます)をカラッとあげて、手作りチリソースにからめて仕上げています。
とり肉だけではなく、ぶた肉でも、こおりどうふを混ぜても、魚でもおいしくできますので、ぜひいろいろアレンジしてみてください。


【とり肉のチリソース】

〈材料〉2人分
とり肉(角切り)・・・100g
塩・・・・・・・・・・少々
こしょう・・・・・・・少々
かたくり粉・・・・・・大さじ2
油・・・・・・・・・・適量
たまねぎ・・・・・・・1/4個
葉ねぎ・・・・・・・・2~3本
トマトケチャップ・・・大さじ1と1/3
しょうゆ・・・・・・・大さじ1と1/3
酒・・・・・・・・・・小さじ1/2
トウバンジャン・・・・少々(お好みで量は調整してください)
水・・・・・・・・・・小さじ2

〈作り方〉
1 たまねぎは、皮をむいて、半分に切ってからうす切りにする。

2 葉ねぎは、小口切りにする。

3 とり肉に、塩、こしょうで下味をつけて、かたくり粉を全体にまぶす。

4 フライパンに、油を深さ1cmくらいになるよう入れて、火にかける。
  とり肉を、油がはねないようにそっと入れて、時々ひっくり返しながら両面をじっく
  りあげ焼きする。

  (「あげ焼き」は、あげるよりも少ない油で、焼くよりもカラッと仕上げたい時に使
   う調理方法です。
   ただし、あげものと同じように、油がはねてやけどすることがあるだけではなく、
   熱くなった油に指がふれてしまったり、油の入ったフライパンをひっくり返してし
   まって、大きな事故になる可能性があります。
   また、油に火がついて火事になることもあるので、必ず大人がいっしょにいる日に
   チャレンジしてくださいね。)

5 とり肉がこんがりと色づいたら、網やペーパータオルの上にのせて、油を切ってお
  く。
  (余分な油を落としておくことで、よりおいしく仕上がりますよ。)

6 なべや、別のフライパンに、たまねぎ、トマトケチャップ、しょうゆ、酒、トウバン
  ジャン、水を入れて、火にかける。
  こげないように、弱火でよく混ぜながらにる。
  たまねぎに火が通ったら、葉ねぎを加えてさっと混ぜる。

7 5のとり肉を入れて、全体をよく混ぜ合わせる。

8 火を止めて、器に盛り付けて、できあがり!


このブログでも、「とり肉のコーンフレークあげ(2020年5月15日のブログ)」「納豆とじゃこのかきあげ(2020年5月22日のブログ)」のあげ物をしょうかいしました。
大人といっしょに、安全に楽しく作ってくださいね。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 12月16日(金)の給食 | トップ | 12月19日(月)の給食 »
最新の画像もっと見る

おすすめレシピ」カテゴリの最新記事